カーディガンで悪目立ちする〝ど〟ストレートすぎる上半身
揺るぎない骨格ストレート体型ゆえ、カーディガンという存在は「苦手」な部類です。特に、ハイゲージのカーディガンなんて着てしまうと、立派な肩幅、上半身の肉感が拾われて、鏡を見るたびにため息が出てしまうくらい、見た目+4キロ(自分比)、というところでしょうか。
ところが、この秋、手持ちの服や新たな生活スタイルなどをいろいろ検討した結果、グレーのカーディガンが必要、という思いが高まりまして、すぐさま捜査 → 2件目に訪れたマルティニークで理想の一枚に出会いました。

どうでも良い情報ですが、最近、欲しい服を探しに行くと(特にブランドなどが決まっていなくても)、わりとすぐに「これ!これ!」というものを見つけられることが続いていて嬉しいです。笑。
カーディガンが苦手な骨格ストレートがクリアすべきポイントを網羅!
上半身の肉感を拾わないワイドな身幅と地厚な素材。袖もゆったり設計で、気になる肩回り&二の腕もいい感じにカバー。丈も長すぎず短すぎず、裾のリブもピタピタしていないので腰回りゆったりと包み込んでくれます。ぎゅっと目の詰まったニットはきれいめに見えて、さらに毛玉もできにくそう(カシミア3パーセント配合でした♡)。
オンラインサイトによりますと、ハリのある素材感は、ポリエステルを配合しているからなんですって。さらにさらに、明るめのチャコールグレーというのも、私的定番ボトム・白パンツとの相性も◎。

試着せずとも、探していた感じ、な訳ですが、失敗は禁物なので焦らず試着。納得の着心地で、購入即決。以降、めちゃくちゃ着ています。
プルオーバーとしても着られる2way
実はこのニット、メインの顔はプルオーバーなんです。商品名を確認しようと、オンラインサイトを検索したらカーディガンのページでは見当たらず。ニットで検索したらヒットしました。
プルオーバー側も、いろいろと計算されたフォルムのおかげで、シンプル+αの感じがありがたいですね。

私は、カーディガン側のボタンを全閉めで、プルオーバー風にして着ています。ボタンがあることで、ワンツーコーデでも物足りなく見えないのが良いですね。この秋冬、週2以上の稼働は間違えなさそうです。
育休明けはじめての秋、自分でも引くくらいお買い物熱がスパークしています。また次回も、私の散財にお付き合いください。

副編集長 小森智子
本誌・デジタル担当。育休中に消えたと思っていた物欲は、復職と同時にいとも簡単に再燃。隙間時間ができると、自然と体がショッピングへと赴いてしまいがちですが、最近は衝動買いはせず数日熟考、という新技も覚えました。そして、お買い物と同じくらい、食べることも大大大好き。



