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何もしない日は誰にとっても必要な日
「何もしない日」をつくることは、誰にとっても必要なこと。
予定がないと寂しく感じたり何もしないだけで罪悪感を覚えてしまう人もいますが、そんなふうに考える必要はありません♡
普段慌ただしく過ごしている人ほど、何もしない日をつくったほうが、結果的に仕事や人間関係を円滑に進めやすくなる場合もあるのです。
何もしない日をつくるメリット3選
何もしない日には、たくさんのメリットが期待できます。代表的なものを3つチェック!
♦︎心と体をリフレッシュさせられる
現代社会の忙しい日常生活では、心身ともに疲れがたまりやすいもの。あえて何もしない日をつくることで、心と体を完全にリフレッシュさせやすくなるでしょう。
寝たいだけ寝たり、好きな時間に起きたりするだけでも、体の疲れを取り除くことができますし、心もリラックスでき、ストレスから解放される効果も期待大。
翌日からの活動に向けたエネルギーを蓄える意味でも、リセットの時間はとても大切です。
♦︎当日の気分次第でなんでもできる
何もしない日をつくれば、その日をどう過ごすかを、完全に自分の気分次第で決められます。
普段は忙しくてできないことや、急にやりたくなったことを自由に楽しめるでしょう。例えば、突然映画を見たくなったり、新しいレシピに挑戦したくなったりしても、自由な時間があるぶん、すぐに着手できます。
予定に縛られずに思いつきで行動をする楽しさを味わえるのも、何もしない日の大きなメリットです。
♦︎じっくり考え事をする時間がとれる
日常生活では、忙しさに追われてしまって、じっくりと考え事をする時間が取れない人も少なくありません。
何もしない日をつくれば、自分の人生や将来についても、深く考える時間を設けられます。大切な決断や目標設定、自己成長に向けた計画を立てるためには、静かな時間が必要です。
自分自身と向き合う大切な機会をつくることは、自分の価値観や目標を再確認し、今よりも充実した人生を送るためにも大切な時間です。
何もしない日のつくりかた♡ 3つの方法
何もしない日をつくりたくても、予定が入ってしまって、なかなか思うようにスケジュールが組めないと感じていませんか?そんな人は、次の3つの方法をぜひ試してみて!
♦︎月の初めに「何もしない日」を予定する
意識的に休息を取るためには、計画的に「何もしない日」を設定しましょう。
月の初めにカレンダーを見て、自分のスケジュールを確認しながら、あらかじめ何もしない日を決めてしまいます。きちんと予定表に書き込めば、その日が近づくにつれて心の準備もでき、仕事や他の予定に追われることなく、何もしない日をつくれるはず。
無理をして何もしない日をつくると翌月以降に響くと感じるなら、月ごとに予定を見直しつつ、自分のライフバランスを保てるタイミングを見極めていきましょう。
♦︎週末のどちらかは予定を入れないと決める
週末のどちらかを「何もしない日」に設定するのも、効果的な方法です。
週末に予定が詰まっていると本当の意味でリラックスできない場合も多いため、週末は仕事や学校の疲れを癒すための時間と割り切ることも大切。週末あるいは休日のどちらか一日は、予定を入れずに過ごすと決めることで、自由な時間を確保できるでしょう。
定期的に何もしない日を設けられれば、日常のストレスを軽減して、エネルギーをチャージしやすくなるはずです♡
♦︎何もしない日がきたらスマホの電源も落とすor消音に設定する
せっかく何もしない日を設定したら、その日を有意義に過ごすために、スマホの電源は落とすか消音に設定しましょう。
現代社会では、常にスマホやデバイスに囲まれているため、せっかくの何もしない日にも、誰かからの電話の通知やメッセージに追われることが少なくありません。リラックスの妨げとなるものは、意識的にシャットアウトしましょう。
デジタルデトックスも叶い、自分の時間に集中できます。
何もしない日にしてはいけないこと5選
何もしない日には、してはいけないご法度も…! せっかくの「何もしない日」を有意義に活用するためにも、次ぐの5つのことはやらないようにしましょう。
NG♦︎目覚ましをかける
何もしない日は、心と体を完全にリラックスさせるための時間。そんな日の朝に目覚ましをかけてしまうと、せっかくの自由な時間が台無しになってしまいます。
自然に目が覚めるまで眠り続けることで、体が必要としている休息をしっかりと取れるはず。日々の疲れを癒すためにも、何もしない日は目覚ましをかけずに、自然のリズムに任せて起きましょう。
NG♦︎タイムスケジュールを組む
せっかくの何もしない日なら、全てのタイムスケジュールを組むのを避けましょう。
普段からスケジュールに追われている日常から解放されるために、計画を立てずに気の向くままに過ごす心がけが◎。
午前はこれ、午後はこれというゆるっとしたスケジュールもNGです。ゆるっとしたスケジュールでも、予定を組んだ時点で「何もしない日」ではなくなってしまいます。
何時に何をするという予定をゼロにして、心の自由を感じる日にしましょう。
NG♦︎時間に追われる予定を当日に入れる
何もしない日には、時間に追われるような予定は、当日になっても一切入れないように気をつけて。
友人との約束や、特定の時間に何かをしなければならない予定は、リラックスの妨げになります。
自分自身に対して「今日は何もしない日」と決め、心からリラックスできる環境を整えましょう。当日に予定を入れてしまうと、せっかくの「何もしない日」が台無しです。
NG♦︎自分から誰かに連絡をとる
自分から誰かに連絡を取ってしまうと、その場で予定が入って、結局はリラックスできなくなることがあります。また、連絡を取ることで、新たなストレスや責任が発生する可能性もあるので、何もしない日はできるだけ一人で過ごしましょう。
自分自身のための時間を確保するためには、他人とのコミュニケーションも最小限に抑えることも必要です。
NG♦︎精神的に疲れることに着手する
精神的に疲れることには、着手しないようにしましょう。
普段から気にかかっている問題や、解決しなければならない課題に取り組みたくなるかもしれませんが、ストレスの多いことを始めると、リラックスの妨げになります。
心が疲れないように、何もしない日には、あえて何も考えず心を解放するように努めましょう。自分がリラックスできることに集中して、精神的な疲れを癒す時間にできればベストです。
何もしない日に罪悪感を抱く必要はナシ♡
何もしないで休日が終わってしまうと、強い罪悪感を抱いてはいませんか?「何もしない日」は、忙しい現代人にとっては、心と体を同時にケアする大切な1日です。
予定を入れずに気分の赴くままに過ごす日は、私たちの健康を考えたときに、とても大切な時間。何もしない日が多いほど、リラックスできるチャンスが増えたと思えれば、罪悪感を抱く必要なんてありません!
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