【セルフプレジャー】って？
セルフ・プレジャーとは、つまりマスターベーションのこと。それが、美肌に、ダイエットに、生理不順、エイジングケアなど大人の女性のお悩みに有効！ という新しい考え方が、今注目を集めています。その本当のところはいかに？ 気になる核心に迫ります！
まず「女性に性欲があることは、ごく自然なことであり、健康の証である」と理解してください。女性がセックスしたいと思ったり、気持ちよくなりたいと思うのはなんらおかしいことではありません。処女性が尊ばれる日本では、女性の性欲は恥ずかしいもの、隠すべきもの、と捉えられがち。セルフ・プレジャーという行為に躊躇してしまうでしょう。
でも欧米では、「Eat well, sleep well,love well.」という格言があり、セックスライフを豊かにすることは、食事や睡眠と同じくらい大切とされています。性欲がなくなったら、体の不調を疑うくらい、健康状態の基準になっているのです。
感じているふりをしても、だれも幸せにはなれない！ 自分のことを相手に伝えて。
セックスのとき、相手に気持ちよくなってもらいたい、ということだけでなく、自分はどうしたらもっと気持ちよくなるかも真剣に考えてほしいんです。そのため、積極的にしてほしいのがセルフプレジャー。
男性と違って、女性の感じる場所を見つけることは、バイオリンを弾くかのごとく繊細で、その人によって1ミリ単位で違うのです。自分のどこがいちばん気持ちいいのかを知り、最初は気恥ずかしいかもしれませんが、男性に伝えましょう。感じているふりをしても、だれも幸せにはなれません。お互いに相手を理解し合い、幸せなセックスが続けられる関係になれたら、それほどハッピーで健康的なことはないでしょう。
積極的なセルフプレジャーが美肌も適正体重もキープできるカギ♡
18歳から34歳の独身日本人女性の44.2%がセックス未経験というデータがあります（国立社会保障・人口問題研究所の第15回出生動向基本調査〈結婚と出産に関する全国調査〉）。人生の中でも最も恋愛を楽しめるこの時期に、愛情のない生活を送るなんてもったいない！
私は、日本の女性がもっと自己に愛情を補充するようになれば、精神的な疲労がムダに甘いものに向くようなこともなく、自然と適正体重をキープし、美肌も保てると常々思っていました。自分で自分を慈しむセルフラブでもいいのです。日本の女性がもっと健康的でハッピーな生活を送るカギがここにあると思いますよ！（エリカ・アンギャルさん）
「感じたふり」が「セックスしたくない」原因に！
セックスライフを豊かに、そして美しく健康的でいるために知っておくべきことやポイントをおさらい！
知っておくべきポイント
・男性を喜ばせるために「イった」と嘘をつくのは危険！
・体のしくみとして性欲は存在する。だからそれを受け入れて！
詳しくはコチラ
▶︎【セルフプレジャーのすすめ】気をつけて！「感じたふり」が「セックスしたくない」原因に！
▶︎1日1回のオーガズムで医者いらず!? 美肌効果も抜群の【セルフプレジャー】
世界のセルフプレジャー事情
［1］アメリカ発・オーガズムが得られるアプリ!?
パートナーと学ぶクリトリスの15分マッサージ!?
オーガズムが得られるクリトリスの15分マッサージを指導する『ONE TASTE』がアメリカで人気だそう。どのように動かせば最高に心地よくなれるのかをパートナーと共に学べば、ふたりの関係も深まるはず。なんでも、ハウツーをわかりやすく紹介するアプリもあるんだとか！ 要チェック♪
アメリカ発・オーガズムが得られるアプリ!?【世界のセックス＆セルフプレジャー】事情【vol.1】
［2］オーストラリアの女子会はリアル・セックス アンド ザ シティ!?
女友達同士でのセックストークはどんな感じ？
ドラマ『SEX and the CITY』ではお茶を飲みながらバイブの話で盛り上がっていたけれど…？ オーストラリアでは、セルフ・プレジャーの話は友達同士でもあまりしないそう。しかしパートナーとのセックスの話は日本よりオープンとのこと…因みにミランダ、キャリー、シャーロットがアダルトショップでバイブを購入するのは、第1シーズン9話。
リアル・セックス アンド ザ シティ!? な、あっちのこと。海外事情【vol.2オーストラリア編】
リアル・セックス アンド ザ シティ!? な、あっちのこと。海外事情【vol.2オーストラリア編】
［3］フランスでは、マダムだって白昼堂々セルフプレジャーグッズをお買い物♪
フランスではデパートの1Fにセルフ・プレジャーグッズ売り場が！
パリのあるデパートには、なんとコスメ売り場と同じ1階に、バイブレーターコーナーが。「免疫力が高まりますよ」と案内されて、若い女性から年配の方まで買っていくそう。日本ではあり得ない光景だけど、素敵ですね。
マダムだって白昼堂々セルフプレジャーグッズをお買い物♪【世界の事情vol.3】フランス編
［4］フランスでは、疲れた日こそセックス♡
フランス女性は疲れた日ほどセックスします♥
ストレスがひどければ〝今日はスーパーエクスタシーのあるセックスを〟となるのがフランス人。お酒やコンビニスイーツでやけ酒、やけ食いするより健康的ですよね。ストレス解消にもひと役買うなんて…！
セルフプレジャー一問一答
Q1.「ローター？」「バイブ？」「電マ？」「膣トレマシン？」それって何がどう違うの？
A.「ローター」はクリトリスなどに当てて、振動を楽しみます。「バイブレーター（バイブ）」は挿入感と振動の両方が楽しめるアイテム。中派の方におすすめです。「電マ」は「電動マッサージ器」の略称で、ローターより激しい振動が特徴。「膣トレマシン」は膣圧トレーニング用。振動付きのものは、ローター代わりにも使えます。
Q2.初めて使う人はどんなタイプのものを選ぶといいの？
初めての方には、外側を優しく愛撫できる「ローター」をオススメしています。女性の大切なところに触れるものなので、衛生面に気をつけましょう。できるだけ防水設計のものを選ぶといいですよ。セルフプレジャーとして楽しむのはもちろん、パートナーとのセックスにもぜひ使ってみてください。
Q3.セルフプレジャーをしすぎて、アソコの形や色が変わっちゃったりしませんか？
一般的な方法であれば、やりすぎによって形や色が変わる心配はないので、安心してください。精神的にも、セルフ・プレジャーを行うことで、副交感神経が優位になり、リラックス効果が高まるというメリットが。女性の場合は、ちょっと安心感を得たいときや、夜寝る前などに行う方が多いんですよ。
エッチなこと、人には聞けない…けど気になる！ セルフプレジャーの疑問【一問一答】
いかがでしたか？ あなたもセルフプレジャーでセックスライフを見直してみてはいかがでしょう？
