フリーアナウンサーの尾崎里紗さんが絶賛する「むくみとり事典」
32年間むくみとともに生きてきて、 「日によって太って見えたり痩せて見えたりするのは仕方ない。遺伝だし体質」と、諦めてきたというフリーアナウンサーの尾崎里紗さん。
その尾崎さんがある書籍のPR大使に! それこそが
むくみとり事典 気になる「むくみ」不調を改善する
尾崎さんは、「自分にとって、 『もしかして、むくみって意外と簡単にとれちゃうんじゃない』と、初めて希望が持てた一冊でした。 日常でできる簡単なヒントを教えてくれていて、これから迷った時は、むくみにくい方を選べば良いだけ。 それが当たり前に出来るようになったら、見た目も心も整って、もっと楽しく生きていけそう。そんな明るい未来が見えました。 特に産後はむくみが酷く、『ゾウの足』、『二重顎』、『腫れぼったい目』になり、とても落ち込みました。 『産後、すぐに出会いたかった』の一言です!」と語ります。
そこで、尾崎さんが大絶賛するこの書籍「むくみとり事典」から、気になるトピックをミニ連載形式でお届けします!
むくみ予防に水をたくさん飲むべし!と聞いたことがありますが本当?
モデルさんが「毎日2リットル水を飲んでいます」と話しているのを聞いたことがある人も多いはず。
美容記事などでは「水はたくさん飲む」のがセオリーですが、1日に2リットルも飲む必要があるかは人によって違います。むしろ飲んだ水をきちんと「出せているか」のほうが重要です。
人間が1日の毒素を排泄するのに必要な尿量は、1.5リットルまで。
1.5リットル以上の尿が出ても水分しか排泄されませんので、過量の飲水は意味がありません。
以下の「むくみやすい人」の特徴に当てはまる自覚がある人は、体から水分を出せていない可能性があると心に留めておきましょう。摂る水分量を少し控えるなど、自分の体に合わせて調整しましょう。
むくみやすい人の特徴って?
自分は「むくみやすい」のかどうかを知っておくのも、ケアしていく前にぜひ知っておきたいもの。
むくみやすい人の特徴は、
1.ポチャポチャした印象
2.筋肉が少ない
3.同じ姿勢の仕事が多い
4.汗っかき
5.いつも眠い
6.夕方脚がむくむ
7.味の濃いものが好き
8.冷え性
などなど。
逆にいえば、当てはまるものを徐々に少なくしていけば、どんどんむくみにくい人になれるはず♡
「むくみにくい人」 は、1.筋肉質 2.元気でフットワークが軽い 3.体温が高いなどの特徴があるので、脳内にイメージを作っておいて自分を近づけていくようにすると、むくみレス体質に近づいていけるはずです。
▲ポッチャリ型で汗っかき、いつも眠い、夕方には脚がむくむ、立ち仕事など同じ姿勢での仕事が多い人がむくみやすい。当てはまる場合は、自覚することが大事な一歩。また筋肉が多く血流がいい人はむくみにくいタイプに。血流のめぐりがいいので体温も高く 、元気で活動的な人が多いよう。 筋肉量を落とさずキープしていきましょう。
次回もむくみ予防や解消に役立つ情報をお届けします!
むくみとり事典 気になる「むくみ」不調を改善する 川嶋朗(監修)
「むくみをなんとかしたい!」「むくまない体になりたい!」と日々のむくみに悩む女性たちのために「むくみをとる」「むくみにくくなる」 コツとアイデアを紹介。どれもちょっとしたことで、簡単にできるケアばかり。「断つこと、やめることが苦手な人」も「めんどくさがりなズボラさん」にも簡単!「食べて“むくみとり”する方法」や「日常に少しとり入れるだけ」で解消できる方法を徹底解説。さらに目からウロコな新常識もジャンル別に紹介!
医師 川嶋朗(かわしま あきら)
1957年生まれ。東京都出身。神奈川歯科大学大学院統合医療学講座 特任教授 北海道大学医学部医学科卒業。
東京女子医科大学大学院医学研究科修了。医師。医学博士。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院、東京女子医科大学などを経て現職。
自然治癒力を重視し、近代⻄洋医学と補完代替医療を組み合わせた「統合医療」の第一人者。
⻄洋医学では内科、腎臓病、高血圧などが専門。 冷え研究の第一人者でもあり、「自分の理想的な死とは何か」を考えるQOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)の提唱者。 『心もからだも「冷え」が万病のもと』(集英社新書)など著書多数。