仕事で求められるものとは?「できる人」と「できない人」の違いを1万人の男女に聞いてみた
働く女子の皆さんなら、職場にいて「この人、仕事ができて格好いいなー」「あの人、なんで何もできないの?」など、仕事の「できる人」と「できない人」の差を目の当たりにしたりしていませんか? そして、自分はどちらに当てはまるのか、気になっている人もいるのではないでしょうか?
今回は、そんな「仕事」に関して、皆さんが思う「できる人」と「できない人」の違いについて「勝手にランキング」が全国の現在働いている男女約10,000人にアンケート調査を実施した結果、仕事が「できる人」と「できない人」それぞれの特徴が明らかになりました!
仕事が「できない人」って、どんな人? 上位4位は大接戦に!
仕事が「できない人」の特徴は、どんな点なのでしょうか? 「この人、仕事ができないんだな…」と感じる時の行動・考えについて聞いたところ、上位4位までが僅差という結果になりました。
3位は「優柔不断」
・「仕事をする上で、その人の一言が大きく結果を左右させることもある。そんな時、優柔不断でいつまでも悩まれていたら困る」
・「新しい取り組みなどで悩んでいるのであれば少しは理解も出来るが、そうでない所で優柔不断を発揮されると、あなたは今まで何を学んできたの!と思う」
など、思わず怒りそうになるようなの声があげられました。確かに、会議中にいつまでも決断してもらえなかったら、イライラしますし「この人と一緒に働いていて大丈夫なのか…」と不安にも思えますよね。
2位は「人の話を聞かない・メモをとらない」
・「記憶力良いので!とか言う子に限って、翌日に同じ質問をしてくる」
・「メモをとらないから、自分のやるべきことをいつまでも覚えられず、毎日同じ作業ばかりしている子が多くて、こちらとしても時間だけがとられて辛い」
など、実際に先輩として後輩指導をした方々を中心に切実な心の叫びが飛び交いました。
1位は「自身の仕事内容を把握していない」
この答えに関して多くの人が声を揃えたのは「ここまできたら、救いようがない…」でした。
仕事ができない人というよりも、それを通り越して「残念な人」と逆に引いてしまうとの声も。確かに自分の仕事内容を把握していないと言われたら、こちらも何をしてあげればいいのか、分からなくなってしまいますよね。
つまり、4位の「無駄な動きが多い」を含め上位4つ全てに当てはまる人は、「仕事ができない」人のトップクラスということになりそう…。思わず自分は当てはまっていないかビクビクしてしまいます。
仕事が「できる人」は、やはりできない人の逆の行動をとっている!
では逆に、「仕事ができる人」と憧れる人にはどのような特徴があるのでしょうか?
やはり、仕事の「できない人」の特徴とは反対の「決断力がある」「効率よく動くことができる」「人の話をしっかりと聞く」などの意見がこちらにランクイン! また、上位にあげられている意見は仕事が「できる人」はもちろんですが、上司などにしたいと感じる人の特徴にも似ているのではないでしょうか? そう考えると、昇進して上司の立場になる人というのは、仕事ができる人代表なのですね。
皆さんはこの結果をみて、自分の働き方と照らし合わせてみたらどちらに分類されそうでしたか?
初出:しごとなでしこ