アンダーヘアのデザイン、どうする?【VIO脱毛の心得その1】
脱毛のなかでも、一番挑戦しにくいと思っていた部分が「VIO脱毛」でした。非常にデリケートな部分でありますし、だって痛そうじゃん…
「VIO部分には毛が生えていることが当たり前、だって人間だもの。」という考えで生きてきたので、お恥ずかしながら、切ったり剃ったりも今までノータッチ。
しかし、しごとなでしこで脱毛やアンダーヘア事情の調査記事などを書いているうちに…私も挑戦してみたいと思い、2018年・夏にキレイに水着を着るべく、思い切って先日、初めてのVIO脱毛をしてきました!
今回体験取材に伺ったのは、全国に18院展開する医療脱毛専門院「リゼクリニック」。やってみたことで分かった、リアルな「VIO脱毛」の心得をレポートしていきます!
■1.どのようなVIOのデザインにするのかきちんと考えておこう。ツルツルにするも、ちょっと残すでも、自由です!
そもそもVIOとは、この部分を指します。改めておさらいしていきましょう!
【Vライン(ビキニライン)】左右の腰骨の上を結んだ線より下部から、脚の付け根のラインより上部まで
【Iライン(性器周り)】女性器の周囲と女性器と肛門の間の部分 ※粘膜部分は照射できない
【Oライン(肛門周り)】肛門を中心に半径2センチの部分 ※Oライン(肛門周り)以外のお尻は含まれない
この部分にレーザーを当てて脱毛していくワケなのですが、理想とされる施術回数の5回を受け終わるまでに、どのようなアンダーヘアの形になっていたいかがとても重要!
全部ツルツル状態の「ハイジニーナ」にしたければまったく問題はないのですが、たとえばIラインだけ少し残したかったり、Iの近くのVラインも自然な形で残したい、などのデザインの希望があれば、カウンセリングの段階で看護師さんに相談しましょう。
ちなみに、リゼクリニックで一番人気のアンダーヘアのデザインは「ナチュラル」。自分のVラインを自然な形で残した状態で量を減らしていく「ナチュラル」は、やりすぎ感がなく、多くの女性から人気を集めているようです。
そして、まず知っておきたいのは、一度のレーザー照射だけでは毛はなくならないということ。
体毛には毛周期と呼ばれるサイクルがあって、一定の周期で常に生え変わり、毛周期は常に成長期・退行期・休止期の3つの段階のサイクルで進んでいます。
リゼクリニックのような医療脱毛クリニックの脱毛機は、エステサロンよりも照射パワーの強いものを使用していますが、最低でもつるつるになるまでには5~6回の照射が必要。
なので初回時は、VIO部位すべてにレーザーを当てて全体の毛の量を減らす、という人が多いのだそう。
しかし、回数を重ねるごとに希望のアンダーヘアのデザインに合わせてレーザーを照射していくので、「自分の理想のアンダーヘア像」を持つことはとても大切です!
わたしはもちろん、今回VIO脱毛は初体験。初回ということで、VIOすべての部分に当てました。
ちなみに私、まったくアンダーヘアの仕上がりのイメージをしていなかったことと、事前の自分の準備が足りておらず、とても看護師さんに迷惑をかけてしまったんです…
〜【VIO脱毛レポート2】へ続く〜
取材協力/リゼクリニック
取材/サワダユキコ
初出:しごとなでしこ