付き合うのに適したタイミングとは?
まずは、付き合うのに適したタイミングを聞いたところ、人によっていくつかの考え方に分かれました。
※アンケートは20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名(未回答含む)。
【1】期間なら
まずは、出会いからの期間で考えるパターン。連絡の頻度にもよりますが、関係の深さにおける判断がしやすいかもしれません。
出会ってから1ヶ月
お互い、出会ったときにすでに好意を持っていたとしたら、早めのタイミングで決められそうですよね。早く付き合いたい! という気持ちになっていそう。
「出会ってから1ヶ月くらい」(30代・奈良県)
「出会ってから1ヶ月ちょっとくらい」(20代・神奈川県)
出会ってから数ヶ月
ひとつの季節が変わる頃になると、お互いによく知っているという実感が湧きそう。そこでそれぞれが好意を持っているのであれば、付き合うタイミングになるのでは。
「出会って約3ヶ月」(30代・群馬県)
「出会ってから2~3ヶ月」(30代・広島県)
「出会ってから2ヶ月ぐらい」(20代・東京都)
出会ってから半年
しっかりと相手を理解するなら半年くらいが妥当とも言えそう。お互いの価値観まで含めて納得した上のお付き合いが始められそうです。
「出会って半年」(30代・北海道)
「出会って6ヶ月くらい」(30代・愛知県)
【2】デートの回数
デートの回数はカウントしやすいので、次のデートで告白しよう、などと考える人も多そう。
2〜3回デートをしてから
大体このくらいデートをしていれば、お互いのことが何となく見えてくるもの。間延びしないように3回目くらいで付き合えるといいはず。
「ふたりで2~3回会ったとき」(30代・兵庫県)
「知り合ってから何度か2人きりでお出かけやご飯をし、この時間が続くといいなと思い始めた頃」(30代・愛知県)
4回以上デートをしてから
最初は軽くお茶から、その後ディナーまでと段階を踏んでいくと4回以上はかかるかも。じっくりお互いを知り合うことができそうですよね。
「4回くらいはデートしてから」(30代・北海道)
「5回目のデート」(30代・埼玉県)
【3】タイミングは関係ない
ここで、というきっちりしたタイミングは自分の中で重要視していないという意見も多く挙がりました。一緒にいてどう感じるかということが大事なようです。結婚まで見据えられるかまで考える人もいました。
「お互いに居心地がいいと感じてから」(20代・千葉県)
「この人と結婚してもいいかなと思えたとき」(20代・山口県)
「緊張しないで話せるようになってから」(30代・宮城県)
「自分が好きだと思ったり、告白されて好きになれるかもと思ったら付き合う」(20代・東京都)
付き合うのに適していないNGタイミングとは?
では、付き合うのには合わないと思われるタイミングについても聞いてみました。
【1】デートの回数
わざわざ会う約束をするデートの回数は、付き合う判断基準になりやすいですよね。
1回目のデート
最初のデートで決めるのはなかなか難しそう。ましてや家となると、ちょっと雰囲気に飲まれてしまう感じもあるかもしれません。
「最初のデート」(30代・東京都)
「1回目から家に行く」(30代・北海道)
数回しかデートをしていない
2、3回くらいで付き合うという回答も多く挙がりましたが、それでは、タイミングとしては早いと考える人も。まだお互いをよく知り合えないと思うのかもしれませんね。
「数回しか会わない」(30代・神奈川県)
【2】期間
期間については人それぞれであるものの、理由には共通点が見られました。
知り合ってすぐ
一般的になさそうと思われるのが、初めて出会った日。これは、よっぽど運命的と思わなければ不安の方が先に立つかも。
「出会った当日。ふたりきりでデートもしていないとき」(30代・愛知県)
「初対面」(20代・北海道)
1週間以内
お互いをよく知るためにもちょっと日数が足りなそう。もう少し時間をかけたいと思う人が多いですよね。
「3日」(30代・埼玉県)
「1週間以内」(20代・神奈川県)
出会って2、3週間以内
連絡やデートの頻度にもよりそうですが、よく理解し合うためには、ちょっと時間が足りないかもしれないですね。
「出会って2週間内」(30代・東京都)
時間をかけすぎる
かける時間が短いとよくないという意見が多く挙がった一方で、時間をかけすぎてしまうのもよくないという考えもあるよう。何度もデートを繰り返していたりすると、付き合うきっかけを失ってしまいそう。
「長すぎる」(30代・栃木県)
【3】その他の意見
他にも付き合うのには適していない、というタイミングは多く挙げられました。
仕事がうまくいっていない
仕事がうまく回っていないと、デートや連絡の頻度が少なくなってしまったりふたりの関係を深めるのが難しい場合もありますよね。時間をかけても、落ち着くのを待った方が良さそう。
「仕事がうまくいっていないとき」(30代・茨城県)
「仕事が忙しいとき」(30代・大阪府)
体の関係から始まる
体の関係から始まってしまうと、一時の気の迷いだったりとお互いの内面をよく知らないままになることもありそう。きちんと段階を追って付き合いたいという人は多いですよね。
「ワンナイト」(30代・岐阜県)
「付き合う前から手をつなぐなどのスキンシップをしてきたら、そのあとに告白されても付き合いたくない」(30代・千葉県)
「初めて会ったときに下心が全面に出ていたら」(20代・兵庫県)
メンタルが不安定
心が弱っているときに優しくされたりすると、つい気持ちがほだされてしまうことはありますよね。ただ、そんなところから始まった関係はちょっとアンバランスになりそう。
「自分が弱っているとき」(30代・奈良県)
「精神的に参っているタイミングで優しくされたとき」(30代・神奈川県)
相手への特別な気持ちがない
付き合いたいという気持ちがまだ足りなかったり、ギクシャクしてしまうようなときには、例え告白されたとしてもOKするのは早そう。気持ちが固まってからの方が間違いないですよね。
「迷いがあるとき」(20代・千葉県)
「ふたりでいても気まずい状態のとき」(30代・宮城県)
付き合うタイミングを逃さない方法とは
付き合うことを決めるタイミングをいろいろな視点から聞いてきましたが、良い恋愛関係につなげるためには、タイミングを逃さないようにすることも重要。そのための方法を教えてもらいました。
【1】好意を出す
相手もこちらの気持ちがわからないままだと、付き合っていいのか迷ってしまうことがあるはず。そうならないためには、積極的に自分の気持ちをアピールするのが大切という意見は多いようです。
「積極的にアプローチをする」(30代・三重県)
「まず、相手へ気持ちをダイレクトに伝えることだと思います」(30代・東京都)
「自分の方から好きという感情をある程度見せる」(30代・神奈川県)
「自分の気持ちを素直に相手に伝えること」(20代・新潟県)
【2】連絡の頻度
お互いの人となりを知るためには、接点を増やすことが大切。LINEなどで連絡を取り合ったり、デートを重ねることで付き合うきっかけを作ることができるもの。
「こまめに連絡する」(20代・茨城県)
「相手の動きに合わせて気遣いのある連絡の取り方をする」(30代・北海道)
「定期的に会う約束をするか、連絡を取り合う」(30代・鹿児島県)
「直接会う回数を増やす」(20代・東京都)
【3】寄り添う
付き合うのは自分の気持ちだけでは押し切れないですよね。相手の意思も汲み取りながら、お互いに関係を深められるように意識することも大切。
「お互い未来のことなど話し合うこと」(20代・愛知県)
「意思を確認する」(20代・栃木県)
「相手の気持ちを読み取る」(20代・京都府)
「信頼関係を構築する」(30代・埼玉県)
【4】駆け引きしすぎない
つい、自分が恋愛の主導権を握りたいなどと考え、駆け引きのようなことをする人もいますよね。でも、そんな中途半端なことをしていると付き合うタイミングを見失ってしまうこともあるはず。
「新しい出会いにオープンでいること」(30代・茨城県)
「なんでもかんでも計算して動かない」(20代・熊本県)
「もったいぶらない」(20代・大阪府)
最後に
付き合うタイミングには、みんなそれぞれのポリシーを持っていることがわかりました。せっかくの出会いを上手に形にするためには、相手の意思も尊重しながら見極めるのが大切。タイミングを逃さないようにして、素敵な恋愛を成就させて。
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