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8月の服装選びのポイントは?上旬・中旬・下旬で解説
8月の服装選びは、「暑さ対策」と「気温差・冷房対策」のバランスがカギ。接触冷感素材のアイテムやシアートップス、羽織りものなどを活用して、快適さとおしゃれを両立しましょう。上旬・中旬・下旬別に解説します。
◆8月上旬の服装のポイント
・シアートップスなど涼しげな素材を活用
・カラーアイテムで旬の鮮やかさをプラス
・薄手カーディガンやシャツなどで冷房対策
<お手本コーデ>
赤アンサンブルニット×ライトベージュバルーンスカート
センシュアルな女らしさが香るレッドのシアーニット。パワフルなカラーもベーシックなアンサンブルニットなら挑戦しやすく、ハツラツとした着こなしに直結。ライトベージュのバルーンスカートでまろやかな配色にまとめつつ、シルエットでメリハリをつけて品よく攻略。
きれい色トップスで梅雨を乗り切る!|きれいめスイート「内勤派」
◆8月中旬の服装のポイント
・ノースリーブや半袖で快適に
・室内用に羽織れるものがあると◎
・通気性のいいワイドシルエットやロングスカート
<お手本コーデ>
シアージャケット×タンクトップ×デニムパンツ
バサッと羽織るだけで洒落るシアージャケット。ほのかに主張するベージュの細ストライプが、コーデの盛り上げに効く。デニムとの相性も抜群!
軽やかにはおれるシアージャケットで休日カジュアルをランクアップ!
◆8月下旬の服装のポイント
・秋色を先取り投入しても◎
・帽子やサングラスで日焼け対策を
・薄手のシアーニットなど長袖コーデOK
<お手本コーデ>
ゆるニット×タンクトップ×ブラウンパンツ
シンプルなのにこなれた色気が出るゆるニット。程よく透けた先にある同色タンクトップとの合わせ技で、着こなしに奥行きが生まれ、さりげない洒落感が。
【2025年夏】おすすめのトレンドアイテム
8月は、強烈な日差しと高い湿度で、1年の中でも特に厳しい暑さが続きます。そんな時季には、涼しさと快適さの両方を備えたアイテム選びがポイント。
シアー素材の羽織り
ロゴTシャツ×スラックスパンツのカジュアルコーデに、シアージレを投入。夏定番のワンツーコーデをきれいめにブラッシュアップ。
カジュアルコーデに高鮮度アイテムをプラスして、半歩先行くおしゃれに♡
麻素材
暑い夏に一枚欲しくなる、ドライな麻アイテム。今年はジャケットと同素材のベストと合わせて、あえてクラシックに振るのが、今っぽさにつながって。とことんクリーンな色合いでまとめて。
きれい色アイテム
暗く曇りがちな梅雨から真夏の日差しの下でも、チアフルに過ごせそうな発色のよいイエローのフレアスカート。動くたびに揺れるランダムなアコーディオンプリーツと相まって、ワンツーコーデでもぐっとエレガントさが高まる着こなしに! パキッとした白シャツで明快なコントラストをつけ、華やぎスカートをキレよくまとって。
夏は【カラーボトム】で爽やか通勤♡|きれいめスイート「内勤派」
接触冷感アイテム
きちんと感と涼しさを兼ね備えた、ハーフスリーブジャケット。接触冷感に加えUVカット機能を備えた、もはや日傘代わりになる一枚。同系色のスカートを合わせてセットアップ風に着こなせば通勤仕様に!
〝アンクレイヴ〟の名品ジャケットでクールな通勤スタイルを実現!
【8月上旬】おすすめコーデ
8月上旬は、最高気温は30度を超える「真夏日」がデフォルト。それに加えて冷房との寒暖差もあり、夏バテ要注意な日々が続きます。冷感素材や風通しのよいゆったりとした服を味方につけて。
淡ピンクのシースルージャケット×白ワンピース
パープルアンサンブルニット×ネイビーのIラインスカート
パウダーピンクカーディガン×カーキスカート
白Tシャツ×デニムパンツ
グリーンの格子柄ブラウス×白パンツ
白Tシャツ×テラコッタブラウンカーディガン×白パンツ
背中見えブラウス×白パンツ
ショート丈ニット×ハイウエストパンツ
ライトブルーブラウス×チャコールグレースカート
ドット柄の黒ブラウス×黒スキニーデニムパンツ
ロングジレ×黒タンクトップ×柄パンツ
淡ピンクのシースルージャケット×白ワンピース
麻素材とストンとしたシルエット、裾に入ったスリットがちょうどいい抜け感のワンピース。上身ごろ部分は裏地付きで安心。冷房対策にもなる淡いピンクのシースルージャケットを羽織れば、ノースリーブのワンピースでもシーンを選ばず着られる。
涼しく映える「ゆるっとロングワンピ」5選! 肌離れのいいシルエットを選びが鍵
パープルアンサンブルニット×ネイビーのIラインスカート
キレよく映える鮮やかなパープルでアンサンブルニットをかっこよく。パープルと同じく青みのあるダークネイビーのIラインスカートを合わせて。全身の色味とシルエットをすっきりまとめてスタイリッシュに!
キレよく映える鮮やかなパープルで通勤スタイルをアップデート!
パウダーピンクカーディガン×カーキスカート
丸みを帯びたフォルムのカーディガンのボタンを全部留めて、ニット風にアレンジ。ネックラインが詰まったクルーネックやぷっくりしたボタン使いのノーカラージャケット風のクラシカルなデザインなので、パウダーピンクも甘すぎずきちんと感あるスタイルに。カーキスカートで全身をダスティートーンで落ち着かせて、大人のかわいさに繫げたい。
淡いピンク×ポコポコ素材のカーディガンでワンツーコーデに奥行きを!
白Tシャツ×デニムパンツ
Tシャツ×デニムにパールのネックレスを合わせた王道スタイル。よりフレッシュに着るなら、まずはそれぞれアイテムのシルエットや形を今っぽく更新! ちょっぴりいびつな形が魅力的なバロックパールを首元につければ、より洗練された装いに。
Tシャツ×デニムに上品さをプラスするなら…『バロックパール』に頼ってみて♡
グリーンの格子柄ブラウス×白パンツ
ジメジメ&モヤッとした天気に映える白が多めの配色に、寒色グリーンを柄で効かせて。甘くなりがちなパフ袖ブラウスも、パキッとしたグリーン使いならすっきり大人っぽい!
きれい色トップスで梅雨を乗り切る!|きれいめスイート「内勤派」
白Tシャツ×テラコッタブラウンカーディガン×白パンツ
白系アイテムをベースに、テラコッタブラウンで色を差してメリハリのあるコーデに。
圧倒的こなれ感! シンプルコーデの差し色に“テラコッタブラウン”を
背中見えブラウス×白パンツ
ブラウスは生地が重なったデザインで、動いたときにちらりと肌がのぞく、これ見よがしではない大人っぽく控えめな肌見せ。だからこそ、ぜひウエスト回りの肌が露出するタイプのインナーを!
ショート丈ニット×ハイウエストパンツ
ウエストがチラッとのぞくタイトすぎないリブ素材のショートトップス。潔く、おへそよりも4~5cmほど上の丈感を選んだほうが、実は腰回りがすっきり見えて大人にはぴったり。ハイウエストボトムとの間違いないコンビで、スタイルアップもお手のもの!
ライトブルーブラウス×チャコールグレースカート
さらりと清涼な印象を目指して、ライトブルーのブラウスをセレクト。チャコールグレーのストレッチタイトスカートが、華やかなボウタイの甘さを程よくセーブして、だれの目にも好印象なコンサバスタイルに着地する。しっかりしたウエストバンドとセンター切り替えで、きちんと感のあるつくりも魅力。
涼しげな上品コンサバスタイルはボウタイブラウス×グレータイトで♡
ドット柄の黒ブラウス×黒スキニーデニムパンツ
ロールネックやティアードのデザインが、クラシカルなドット柄ブラウス。黒のスキニーデニムでシルエットに緩急をつけつつ、辛口なキャメルのボストンバッグで全体を引き締めて。パリジェンヌ風のコケティッシュな着こなしに。
大粒のドット柄がチャーミング♡ 着映え効果抜群のティアードブラウス
ロングジレ×黒タンクトップ×柄パンツ
甘すぎないフラワープリントはパンツで取り入れて。ロングジレを合わせて、かっこよさも華やぎも実現。一気におしゃれ上級者の装いに!
【8月中旬】おすすめコーデ
最低気温が25度を下回る日はなく、終日暑さと闘うような気温の日が続きます。お盆があるため、帰省や長期旅行など移動が多くなるシーズン。長時間の移動を快適に乗り切るコーデを心がけたい時季です。
透け感ジャケット×ニット×ミントグリーンスカート
黒リネンシャツ×黒タンクトップ×サテンスカート
ジレ×白Tシャツ×黒ハーフパンツ
淡いオレンジのフリンジニット×コクーンパンツ
オレンジワンピース
シアー黒ポロニット×チノ風ワイドパンツ
デザイン白ブラウス×黒パンツ
ベージュブラウス×濃紺パンツ
黒ペプラムカットソー×白インナー×デニムパンツ
グレージレ×デニムパンツ
ネイビーブラウス×ネイビーレーススカート
透け感ジャケット×ニット×ミントグリーンスカート
真面目なジャケットスタイルが華やぐ、ミントグリーンのフレアスカート。色もシルエットも存在感たっぷりだから、ほかをライトベージュでマイルドにまとめて通勤仕様に整えて。
夏は【カラーボトム】で爽やか通勤♡|きれいめスイート「内勤派」
黒リネンシャツ×黒タンクトップ×サテンスカート
透け感のあるざっくりしたからみ織りのシャツと、濃密なツヤを放つサテンスカート。異なる素材とテイストのギャップを、シャツと同じ黒のタンクトップをはさむことで自然になじませて。
「リネンシャツ」で夏コーデをシックにアップデート! 着こなし4選
ジレ×白Tシャツ×黒ハーフパンツ
ジレのかっちり感できれいめな装いに。ハンサムジレに合わせるTシャツは、袖丈が重要! しっかり長いものを選ぶと洒落たバランスに。
【白Tシャツ名品】スタイリスト川上さやかさんも認める実力派はこの3枚!
淡いオレンジのフリンジニット×コクーンパンツ
鮮度も存在感も抜群な効きのよい淡いオレンジのフリンジニット。コクーンパンツでこなれ感たっぷりに。
きれい色トップスで梅雨を乗り切る!|きれいめスイート「内勤派」
オレンジワンピース
鮮やかなオレンジが目を引く! ローウエストのデザインと、ティアードがエレガントで着映えする一方、生地はリネン×コットンのドライな風合い。全体で見ると糖度は控えめになっており、バランスの妙が見事。
着映えで選ぶなら?「華やか見えワンピ」は信頼ブランドで指名買い!
シアー黒ポロニット×チノ風ワイドパンツ
ポロニット、チノ風ワイドパンツ、Gジャンと、すべてボーイッシュなアイテムでまとめた着こなし。ポロニットをシアー素材の黒に替えるだけで、ぐっとモードで繊細なたたずまいに。
透けアイテムは「シアー黒ニット」でヘルシーに楽しむ♡ おすすめコーデ3選
デザイン白ブラウス×黒パンツ
肌見せの清涼感と、ハリがあってシャツのような清潔感を併せもつデザインブラウス。首回りやウエストのストラップは自由にアレンジが利かせられる。ボリュームがあるからこそ、パンツですっきりまとめて。
ベージュブラウス×濃紺パンツ
ベストとブラウスをデザインミックス! クラシカルな一枚は、濃紺パンツでさらりと。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
黒ペプラムカットソー×白インナー×デニムパンツ
深いアームホールが特徴の、コットンリネンの黒カットソー。サイドからのぞく素肌でハッとさせつつ、カジュアルモードにまとめてナチュラルな仕上がりに。
グレージレ×デニムパンツ
裾が広がったペプラムシルエットも、肌見せ効果で艶っぽく、シャープに昇華。ジレにしか出せない特有のきちんと感で、カジュアルなデニムが一気にきれいめ顔に。
この夏は、前を閉じてすっきり着るコンパクトなジレやベストが大豊作!
ネイビーブラウス×ネイビーレーススカート
ネイビーのブラウスとレーススカートで、女っぽさと知的さを兼ね備えた大人の着こなしが完成。さりげなく品格をまとえるラグジュアリーブランドのパンプスを足元に。ストイックすぎないミドルヒールの靴なら、親しみやすさも加わって。
【8月下旬】おすすめコーデ
8月下旬は、最高気温が35度以下になる日もあり、夏真っ盛りなコーデを楽しむ最後の時季です。ノースリーブなどの肌見せも夏の日差しの中ならヘルシーに決まります。
ペプラムブラウス×白パンツ
ブルーワンピース
サックスブルーTシャツ×ツイードパンツ×紺ジャケット
シアー黒ニット×キャミソール×黒パンツ
黒ワンショルダーブラウス×黒ドット柄パンツ
こっくりカラーブラウス×白レースタイトスカート
チュールカットソー×きれい色ワイドパンツ
花柄の黒ロングワンピース×キャップ
ベージュシャツ×ブラウンタンクトップ×パンツ×スカーフ
白ワンピース×肩に掛けたカーディガン
切り替えワンピース×バケットハット
ペプラムブラウス×白パンツ
自然なくびれが演出できるペプラムデザインは、風がふわっと通るから肌に貼りつきにくく、涼感もばっちり! 袖も長めで、大人が気になるパーツをしっかりカバーしてくれる。ストレートパンツを合わせてスラッと感を強調して。汗染みが目立ちにくい以外にも、接触冷感、UVカット効果を兼備。
猛暑通勤に備えて買うべし! 「汗染みになりにくいトップス」7選
ブルーワンピース
アメリカの上質なスーピマコットンを贅沢に使用し丁寧に織られた素材感が、削ぎ落とされた究極にシンプルなシルエットを美しく引き立てる。暑い夏こそ手に取りたくなる鮮やかなブルーで、気分を高めて。
涼しく映える「ゆるっとロングワンピ」5選! 肌離れのいいシルエットを選びが鍵
サックスブルーTシャツ×ツイードパンツ×紺ジャケット
ネックラインのネイビーのトリミングが、ボーイッシュな趣のサックスブルーのTシャツ。ツイードパンツにもブルーを効かせ、色をリンクさせるときれいめかつ上級の着こなしに。
ジャケット合わせもできる【きれい色トップス】コーデ6選!外勤派におすすめ♡
シアー黒ニット×キャミソール×黒パンツ
五分袖とクルーネックがミニマルな黒リブニット。シアー素材で一気に新鮮&軽やかに!
透けアイテムは「シアー黒ニット」でヘルシーに楽しむ♡ おすすめコーデ3選
黒ワンショルダーブラウス×黒ドット柄パンツ
フリルとドット柄がクラシカルで大人かわいいオールブラックコーデ。バロックパール・太めのカチューシャを、ワンショルダーで肌見せしたパーツの近くにプラスすることで、クラシカルな雰囲気がより際立つ。
こっくりカラーブラウス×白レースタイトスカート
コンパクトな丈感とボクシーなシルエットが今っぽいブラウスは、両サイドにリボンをつけた裾のギャザーデザインも特徴的。トップスを程よくたゆませて、タイトスカートとのメリハリを狙って。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
チュールカットソー×きれい色ワイドパンツ
ネックラインにタックを施すことで、チュールにボリューム感とドレープをもたせて。シアーなテクスチャーが生み出す黒の陰影が、より美しく際立つ。そんなサマーブラックに合わせたいのは、寒色系のカラーパンツ。ひんやりと涼しげな華やぎを身にまといたい。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
花柄の黒ロングワンピース×キャップ
ロマンティックな印象の花柄ワンピースも、黒なら甘くなりすぎない。スポーティなチェーンのショルダーと絶妙カラーのキャップで、カジュアルな空気感を吹き込んで。
花柄ワンピがヘルシーなキャップ&ちびバッグでたちまち今っぽく♡
ベージュシャツ×ブラウンタンクトップ×パンツ×スカーフ
肌見せ×ベージュのワントーンだと少しヌーディすぎるので、濃い色を入れるなどして色をズラしながらグラデーションで魅せて。大胆なタンクトップの肌見せも大人配色の落ち着きで、身近に&品よく着地する。
白ワンピース×肩に掛けたカーディガン
茶系のグレンチェックのキャップに、かっちりした黒ミニバッグ。辛口な小物で甘い白ワンピースをキレ味よく。
真夏のオフは、「きれいめワンピースにちびバッグ・キャップ」合わせがこなれ見え♡
切り替えワンピース×バケットハット
上は白のリブタンクトップ、下はカーキのフレアスカートの切り替えワンピは1枚で着映え効果抜群。バゲットハットやレースアップサンダルといったフェミニンな華やか小物で、リッチカジュアルに仕上げて。
涼しげ素材や機能アイテムを取り入れて、暑さに負けずおしゃれに!
8月におすすめのコーデを紹介しました。暑い日も、快適さとおしゃれを両立するためには、素材と色選びに気を付けるのがポイント! 今年は、シアー素材ややわらかなカラーアイテムを取り入れるのがおすすめです。トレンドを取り入れつつ、大人の洒落感を効かせた着こなしを楽しんで。