トゥンカロンの特徴とマカロンとの違い

トゥンカロンは近年生まれたお菓子です。名前や見た目が似ていることから、マカロンとよく比較されます。まずは、トゥンカロンの特徴や、マカロンとの違いを見ていきます。
トゥンカロンは「太っちょマカロン」
トゥンカロンは韓国で生まれたお菓子で、マカロンに似ていることから「韓国マカロン」とも呼ばれます。
名前の「トゥンカロン」は、太っているという意味の韓国語「トゥントゥンハン」または「トゥントゥンイ」などを略して、マカロンの「カロン」を付けたものです。
日本語なら「太っちょマカロン」と訳せます。名前の通り、マカロンを一回り大きくしたようなお菓子で、たっぷり挟んだクリームがさらにボリューム感をアップしています。
トゥンカロンとマカロンの違い
マカロンと違うトゥンカロンの特徴は、サイズの大きさとデコレーションアレンジの幅広さです。
通常のマカロンが直径3~4cmほどなのに対して、トゥンカロンは5cm前後と、ひと回り大きいものが一般的です。サイズが大きい分、デコレーションもしやすく写真映えします。
生地を花や貝殻の形にしてみたり、たっぷりのクリームにフルーツやアラザンを飾ったり、さまざまなアレンジがされています。
こういった見た目のかわいさや華やかさが人気になり、トゥンカロンはSNSなどを通じて広まりました。韓国での人気を受けて、日本で流行りはじめたのは2020年ごろです。
トゥンカロンのレシピと保存方法
ここからは、家庭でも作れるトゥンカロンの基本的な生地の作り方を説明します。この基本レシピに好きな食材を混ぜて色付けすれば、トッピングがより映えるアレンジになるでしょう。また、保存の際に注意すべき点も一緒にチェックしておきましょう。
家庭で作るトゥンカロンの基本レシピ

トゥンカロンの基本的なレシピを紹介します。生地の作り方はマカロンとほとんど同じで、メレンゲやアーモンドプードル、砂糖などを使って焼き上げます。
【トゥンカロン生地の材料】9個分
・マカロンミックス:50g
・水:33g
・アーモンドプードル:50g
・純粉糖:50g
【トゥンカロン生地の作り方】
1.オーブンを140℃に温めておく
2.マカロンミックスと水をボウルで混ぜる。ハンドミキサーですくい上げたとき、クリームが立つくらいの固さにする
3.アーモンドプードルと粉糖を粉ふるいにかけてボウルに入れる
4.生地をゴムベラでボウルにこすりつけて泡をつぶす
5.クッキングシートを敷いた天板に、生地を絞り出して平らにする
6.オーブンで約17分焼く(140℃)
マカロンミックスを使うと生地作りが簡単になります。しっかり生地を焼いた後は冷まして、クリームと好みのナッツ・ドライフルーツなどを挟めば完成です。
トゥンカロンを保存する際の注意点
トゥンカロンの生地や生クリームは、あまり日持ちしないので保存には注意が必要です。特に手作りした場合は、冷蔵庫に保存して2~3日以内に食べきってしまいましょう。
もっと後で食べたい場合は、冷凍すると1週間ほど保存可能です。食べる直前に自然解凍すると、おいしく食べられます。
保存の際は乾燥を防ぐため、ラップに包むことをおすすめします。売っているトゥンカロンの場合は、商品説明と賞味期限をチェックしてください。
フォトジェニックなトゥンカロンを楽しむアレンジ

トゥンカロンは自分流にアレンジできるのが魅力の一つです。自分で作ってSNSなどに写真を載せる人も多くいます。イチゴやチョコレート味など、フォトジェニックなトゥンカロンのレシピを紹介します。
ピンクのイチゴチーズ味
かわいいピンクのトゥンカロンを作るなら、イチゴチーズ味がおすすめです。
まず、生地を混ぜているときに食紅を少し入れ、ピンク色に仕上げます。次に、材料を混ぜてチーズクリームを作りましょう。
【チーズクリームの材料】9個分
・クリームチーズ:120g
・無塩バター:40g
・粉砂糖:60g
【チーズクリームの作り方】
1.前もってクリームチーズとバターを常温に戻しておく
2.クリームチーズとバターをボウルに入れ、しっかり混ぜる
3.滑らかになったら、粉砂糖を入れてさらに混ぜる
最後に、挟んだクリームにフリーズドライのイチゴをまぶしたり、生のイチゴを飾ったりするとアクセントになります。
チョコレートガナッシュとナッツ味
チョコレートのトゥンカロンも定番アレンジの一つ。生地には焼く前にココアパウダーを混ぜておきましょう。
【チョコレートクリームの材料】4個分
・ミルクチョコレート:100g
・生クリーム:67g
【チョコレートクリームの作り方】
1.チョコレートと熱くした生クリームをボウルに入れる
2.少ししたら、中心からゆっくり混ぜる
3.よく混ざったら冷やす
チョコレート味のトッピングにはナッツやチョコレートチップのほか、オレオクッキーも人気です。見た目がボリューミーになり、ほろ苦さがチョコレートの甘さを引き立てます。
バタークリームと小豆味
トゥンカロンには和風アレンジもぴったりです。例として、コクのあるバタークリームに小豆をトッピングするレシピを紹介します。
【バタークリームの材料】4個分
・卵黄:1個
・グラニュー糖:30g
・水:15g
・無塩バター:40g
【バタークリームの作り方】
1.バターを常温に戻しておく
2.グラニュー糖と水を鍋に入れて煮立たせ、シロップを作る
3.少しずつシロップを加えながら、卵をボウルで泡立てる
4.バターを加えて混ぜる
5.お好みで小豆を混ぜたり、のせるなどしてマカロンにトッピングする
生地に抹茶パウダーを混ぜるのもおすすめです。きれいな緑色になり、小豆や和風のトッピングとよく合います。
まとめ
トゥンカロンとは、マカロンをボリューミーにしたお菓子のことです。韓国生まれのトゥンカロンは日本でも人気があり、ショップで買ったり自作したお菓子の写真がSNSに上げられています。
主な人気の理由は、大きめサイズを生かしたアレンジの自由さと、写真映えする見た目です。
トッピングだけでなく、トゥンカロンに挟むクリームの盛り付け方を工夫すると、さらに華やかに仕上がります。トゥンカロンを作るなら、自分の好きなものを詰め込んでアレンジを楽しみましょう。
メイン・アイキャッチ画像/(c)Adobe Stock
Oggi編集部
「Oggi」は1992年(平成4年)8月、「グローバルキャリアのライフスタイル・ファッション誌」として小学館より創刊。現在は、ファッション・美容からビジネス&ライフスタイルテーマまで、ワーキングウーマンの役に立つあらゆるトピックを扱う。ファッションのテイストはシンプルなアイテムをベースにした、仕事の場にふさわしい知性と品格のあるスタイルが提案が得意。WEBメディアでも、アラサー世代のキャリアアップや仕事での自己実現、おしゃれ、美容、知識、健康、結婚と幅広いテーマを取材し、「今日(=Oggi)」をよりおしゃれに美しく輝くための、リアルで質の高いコンテンツを発信中。
Oggi.jp



