【目次】
・透明感のある明るい美肌になるには?
・【5つの美白習慣】毎日の積み重ねがカギ
・【美白ケアのポイント】覚えておきたいワンテク4つ
・【ケアの見直し】美白成分入りのコスメに切り替える
・【おすすめサプリ】焼かないケア&体質にアプローチ
・最後に
透明感のある明るい美肌になるには?
美白は一日してならず。透明感のある肌は、それだけで美人度をアップさせてくれるけれど、今のケアだけで十分? 美白ケアを始めるキッカケは、シミやくすみが気になり始めたタイミングが多いですが、一日でも早く美白ケアに注力することもまた大切なことなんです。
〈POINT〉
・予防のためにもシミが気になる前から始める
・肌ダメージをすぐにケアすることが美白への近道
・焼かない&ビタミン補給のためにサプリでインナーケア
【5つの美白習慣】毎日の積み重ねがカギ
紫外線による肌への影響は、目に見えなくてもシミ予備軍に。どんよりくすんだ“茶ぐすみ肌”を避けるための5つの習慣を、美容皮膚科医に教えていただきました。
【1】日焼け止めを毎朝必ずつける
「紫外線は窓からも入ってくるので、室内で過ごす日も日焼け止めは必ずつけて。外出する日は日中に塗り直すのがベストです」(ウォブクリニック中目黒 総院長・髙瀬聡子先生)
【2】シミがなくても美白美容液でケアを
「日焼けしている肌の内側にはたくさんのシミ予備軍があります。今は見えていなくても、予防の意味で美白美容液を取り入れましょう。ビタミンC誘導体など抗酸化成分が入ったものを選び、肌のダメージを防いで」(髙瀬先生)
【3】外出時は日傘やサングラスでガードして
「日焼け止めはくずれる危険もあるので過信は禁物。日傘やサングラスを使用して、物理的に紫外線をカットしましょう。とにかく肌を守ることが大切です」(髙瀬先生)
【4】酵素洗顔でメラニンを速やかに追い出そう
「メラニンを含んだ古い角質を追い出して肌の透明感を引き出すには、代謝を上げることが大切。酵素洗顔料を週に数回取り入れたり、湯船に浸かって体を温めることも効果的です」(髙瀬先生)
\これがおすすめ/
▲ルシェリ|酵素洗顔パウダー
さっぱり気持ちいい洗い上がりで、つるんとなめらかな肌に。
▲ON&DO|パウダーウォッシュ
皮脂汚れや毛穴詰まりまですっきりオフ。
【5】抗酸化物質を毎朝取り入れる
“飲む日焼け止め”は、外出の30分前に。たっぷりの水で摂りましょう。
「朝、ビタミンCを内服したり、“飲む日焼け止め”をとるなどして抗酸化物質を体に入れ、内側からダメージを防ぐことも大切です。食べ物ならブロッコリーなど色の濃い野菜をとって」(髙瀬先生)
【美白ケアのポイント】覚えておきたいワンテク4つ
「美白用のスキンケア」と言っても、気になるポイントは人によってさまざま。美白を目指す人に知っておいてほしい、スキンケアのワンテクを紹介します。
【1】赤みが気になる人の美白ケア
肌荒れ・炎症を起こしやすい時期に美白ケアをするなら、赤みケアができる“抗炎症成分”が入ったものを使うのがおすすめです」(髙瀬聡子先生)
\これがおすすめ/
▲アンプルール|ラグジュアリーホワイト メラルミナス
年齢を感じる肌や刺激が気になる肌に、おだやかになじむミルキー状の美容液。
▲ロクシタン|レーヌブランシュ ブライトコンセントレートセラム[医薬部外品]
ビタミンC誘導体配合。肌荒れを防ぎながら、肌をくすませる原因にアプローチします。
▲エスティ ローダー|パーフェクショニスト プロ ブライトニング エッセンス アンピュール[医薬部外品]
シミも肌荒れもケアする薬用美容液。うるおいのある輝く肌に。
【2】シミもくすみも気になる場合のケア
くすみの原因は、日焼け・乾燥・古い角質・血行の悪さ・糖化による黄ぐすみなど様々。どれか一つをケアするよりも、全方位にアプローチするお手入れがおすすめです。
\これがおすすめ/
▲アスタリフト|ホワイト ブライトローション[医薬部外品]
有効成分アルブチン配合。肌のくすんだ部分をケアして、しっとりした肌に導きます。
【3】美白マスクの効果を高める方法
美白化粧水でコットンマスク。その上に美白シートマスクを貼ると、密着度がぐんとアップします。
【4】体の中からシミをケアする方法
カゴメは、カロテンが豊富なにんじんをベースとした野菜・果実ミックスジュースを継続的に飲むことで、肌の奥にある「隠れジミ」が減少することを明らかにしました。
イシハラクリニック副院長の石原新菜先生によると、隠れジミを減らすために、ターンオーバーを促進させる成分の1つとして知られているのがビタミンA。
「カロテンが豊富に含まれるにんじんベースの野菜・果実ミックスジュースを継続的に飲むことで、隠れジミを減らすことができます」(石原先生)
おすすめは、野菜ジュース+レモン汁のちょい足し。レモンに含まれるビタミンCには強力な抗酸化作用があり、美白効果が期待できます。
【ケアの見直し】美白成分入りのコスメに切り替える
紫外線や乾燥など、どうしても防ぎきれない日中の肌ダメージは美白の大敵。皮脂バランスが崩れることで、酸化によるくすみやシミを助長させてしまうので、保湿とともに美白有効成分が入った化粧品を取り入れましょう。ここでは、化粧水から美容液やクリームなど、美白ケアにおすすめの化粧品を集めました。
【1】ディオール|スノー アルティメット エッセンス オブ ライト[医薬部外品]
▲皮脂の酸化を抑えて明るい肌に
シミを増やす原因が過剰な皮脂にあることに着目した美白美容液。皮脂のべたつきを抑えながら、肌の潤いバランスを整えて、くすみをケアし透明感あふれる肌へ。
【2】ポーラ|ホワイトショット CXS N[医薬部外品]
▲くすみの原因をオフして透明感アップ
毛細血管の濁った色素にアプローチした薬用美白美容液。肌なじみのよいとろみのあるテクスチャーで、ポーラ独自の美白成分が肌の奥まで素早く浸透し、透明感あふれる明るい肌に。
日焼けしやすい人は茶ぐすみ肌に注意! 透明感を手に入れる5メソッドは…
【3】コスメデコルテ|リフトディメンション エバーブライト クリーム[医薬部外品]
▲エイジング美白クリームで肌色の老化を食い止める
ビタミンC誘導体・グリチルリチン酸誘導体配合でシミのもとを抑制。濃厚なクリームのラップ効果で、美白美容成分を角層深部へ逃さず届けます。
【4】SK-Ⅱ|ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンス[医薬部外品]
▲オーラ肌をつくる美白有効成分がパワーアップ!
SK-Ⅱ最高最上の輝きを叶える最新美白美容液。新処方の美白有効成分のほか、ウルトオーラカクテルを配合。保湿力も届ける力も高く、肌のキメをなめらかに整えます。
スキンケアの概念を変える【SK-Ⅱ】の新美白美容液「ジェノプティクス ウルトオーラ エッセンス」
【5】HANA ORGANIC|オーガニックホワイトクリーム[医薬部外品]
▲スポット美白美容液で濃いシミを集中ケア
オーガニック処方なのに医薬部外品という本格派の美白クリーム。和漢植物の働きですべてのシミの原因といえる炎症を鎮め、濃縮オーガニックローズウォーターの肌再生力でシミを追い出します。
【シミを撃退!】オーガニックなのに医学部外品のスポット美白クリーム
【6】ちふれ|美白 うるおい ジェル[医薬部外品]
▲手間を軽くしたいときはオールインワンで美白ケア
トラネキサム酸配合でアルコール不使用。みずみずしく肌になじむオールインワンジェルです。嬉しいプチプラで惜しみなく使えます。
【時短ケア】125万本売れた大ヒットジェルは【オールインワン】でも抜かりなし
【7】ディセンシア|サエル ホワイトニングケアシリーズ[医薬部外品]
▲ライン使いで徹底美白ケア
ストレスとシミとの関係に切り込んだ美白ケアシリーズ。ゆらいだり刺激を感じやすい敏感肌でも使いやすい処方です。
(写真:右)サエル|ホワイトニング ローション コンセントレート
(写真:中)サエル|ホワイトニング エッセンス コンセントレート EX
(写真:左)サエル|ホワイトニング クリーム コンセントレート
スキンケア&コスメおすすめ44選|美肌をつくる【最新まとめ】スキコンやSK-Ⅱなど… ブランド徹底解説つき
【おすすめサプリ】焼かないケア&体質にアプローチ
日中の紫外線ダメージは、外出してなければ大丈夫! というわけではないので要注意。家の中にいても、窓の近くにいたら無防備な肌が紫外線を浴びていることもあるんです。日焼け対策のサプリや、美白ケアに必要な栄養素を補給するなど、サプリで体の中から美白をサポートするのもおすすめです。
【1】ロート製薬|ヘリオホワイト
▲美容補助食にもなる飲む日焼け止め
シダ抽出物を含む「ファーンブロック」や、美容成分ハトムギエキスなどを配合。
【2】オルト|やかないサプリ
▲日焼けしにくく白い肌を保つ
紫外線をたくさん浴びる日の7日前から飲み始めて、日焼けしにくい肌をつくるというレジャー対応サプリ。
飲む日焼け止め【今すぐ使える美人ネタ】コゲずサビない女になる
■寝る前に飲みたい美白サプリ2選
▲紫外線ダメージはその日のうちにリセット!
【3】HACCI|ハニースノー(写真:1)
ハチミツやプラセンタエキスなどのほか、ビタミンC含有量の高さで注目のスーパーフード“カムカム”の果汁を配合。朝に飲んでも◎。
【4】コスメデコルテ|ホワイトロジスト オーバーナイト インナー プラス(写真:3)
高い抗酸化作用をもつブドウ種子ポリフェノールを配合して、内側から美白にアプローチ。速い人では10日で効くというウワサ!
体の中から美肌づくり♪ 話題の飲む【美白インナーケア】はどれがいい?
最後に
美白になるには絶え間ない努力が必要で大変そう… と思うかもしれませんが、実のところ「ほんの少し気をつけてみる」の経験を積み重ねることがほどんど。まずは必要最低限のスキンケアから美白を意識してみたり、美白成分に注目してサプリなどのアイテムを選ぶなど、美白を生活の一部に取り入れて美しく透明感のある肌をキープしましょう!