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7月の服装選びのポイントは?上旬・下旬で解説
7月上旬は梅雨の影響もあり湿度が高く、下旬ともなると暑さはいよいよ夏本番です。ジメジメした日や猛暑日はコーデを考えるのも億劫。そんなときでも、快適にお洒落を楽しむためのヒントを紹介します。
◆7月上旬の服装のポイント
・半袖orノースリーブで快適に
・薄手の羽織りもので冷房対策
・梅雨が続く雨の日は裾が短いボトムを
<お手本コーデ>
半袖やノースリーブのトップス
タータンチェックにフリンジがあしらわれたスカートは、イレギュラーヘムのシルエットもとことんドラマティック。柄の中から1色拾ったネイビーTシャツで、すっきり大人っぽく整えて。おおぶりのゴールドアクセも、チェック柄を辛口に引き締めるのにひと役。
◆7月下旬の服装のポイント
・ノースリーブでヘルシーに
・ビタミンカラーで鮮やかさをプラス
・薄手の長袖シャツや帽子、サングラスで日焼け対策を
<お手本コーデ>
Iラインのワンピースはそのまま着るとコンサバになりがち。軽快なシャカブルゾンやスポサンでハズして、アクティブでこなれた雰囲気にチェンジ!
オフィスでも、バカンス先でも活躍♡「ビビッドカラーワンピ&花柄フレアスカート」
【7月上旬】におすすめなアイテム
7月上旬の服装は、暑さ対策ができる素材や、湿気の多い梅雨の時期にも快適に過ごせるものを意識して選びましょう。雨天や室内の冷房により肌寒く感じるときは、薄手の羽織りが特に重宝します。
半袖やノースリーブのトップス
身ごろはさらりとしたジャージー素材を、デザイン袖にはシアー素材を…と適材適所な素材使いが光るトップス。ベージュのパンツを合わせて、ナチュラルに上品なコーデに。
薄手のサマーニット
薄くてやわらかい生地のサマーニットが活躍する季節。オレンジはポジティブさと、品のよさも併せもつ色。旬のカーゴパンツなど、カジュアルなボトムスを合わせても上品ヘルシーに着こなせる。小物使いで大人っぽさをプラス!
夏のピンク、オレンジ、イエローは、大人かわいいアプローチで!
気温差に薄手のカーディガン
ビタミンカラーのカーディガンが鮮やかで一目引く存在に。プリーツスカートとフェミニンな華奢サンダルで、さらに女っぷりよく。
【7月上旬】におすすめなコーデ
7月上旬は、最高気温が30度前後、最低気温は20度前後。晴れた日は30度以上の真夏日を観測する日もある一方で、梅雨が続く間は気温が下がることもあります。汗や暑さの対策だけでなく、気温差や冷房への対策も忘れずに。
- ジャケット×オーガンジーワンピース
- 甘めブラウス×黒タイトスカート
- シアーブルゾン×カットソー×柄ワイドパンツ
- 白シャツ×タンクトップ×チェック柄パンツ×グリーンバッグ
- 白ジャケット×白ワンピース
- シアーカーディガン×ニット×パンツ
- シャツワンピース×中に着たタンクトップ
- Tシャツ×ヴィヴィッドイエロースカート×肩に掛けたスウェット
- ネイビーセットアップ×手に持ったジャケット
- タックスリーブTシャツ×ベスト×スカート
- ジレ×イレギュラーヘムブラウス×プリーツスカート
- ドット柄ブラウス×デニムパンツ×バーサンダル
ジャケット×オーガンジーワンピース
華やかな特別感と自分への自信を身につけたい場面では“とっておき”のワンピースにジャケット。腰周りにふくらみをもたせた構築的なシルエットで、トルソーのような美しさ。ソフトな色で優美に着映えて。
甘めブラウス×黒タイトスカート
丸みのあるブラウスに、体のラインを拾いすぎないすっきりタイト。ぼんやりしがちな梅雨には、装いにメリハリをつけて気分もシャキッと!
おしゃれと雨対策が両方叶う! 甘めブラウス×黒タイトのメリハリコーデ
シアーブルゾン×カットソー×柄ワイドパンツ
洒落見えが叶う柄ワイドパンツは、ローラーでペイントされているから一点ずつかすれ感が違うのも魅力。トレンドのシアーブルゾンと合わせて、トレンド感のあるカジュアルコーデに。
白シャツ×タンクトップ×チェック柄パンツ×グリーンバッグ
シンプルな白シャツには、柄パンツでこなれ感をプラス。インナーとカラーを合わせて統一感を意識して。足元は華奢見えを叶えるミラーシルバーの細ストラップサンダルで抜け感を出すのがポイント。
ちょっとしたテクで今っぽく! 白シャツ×チェック柄パンツコーデ
白ジャケット×白ワンピース
アメリカンスリーブが特徴的なすっきりワンピ。肩掛けしたジャケットを真面目に着ても、肌がちらっとのぞいてお洒落な抜け感として作用。吸汗速乾と透け防止機能が備わっているのでクリアな白も緊張感なく身につけられる。
吸汗速乾&透け防止! 機能的白ワンピで初夏の通勤気分をUP♡
シアーカーディガン×ニット×パンツ
透け感のあるカーディガンをサッと羽織って、通勤ファッションの完成度をアップ。きれいめな印象が強いカーディガンは、ちょっぴり攻めたセレクトがちょうどいい塩梅に。
シャツワンピース×中に着たタンクトップ
ワンピースは、ウエストにメリハリをもたせたシャツデザインなら、長め丈でも都会的。しなやかなリネン素材が生み出すニュアンシーな立体感で、通勤コーデをスタイリッシュに。
上品・涼しい・らくちん♡ 三拍子そろった「シャツワンピ」って最高!
Tシャツ×ヴィヴィッドイエロースカート×肩に掛けたスウェット
ヴィヴィッドイエローのスカートはニット見えするメンズライクな素材のおかげで見た目以上に合わせやすい。取り入れるだけでいつものコーデを刷新。
ネイビーセットアップ×手に持ったジャケット
光沢とハリのある素材がシルエットを際立たせるセットアップで、きれいめとモダンさを両立。プルオーバーは、旬のクロップド丈で手持ちのフレアスカートやワイドパンツとも好バランス。
真面目すぎずこなれ感のあるネイビーセットアップで好感度を狙って
タックスリーブTシャツ×ベスト×スカート
肩にふんわりとした丸みをもたせたタックスリーブTシャツは、注目のベストレイヤードにもぴったり。Tシャツの素材感もあいまって、直線的な着こなしにやわらかな抜け感を与えてくれる。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
ジレ×イレギュラーヘムブラウス×プリーツスカート
トレンチコート風ジレやプリーツスカートの端正な雰囲気で、エッジの利いたブラウスを都会的な着こなしに落ち着かせて。全身をニュアンスカラーでまとめると攻めたデザインも大人っぽく着地する。
オフィスとバカンスで2wayに! 「華やかトップス・ボトム」4アイテムを着回し!
ドット柄ブラウス×デニムパンツ×バーサンダル
ブラウスは、ギャザーがたっぷり入ったボリューミィなバルーンスリーブと、デコルテがきれいに見えるネックラインが特徴。思いきりスイートなので、色落ちデニムやバーサンダルを合わせ、軽やかでヘルシーに。アクセサリーもシルバーを選ぶとグッドバランス。
【7月下旬】におすすめなアイテム
7月後半になると梅雨も明け始めて日照時間が長くなり、夏本番のファッションが楽しめます。1枚でさまになるトップスや、日焼け対策にもなるアイテムを取り入れた、快適なお洒落コーデを紹介。
ノースリーブ1枚で快適に
肌離れのよいドライなニットと、空気をはらんで涼しく着られるワイドパンツ。ボトムスはなめらか素材のワイドパンツで着心地のよさも重視! ロングネックレスをじゃらっと重ねづけして、シンプルなニットに華やかな洒落感を盛って。
外食する日は、服にニオイがついても帰宅後すぐケアできる洗えるニット×ワイドパンツで
ロゴ入りのTシャツで爽やかカジュアルに
オレンジ寄りの赤の色味と愛嬌のあるフォントがヴィンテージTシャツのような味わいで、上級者風のリラクシーカジュアルが実現。ロゴカラーとリンクするカーディガン&プラかごバッグを加えて、とことんハッピームードに引っ張って。マキシ丈スカートのダイナミックな迫力があるから、遊びっぽい味つけも幼く見えずに、こなれた印象にまとまるのが魅力。
「ドラマティックスカート」の着回しは、Tシャツのカラーチェンジ3段活用で!
涼しさと軽やかさのシアーブルゾン
シアーなナイロン素材、清涼感たっぷりのホワイト、ふんわりした袖がポイントのブルゾン。鮮度の高い一枚が、周りと差がつくカジュアルスタイルを牽引。タンクトップ×サロペットが涼しげな休日アウトドアコーデに。
はおるだけで「休日アウトドアコーデ」が完成!シアー素材のブルゾンが話題
清涼感たっぷりワンピース
華奢な肩ひもの色気とシャツ襟の辛口さ、相反するイメージの掛け合わせが絶妙なお洒落感を生む。ブルー×ブルーで清涼感たっぷりな着こなしに。
【7月下旬】におすすめなコーデ
7月後半は、最高気温が30度以上の真夏日。7月前半よりもさらに気温が上がり、35度以上の猛暑日を観測することも珍しくありません。暑さ対策に加えて日焼け対策もできるようなアイテムを取り入れて。
- 黒ノースリーブニット×柄スカート
- ノースリーブブラウス×濃紺パンツ
- ボーダーニット×チュールスカート
- ダークグレーオールインワン×黒パンプス
- チュールカットソー×ブルーパンツ
- ブルーカットソー×グレーパンツ
- ブラウンTシャツ×ベージュのシルクウールスカート
- カーキシャツ×リブタンク×ドラマティックスカート
- Uネック黒Tシャツ×ギンガムチェック柄スカート
- パープルワンピ×メッシュ素材バッグ
- ベージュノースリーブニット×ターコイズブルースカート
- ロゴT×ツイードパンツ×ミュール
黒ノースリーブニット×柄スカート
大人の柄アイテムは、色選びも重要。フラワー柄&フレアスカートというだけで十分甘くて映えるから、色は潔くモノトーンで落ち着かせるのが正解。全身を黒でまとめて、鮮度の高いフラワー柄を引き締めお仕事モードに傾けて。
映える花柄スカートを品よくクラシカルなオフィススタイルへ昇華
ノースリーブブラウス×濃紺パンツ
ベストとブラウスをデザインミックス! 袖がなくてもきちんと見える、シックな佇まいに仕上げられている。クラシカルさも併せ持つ一枚は、濃紺パンツでさらりと着こなして。
暑い日はノースリ通勤も視野に。映え感と肩先デザインを意識すべし!
ボーダーニット×チュールスカート
旬要素たっぷりのチュールスカートだから、シンプルなニット合わせでその魅力を引き立てたい。甘い印象のスカートもオールブラックで大人に振って。
甘辛さが“映え”を約束! エアリーなチュールスカート×黒ブチメガネ
ダークグレーオールインワン×黒パンプス
お洒落な人は今、ワンピースよりもより、オールインワンに夢中。働くシーンでも素敵に映えるかどうかは、スタイルよく見えるシルエットにかかってる。細ベルトでウエストマークする一着は、ダークグレーの色味も手伝ってスタイリッシュにすっきり見えが叶う。
スタイルよく見せたい! オフィスで映えるオールインワン選びのコツは?
チュールカットソー×ブルーパンツ
ネックラインにタックを施すことで、チュールにボリューム感とドレープをもたせて。シアーなテクスチャーが生み出す黒の陰影が、より美しく際立つ。そんなサマーブラックに合わせたいのは、寒色系のカラーパンツ。ひんやりと涼しげな華やぎを身にまといたい。
夏の通勤には、涼しげでクリーンなトップスを!「パフ袖・ノースリーブ」6選
ブルーカットソー×グレーパンツ
小洒落たカラーリングとミニマムなデザインの高機能トップス。速乾性と通気性、また抗菌防臭…と真夏に嬉しい機能が盛りだくさん。グレーのパンツでコーデを締めて。
オフィスでもバカンス先でも活躍♡ おすすめ「ユーティリティウェア」7選
ブラウンTシャツ×ベージュのシルクウールスカート
こっくり濃厚なブラウン×ベージュ配色も、Tシャツ軸なら涼しげ。スカートはハリ感と光沢のあるシルクウールで、サーキュラー型に広がるシルエットがリッチな女性らしさを演出。
「Tシャツ×ドラマティックスカート」で旬バランスに♡ 着こなし6選
カーキシャツ×リブタンク×ドラマティックスカート
リブタンクにカーキのシャツをラフに羽織って。ドラマティックなスカートを、力まず着るバランスが今っぽい!
オフィスとバカンスで2wayに! 「華やかトップス・ボトム」4アイテムを着回し!
Uネック黒Tシャツ×ギンガムチェック柄スカート
黒の着やせ効果にあやかって、Tシャツは体に沿うタイトシルエットを指名。Uネックなら美人度が増して、印象変化にも役立つ。ギンガムチェックのコンサバ感と、フィット&フレアの全身シルエットでリッチなレディスタイルが完成。ワンピース並みの品のよさで、お出かけにもぴったり。
「ドラマティックスカート」の着回しは、Tシャツのカラーチェンジ3段活用で!
パープルワンピ×メッシュ素材バッグ
キャッチーなパープルを都会派カジュアルに引き寄せる、カフタン型のワンピース。メッシュ素材バッグとサンダルで軽やかかつ思い切りカジュアルに!
1万円台の優秀プライス!! 夏はきれい色ワンピースで気分も上がる♡
ベージュノースリーブニット×ターコイズブルースカート
リボンベルト付きのギャザースカートも、鮮やかなターコイズブルーならピリッと大人っぽい華やかさに。派手すぎないのに確実に印象に残る美人発色は、カラーボトムが得意なアローズならでは。ベージュニットを合わせて品よくまとめて。
ユナイテッドアローズのきれい色スカートで、大人っぽく華やぐ♡
ロゴT×ツイードパンツ×ミュール
クールな印象のパンツも、ツイード素材&ハイウエストなら洗練された甘さ。ロゴTやミュールで抜け感をつくると今っぽい。
7月のコーデは涼しげ&日焼け対策が鍵
厳しい暑さを感じる7月のコーデは、涼しげな素材を選ぶのはもちろん、冷房対策や日焼け対策も忘れずに。旬のシアー素材、着こなしを盛り上げるカラー小物など、意外な組み合わせが夏らしいミックススタイルに昇華してくれます。おすすめの快適コーデを参考に、この時季ならではのお洒落を楽しんで。