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2024.03.07

医師が解説! ココナッツオイルのすすめ【糖が必要ない体の作り方】

糖が必要ない体はどうつくる? 書籍『死ぬまで若々しく元気に生きるための賢い食べ方 医者が教える「糖質依存」がなくなる本』(あさ出版)より、一部引用・再編集し、全4回でお届け!

糖質依存になっていませんか?

「脳を働かせるためには甘い物は不可欠!」という考えから、ついおやつに手が伸びてしまう…… なんて人もいるかもしれません。

でも実は、間食で糖質を補給しないと集中力が途切れたりイライラしたりするのは、他の食事の摂り方に問題があるから。

脳は糖質に頼らなくても最高の状態を作り出し、癒やされた状態になれるもの。むしろ日常的な糖質過多こそが、イライラを作りだし、パフォーマンスを下げているのです!

――そう語るのは、内科医・産業医の山下 あきこ先生。

では、甘い物を一生食べちゃいけないの? というと、そうではありません。

山下先生によると、一旦依存がなくなれば、食後にデザートを楽しみ、家族の誕生日にケーキを買ってきておいしく食べることも可能。罪悪感を感じる必要は一切なく、食べ過ぎることもないのだそう。

(c)Adobe Stock

それよりも、糖質を食べたい気持ちに振り回される生活に別れを告げて、甘いものがあってもなくても幸せを感じられる毎日を送れるようになることが大切!

そこで、山下先生の著書『死ぬまで若々しく元気に生きるための 賢い食べ方: 医者が教える「糖質依存」がなくなる本』より、糖質の摂りすぎが心や身体に与えるデメリットや、甘いものへの依存から離れる方法などをご紹介。

・お菓子を食べ過ぎている
・体重が増え、体調が良くない
・お菓子がないと落ち着かない

という人は、要チェックですよ!

※書籍より一部引用・再編集してお届けします

前回(第2回目)の記事>>医師が警鐘! その頭痛、実は「甘いもの」が原因な可能性が…

糖が必要ない体をつくるには?

せっかくおやつを控えてみたは良いけれど、我慢できなくなって食べてしまった…… こんな経験、ありませんか?

こうならないためには、毎日摂取する栄養に気を配って、脳と体が糖質を欲しがらないように備えておくことが大切。その方法をいくつかピックアップしてご紹介します。

◆サプリでビタミンとミネラルをMAX にする

食事だけで栄養を十分摂るのはなかなか大変なこと。そんなときはサプリメントを利用しましょう。

ビタミンとミネラルをしっかり摂ることはとても大切です。特に、糖質を多く摂っている方は、ビタミンB群とCを使い果たして足りなくなっていることが多々あります。痩せている糖質依存の方は特にそうです。

かといって、一種類のビタミンBだけまたはビタミンCだけを補充してもうまく吸収できません。栄養素は単独では代謝できないので、総合ビタミン剤を利用するのが賢い方法。

糖質依存の方によくある夕方の疲労感には、ビタミンB6やナイアシンなどが有効です。

(c)Adobe Stock

◆食材でオイルを摂る

良質なオイルをもっと摂りましょうと言うと、多くの場合「何油がいいのですか?」と聞かれます。

オイルは瓶に入っているものだけではありません。肉類、魚ではサーモン、サバ、イワシ、カツオ、鶏卵、イクラ、たらこ、クルミなどのナッツ類、ごま、大豆、豆乳、ココナッツ、バター、チーズ、枝豆、青ピーマン、ゴーヤなど。

油を使った料理は加熱によって酸化しているので体の老化につながりますが、食材にもともと含まれている油を多くすると、調理油を使うのに比べていい油と悪い油の不均衡が起こりにくくなります。 

トランス脂肪酸はそれ自体が人工的で害になるものですが、オメガ6と呼ばれる調理油は適量であれば良い影響をもたらします。

調理には、酸化しやすい油を極力使わないようにしましょう。

一般的に売られている調理油は、酸化しやすいものがほとんど。酸化に強いのは飽和脂肪酸です。飽和脂肪酸は、常温で固まるもの。ココナッツオイル、バター、ラードなどです。

ココナッツの果肉を一度乾燥させてから加工している、香りのしないココナッツオイルも売られていますので、調理にはこちらがオススメ。

書籍では、タンパク質や鉄の効果的な摂取の仕方も紹介されています。あわせてチェックしてみてくださいね!

TOP画像/(c)Adobe Stock

あわせて読みたい!

『死ぬまで若々しく元気に生きるための賢い食べ方 医者が教える「糖質依存」がなくなる本』(あさ出版/山下 あきこ 著)

「おやつ」は、多くの人にとって幸せの象徴のようなもの。ケーキ、クッキー、チョコレート……。おやつの中でも「スイーツ」と称される一団は、ほぼ糖質で構成されている。
また、「主食」と呼ばれる白米、パン、麺類も、ほぼ糖質。糖質は、依存性のあるドラッグのようなもので、糖質制限が健康・ダイエットに有効なのはよくわかっていても、その快楽を断ち切ることは至難の業!
また、加工品のほとんどに糖が含まれているため、自分が思っているよりも糖の摂取量は多くなりがち。
本書では、糖質に依存する脳の仕組みを明らかにし、依存から自由になるための方法を、1週間・1stepとして、3stepで完成させる。
ついつい糖質に手が伸びる習慣がなくなり、食べたい気持ちと戦う日々から解放されるための、一生使える健康ダイエット本。

詳細


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