- 1 毎日使いたい【美白ケア】 選び方と使い方のポイント7選!
- 2 【POINT 1】「医薬部外品」の美白コスメは優秀。そうでなくても効くものはあり!
- 3 【POINT 2】美白ケアは頻度が大事。美白マスクの回数を増やして
- 4 【POINT 3】朝に美白ケアする余裕がないなら「美白有効成分配合のベースメイク」を取り入れて
- 5 【POINT 4】日々の習慣で与える刺激がシミの原因に
- 6 【POINT 5】「ビタミンCコスメ」と、「ビタミンC配合の医薬部外品コスメ」の違いはビタミンCの濃度や処方に違いがあり。目的に合わせて
- 7 【POINT 6】肩や手の甲にシミができたら・・顔用の美白コスメをボディにも使って
- 8 【POINT 7】ピーリングケアでくすみを除去し、浸透を促してから美白ケアをすると効果がぐんと上がる!
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毎日使いたい【美白ケア】
選び方と使い方のポイント7選!
大人の肌の最大の敵・紫外線の季節がやってきた! 様々な種類がある美白コスメの効果を最大限に引き出す方法を美容のプロが教えます。
教えてくれたのは…美容のプロ3名!
【POINT 1】「医薬部外品」の美白コスメは優秀。そうでなくても効くものはあり!
「国が決めた成分の配合率や処方に準じ、効果だけでなく安全性もクリアしているのが医薬部外品。一方、部外品でないものは独自の攻めた処方が特徴です」(美容家・山本さん)
独自の処方で効果が期待できるアイテム!
【右】美白効果が期待できるパワフルな植物エキスをブレンド。ドクターケイ ケイホワイトミルク 100ml ¥8,000
【左】独自のブライトニング成分、WHITE377を配合した部分用スティック。ドクターシーラボ スーパーホワイト 377VCスティック ¥4,200
「医薬部外品」か否かは・・成分の配合率で決まります
どちらもビタミンC誘導体を配合したコスメ。左は配合率が3%の医薬部外品、右のアイテムは配合率が高いため、化粧品。
【POINT 2】美白ケアは頻度が大事。美白マスクの回数を増やして
「紫外線ダメージは毎日受けるものなので、美白ケアも毎日するのがベストです。マスクで美白ケアしたいなら、なるべく回数を増やして」(トータルビューティアドバイザー・水井さん)。リーズナブルで良質な美白マスクもたくさん登場しています。
美容のプロが勧める【美白マスク】はコレ!
【右】ビタミンC誘導体配合。マンダム バリアリペア シートマスク 透明肌 22ml×5枚 ¥700
【中】ダブル有効成分でパワフルにケア。第一三共ヘルスケア トランシーノ 薬用ホワイトニングフェイシャルマスクEX[医薬部外品] 20ml×4枚 ¥1,800(編集部調べ)
【左】ぷるぷるの感触。ロート製薬 肌ラボ 白潤プレミアム 薬用浸透美白ジュレマスク[医薬部外品] 23ml×3枚 ¥650(編集部調べ)
美白マスクの使い方POINT
美白マスクの効果を高めるひとワザ。美白化粧水でコットンマスクした上に貼ると、マスクの密着度がぐんと上がる。
【POINT 3】朝に美白ケアする余裕がないなら「美白有効成分配合のベースメイク」を取り入れて
「今年の新作で多いのが、美白有効成分を配合したUV下地やファンデーション、コンシーラー。スキンケアで美白できなくても、日中ケアし続けてくれます」(美容家・山本さん)。多忙なOggi世代にうってつけのアイテム!
守りながら美白&保湿ケア。マルチな薬用UV下地
紫外線だけでなく大気汚染からも肌を守り、美白ケア。つけているほうが気持ちいい!
【右】イグニス ホワイトパラソル UV[医薬部外品]SPF26・PA+ 40g ¥3,500
【中】コーセー プレディア ホワイト デイソリューション EX[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 40g ¥3,200
【左】資生堂インターナショナル SHISEIDO ホワイトルーセント デーエマルジョン[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 50ml¥6,500
まるで美白パック! な薬用美白ファンデーション
日中美白成分を効かせ続ける処方。
【右】アルビオン ホワイトニスタ ファンデーション[医薬部外品] SPF30・PA++ 全6色 各30ml ¥6,000
【中】資生堂 HAKU 薬用 美白美容液ファンデ[医薬部外品]SPF30・PA+++ 全4色 各30g ¥4,800(編集部調べ)
【左】ヤーマン オンリーミネラル 薬用美白ミネラルクリアUVファンデーション[医薬部外品]SPF50+・PA++++ 全2色 各10g ¥4,800(ケース・ブラシ込み)
美白ベースメイクの使い方POINT
美白UV下地は、顔全体に塗った後、少量を手にとって頰の高い部分に重ねると、UVカット&美白効果が強化。
美白ファンデーションは目元や口元などくすみやすい部分にまで薄く丁寧に塗るのがポイント。日中も美白ケアしてくれる。
【POINT 4】日々の習慣で与える刺激がシミの原因に
「メイクブラシやスポンジ、タオルや手で肌をこする習慣があると、摩擦による色素沈着がシミの原因となります。せっかく美白ケアしていても追いつかないので、意識してこするのをやめましょう」(皮膚科医・慶田先生)
メイクブラシのチクチクが刺激になったり、タオルでこするなどが肌の負担に。
【POINT 5】「ビタミンCコスメ」と、「ビタミンC配合の医薬部外品コスメ」の違いはビタミンCの濃度や処方に違いがあり。目的に合わせて
「医薬部外品の美白コスメはビタミンC誘導体の配合率3%で、効果と安全性を両立。対するビタミンCコスメはビタミンCの配合率が高く、毛穴やたるみケアもできますが、肌質によっては刺激になることも」(美容家・山本さん)
目的に合わせて選ぶ!
【右】なんとピュアビタミンC25%! それなのにパサつかず、浸透がよく、肌の調子がぐんと上がる。ロート製薬 オバジ C25セラム ネオ 12ml ¥10,000
【中】3種のビタミンCで肌ふっくら。ドクターケイ ケイカクテルVローション 150ml ¥7,000
【左】浸透型のビタミンC誘導体とフラーレンを組み合わせ、ハリ効果をアップ。ドクターシーラボ VC100エッセンスローションEXスペシャル 150ml ¥7,300
【POINT 6】肩や手の甲にシミができたら・・顔用の美白コスメをボディにも使って
「肩や手の甲のシミは、ほとんどが紫外線によるものなので、美白コスメは有効です。顔をお手入れした後、気になる部分に同じ美白コスメを塗って。併せて、紫外線対策も必ずしてください」(皮膚科医・慶田先生)
ボディに使うときのPOINT
顔につけた後手に余ったものを体に…ではなく、改めてボディ用にたっぷりとって、よくなじませる。
【POINT 7】ピーリングケアでくすみを除去し、浸透を促してから美白ケアをすると効果がぐんと上がる!
【右】たんぱく質と脂肪を分解する酵素を配合し、さっぱり洗い上げる酵素洗顔料。毎日使ってもOK。アヴァンセ マイルド洗顔パウダー0.5g×14包 ¥900
【中】なじませるだけの角質ケア美容液オイル。メルヴィータ ネクターブラン ウォーターオイル デュオ 50ml¥4,000
【左】アロエベラのやわらかなゴマージュでいたわりながらくすみをオフ。見違えるような明るくツルツルの肌に。ITRIM エレメンタリー フェイシャルゴマージュ 100g ¥12,000
Oggi5月号「30歳からの「効く美白」には理由があります!」より
撮影/西原秀岳(TENT) モデル/田辺かほ 構成/大塚真里
再構成/Oggi.jp編集部