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LIFESTYLE

2026.01.19

常に余裕を持つには「2割」がカギ? すぐ始めたい心の整え術

「余裕がある人は強い」と感じたことはありませんか? 仕事でも恋愛でも、ミスが起きても慌てない・他人の感情に振り回されない・人との距離の取り方が上手といった“余裕ある大人”を感じさせる振る舞いは、日々の積み重ねからも生まれます。Oggi世代が今日から実践できるポイントを中心に、余裕を持つための心の整え方や行動習慣を、ありがちな失敗談を交えて解説しましょう。

並木まき

余裕がある人は、なぜ魅力的なの?

そもそも「余裕がある」とは、単純に落ち着いて見えるさまだけを表しているのではありません。
物事の優先順位を理解し、相手や状況の変化にも柔軟に対応できる心の“ゆとり”をもっている状態です。

余裕がある人は、怒り・焦り・嫉妬などの“感情の波”にすぐには反応しません。ですので、ビジネスでも恋愛でも「この人なら安心して話せる」と信頼を集めます。
また、余裕のある態度は相手を急かすことなく包み込み、安心感を与えやすいのも魅力でしょう。

さらには心や行動に余裕があるほど情報にむやみに振り回されず“自分軸”がしっかりしてくるので、選択眼も磨かれます。

常に余裕をもつために必要な「心のゆとり」をつくるには?

(c)Adobe Stock

常に余裕のある雰囲気は、毎日の「心の使い方」でもつくられます。
心のゆとりをつくるのに効果的な考え方をチェックしていきましょう。

♦︎自分が疲れている原因を把握する

余裕がなくなってくるのは、疲れているとき。
そのため逆説的に自分が今なにに対して疲れているのかを把握できると、余裕がなくなる“原因”に早めの対処ができるようになります。
仕事や人間関係で受け取っている情報の量が「疲れ」の原因になっていることもあるので、自分が置かれている状況について丁寧な棚卸しをしてみて。

♦︎完璧主義にならない

完璧主義的な発想は、余裕のなさにもつながります。
「全部をちゃんとやらなくちゃ」は、余裕をもてなくなる典型なので「8割でいいか」くらいの考え方のほうが余裕をもつうえでは効果的です。
むしろ余裕が出てくると「8割」のつもりで「10割」できることも増えるので、結果的には“完璧”にこなせることも増えるかも♡

♦︎頼る習慣を取り入れる

余裕がない人ほど、なんでも「自分で抱え込む」クセをもっているもの。
そこで、まずは小さな相談や依頼からでもいいので、負担を分散させるクセをつけていきましょう。
他人に丸投げをするのではなく、自分でできる部分は自分で取り組みつつも、他の人がしたほうが効率のいい部分については上手にお願いできると◎。

【ビジネスシーンで使える】常に余裕のある人になる3つの行動習慣

カレンダー
(c)Adobe Stock

心のあり方に加えて日々の行動習慣も変えていくと、さらなる余裕をつくります。
ビジネスシーンで役立つ「常に余裕のある人」になる行動習慣を解説しましょう。

♦︎習慣1:スケジュールに2割程度の空きを意識する

予定を詰め込むほど、不慮のトラブルが起きたときには一気に余裕がなくなります。
“やっつけ仕事”にしないためにも、最初から“空白の時間”を意識的に確保するのは、大人の時間術のひとつ。
スケジュールには、意識的に2割程度の空きを確保しましょう。

♦︎習慣2:即レスをやめる

誰かからメールやチャットが届いたときに、常に「即レス」をしているならば、思い切ってやめるのも一案です。
「早い返信」は高評価にもつながりますが、焦って返信をするほど誤解やミスが生まれ、さらに忙しさを招く悪循環にも陥りがち。
落ち着いて返信できるタイミングで連絡をするほうが、結果としては効率的な場合も少なくありません。
あまりにのんびりとした返信は遅すぎる場合もあるので、ここでも「2割ほど」のスピードダウンなら許容されやすいでしょう。

♦︎習慣3:ミスが起きたときこそゆっくりと行動をする

ミスが起きると、つい慌ててしまうもの。けれど慌てた行動は、さらにミスを呼びます。
慌てそうな状況になったときこそ、深呼吸をして状況整理を。
そのときに、優先順位を落ち着いて確認してからミスの処理に着手するよう心がけると、さらなるミスが起きにくくなります。

余裕がなくて大失敗… アラサーあるある

(c)Adobe Stock

「余裕をもつって大事なんだな」と痛感する瞬間って、意外と日常にありますよね。
余裕のなさが失敗につながったアラサー世代のエピソードを、筆者が見聞きした事例から選びました。

♦︎失敗:慌てすぎて先方が怒っていると勘違い

仕事の連絡で、慌てすぎて相手の状況を誤解してしまった20代後半のAさん。

「私が期日を過ぎて連絡をしたことに対して、先方からビジネスライクで冷たいメールが届いたことで、負い目があった私は“先方が怒っている”と勘違い。
そのあとに平謝りのメールを送ったところ、先方は怒っていなくて『???』の状態だったそうです。
私だけが空回りして、慌てなくていいところで慌てていたようで大反省。上司に報告をしたら『期日を過ぎたのは悪いことだけれど、もっと落ち着かないと』って言われてしまいました」

♦︎失敗:予定を詰め込み過ぎてドタキャンが増えた

常に予定が埋まっていないと落ち着かなかった30代前半のBさんは、余裕のないスケジュールのせいでドタキャン魔に…。

「以前の私は、プライベートでも仕事でも予定がぎっしり入っていないと落ち着かなかったんです。
でも、そのせいで大事な友人の誕生日会やゴルフをドタキャンすることも増えてしまって…。気づいたら、前ほど友人たちが遊んでくれなくなり、自分の行動に原因があると痛感しました。
予定を詰め込みすぎると、余裕がなくなるのは本当ですね」

♦︎失敗:彼の「忙しい」を信じられなくて

20代後半のCさんは心に余裕がなくなってしまい、大事な恋人を失ってしまったそう。

「4歳年上の彼は、ものすごく忙しい人だったんです。でも、当時の私は心に余裕がなくて彼からのLINE返信が遅いだけで毎回不安になってしまって。
何度もメッセージを送り続けて、彼に負担をかけていました。
そのうちに彼から距離を置かれ、そのままジ・エンド。
自分の心の余裕のなさが彼への不安を大きくしていたので、そのせいで破局を招いてしまって後悔しています」

「余裕」とは“コントロールできるチカラ”

余裕とは、自分を整えるために上手にコントロールするチカラでもあります。
アラサー世代は、受け取る情報量も日々の仕事も人間関係もいろいろな負担がかかりやすい年代。だからこそ、意識的に心のスペースをつくるようにしていかないとパンクしてしまう事態にも!
焦る日こそゆっくり行動するよう心がけ、常に“ゆとり”を失わないようにしていきましょう。
小さな習慣が積み重なると、やがて大きな「余裕」につながっていきます♡

TOP画像/(c)Adobe Stock

並木まき

ライター、時短美容家、メンタル心理カウンセラー。企業研修や新人研修に講師として数多く携わっている。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

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