“I’m dying.”ってどんな意味?
こんにちは。英語講師のmachiです☆
本日ご紹介するのは、こんなフレーズ!
“I’m dying.”
直訳すると「私は死にそう」になりますね。
もちろんその文字通りの意味でも使われますが、実はスラングとして別の意味で使われることがあるんです!
ヒントは、日本語でも「~しすぎて死にそう」なんて言ったりしますよね。
さて、どんな意味でしょうか?
正解は?
“I’m dying.”には、「笑いすぎて死にそう」「大爆笑している」という意味が!
元々、“die”という動詞が“I almost died laughing.”あるいは“I almost died of laughter.”で、「死ぬかと思うほど笑った」という意味で使われているんですね。
それが転じて、スラングとして“I’m dying.”だけで「笑いすぎて死にそう」という意味になったわけです。
【例文】
・“The jokes he cracked were so hilarious that I was dying.”(彼の冗談がおかしすぎて大爆笑したよ)
※“hilarious”:陽気な、とても楽しい
・“That movie was the funniest I’ve ever seen. I was dying all the time.”(その映画は今まで観た中で一番おもしろかったよ。ずっと笑い転げていたよ)
・“You should see his TV show. I’m sure you’ll be dying. Laughter is the best medicine, right?”(彼の番組を観たほうがいいよ。きっと大爆笑するよ。笑いは最高の薬って言うだろう?)
・“When I watched the blooper reel from dramas, I was dying.”(ドラマのNG集を観ていて大爆笑しちゃったよ)
※“blooper reel”:NG集
★今日のひとこと(補足)★
“I’m dying.”は“I’m laughing hard.”と言い換えることが可能です!
とはいえ、“I’m dying.”のほうがやはりインパクトはありますよね。
また、“hard”が使われるところもポイントです!
***
勘違いするとちょっと困る英語イディオムは、こちらでも紹介しています!
この連載「大人の英語塾」では、意外と知らない英単語の意味や、勘違いしやすい英語のイディオムなどを、サッと隙間時間にでも読める内容でお届けしています。思わずクスッとしてしまう英語ならではのユニークな表現から、海外ドラマでよく登場するあのセリフまで盛りだくさん! Oggi.jpにて定期的に配信していますので、ぜひチェックしてみてくださいね♡
TOP画像/(c)Adobe Stock
machi
小学生~社会人を対象とした英語教室を運営する英語講師。英検1級/国家資格・通訳案内士/TOEIC 900点以上
生徒のリクエストによっては、数学や化学まで教えることも。○十年前の記憶を引っ張り出し奮闘中。
ただいま周回遅れで韓ドラがブーム! 本当は仕事も家事もせず1日中韓ドラを観てぐ~たら過ごすのが理想。最近、手相占いの勉強も始めました!