モデル・水野夏実さんのセルフ会議

みずの・なつみ/1992年、愛知県生まれ。日本人の父とイギリス人の母のもと、名古屋で生まれ育つ。大学時代に中国へ留学し、卒業後は航空会社の客室乗務員として約4年間勤務。退職後、スカウトを受けモデル事務所に所属。モデルとマネージャーを兼業する。一女児の母。TikTokアカウント『uniuni.com』での発信をはじめ、YouTubeチャンネル『uniuni channel / 水野 夏実』もスタート。Instagram:@natsumizunofficial 現在、初となるエッセイ『ふつうに生きる、すこし驚く』(KADOKAWA)が好評発売中。
【セルフ会議DATA】
始めた時期:2年前
頻度:思い立ったとき
方法:ノートに書いて捨てる
書き出して捨てることで、ネガティブな思考ループを抜け出すきっかけに!

子供を寝かしつけているときって、意外と暇で、その間に人から言われたネガティブな言葉や「なんであんなこと言ってしまったんだ」という後悔が、脳内でループしてしまう癖がありました。でも、仕事と子育てを両立する中で、悶々としている時間がもったいないと感じるようになって。
そんなとき、CA時代の同僚が「書き出すといいよ」と言ってくれたことを思い出しました。それ以来、寝る前にモヤモヤを書き出すようになりました。書いた紙は破って捨てますが、物理的に感情を吐き出して捨てた感覚があって、すっきりします。
エッセイ執筆で人生を振り返った際、まだ捨てきれていない感情があることに気づきました。一冊を書き終えると、まるで浄化された気分で! いちばんの変化は自分を客観視できるようになったことです。書き出すと意外に小さな悩みだと気づけたり、私を悩ませる相手は実は何も考えていないのかもと思えるように。
今の自分は、これまでの選択の積み重ねでできていて、目の前の問題とどうつきあっていくのか、はたまた断ち切るのかを決めるのは自分しだい。書き出す作業を通じて、「自分には選択権がある」と改めて実感できるようになりました。
アウトプット術1|モヤモヤを書き出して破って捨てる!

ノートのほかにもルーズリーフや裏紙など書くものにこだわりはなし!
「写真は〝無印良品〟のノートですが、書いたら捨てるので、特にこだわりはありません。裏紙やルーズリーフに書き込むこともあります。基本1ページに収まりますが、書き足りなくて裏面にいくことも。このボールペンはなんのキャラかわからないのですが、仕事で使っていると周りの人が和んでくれるようで。娘とおそろいです」
アウトプット術2|TikTokでのおしゃべりもセルフ会議の一環かも!?



自分でも気づけない視点をもらえて許容範囲が広がった
「私としては本当にイヤだと思った出来事の話をしたとき、リスナーの方から『ウケる』と言われたことがありました。そこまでいくと笑い話になるのかと妙に納得して。それからは、同じようにイヤだと思うことがおきても『ウケる』と思える自分でいられるようになりました(笑)」
2026年Oggi11月号「『セルフ会議』という整い習慣」より
撮影/深山徳幸 構成/宮田典子
再構成/Oggi.jp編集部



