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2024.04.09

「結婚式の席札メッセージカードの書き方」気持ちが伝わる書き方や例を紹介

結婚式準備も後半にさしかかってくると、席札に取り掛かる人も多い頃でしょう。席札とは、披露宴会場でゲストの席を示すための名札のこと。名札の役割だけでなく、ゲストにメッセージを書くこともできるカードです。本記事では、席札に書くメッセージの書き方や例文を紹介します。

結婚式の席札メッセージカードとは?

挙式が終わり、披露宴会場に移動し自分の席についたら、まず席札が目に入ります。多くの場合、席札には新婦(新郎)からのメッセージが記されており、そのメッセージを読むのが楽しみな方も多いのではないでしょうか?

「結婚式の席札メッセージカード」とは、名札とゲストへのメッセージ欄を兼ねたカードのことです。一般的な結婚式の席札は、表にゲストの名前、内側に新郎(新婦)からのメッセージがかかれており、二つ折りのハガキサイズのカードになります。

普段から仲のいい家族や友人へのメッセージなら、書きたいことはたくさんあるでしょう。反対に、少し距離のある人や目上の人にはどのようにメッセージを書くべきか、悩むかもしれませんね。席札のメッセージは義務ではありませんが、メッセージを書くことで、気持ちが伝わり相手も喜ばれますよ。

最近の席札のスタイルは多様化しており、カード以外にも、ネーム入りのオリジナルキーホルダーやオブジェなど様々なパターンがあります。席札がカード以外の形であっても、メッセージカードは必須と認識している方が多い印象です。

結婚式の席札メッセージの書き方

席札メッセージカードの書き方に、厳密なルールはありません。スペース的に、短くシンプルな文章を意識し、要点をまとめて書きましょう。

また、結婚式には幅広い年齢のゲストがいらっしゃいます。どのような方にも失礼にならないよう、最低限のマナーを守ってメッセージを書きましょう。ここでは、席札メッセージカードの書き方を紹介します。

ペンを持つ手
(c)Adobe Stock

基本構成

結婚式の席札メッセージは手短に3行程度でまとめるとスマートです。どのような立場のゲストにも、基本的なメッセージの構成は

1:結婚式に参加していただいたことへの感謝

2:ゲストとの思い出話

3:締めの言葉

となります。

また、主賓や受付など役割を頼んだゲストには、お礼を書くことを忘れずに。

おめでたい席にふさわしくない表現は避ける

結婚式の招待状の返信や、披露宴でのスピーチで「忌み言葉や重ね言葉は不相応」と一度は聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?

忌み言葉は「終わる」「別れる」「戻る」など、別れを連想させるもの。重ね言葉は「たびたび」「わざわざ」「重ね重ね」など、「言葉を繰り返す=再婚」を連想させるため、結婚のシーンでは使用しないのがマナーとされています。

それ以外にも、できるだけ句読点の使用は避けましょう。句読点は「結婚生活にピリオドを打つ」など終わりを連想させる言葉。若い世代なら気にする方は少数でしょうが、目上のゲストの中にはマナーに厳しい人がいるかもしれません。気になる場合は、句読点の使用を控えるのが無難です。

ゲストの立場別メッセージの例文を紹介

ありきたりなメッセージだけだと、ゲストは少し寂しい気持ちになるかもしれません。例文を自分らしい言い回しやエピソードにアレンジすることで、気持ちのこもったオリジナルのメッセージになるでしょう。ここでは、ゲストの立場別メッセージの例文を紹介します。

職場の上司

上司だからといって、堅苦しくなる必要はありません。言葉遣いなどのマナーを守りつつ、日頃の感謝や影響を受けたこと、印象的な思い出などをエピソードに盛り込みましょう。最後に、今後の目標やご指導のお願いを添えると好印象です。

「本日はご多用の中 私たちの結婚式におこしいただきありがとうございます 主賓の役割も引き受けてくださり 心より感謝しております

いつも○○さんには助けていただいてばかりの私ですが 今後少しでも恩返しできるよう仕事も頑張りますので これからも変わらぬご指導どうぞよろしくお願いいたします」

職場の同僚

職場の同僚の場合、仕事での感謝やプライベートの楽しい思い出話などを書きましょう。

「今日は来てくれてありがとう ○○ちゃんが同期でいてくれたら 辞めずに今まで頑張ってこられました

いつも的確なアドバイスや励ましをありがとう また仕事帰りに飲みにいこうね これからもよろしくお願いします」

会議する人
(c)Adobe Stock

友人

仲の良い友人へのメッセージは、スペースが足りない程、書きたいことがいっぱいあるかもしれませんね。たくさんの思い出があるでしょうが、ここでは相手への感謝をメインに、手短にまとめます。

「結婚式に来てくれて本当にありがとう 学生の頃○○ちゃんと夜のキャンパスで遅くまで語っていた頃が懐かしいです

あの頃から今も変わらず私を支えてくれて感謝しています 今日はリラックスして楽しんでね」

親戚

昔から付き合いのある親戚の場合、子どもの頃の話やその人が自分にとってどんな存在かを書くと、相手もジーンとくるものがあるかもしれません。

・いとこの場合:「今日は結婚式にきてくれてありがとうございます 姉がいない私にとって ○○ちゃんは今も憧れのお姉さんです

今日はみんなで楽しんでいってね いつもありがとう これからもよろしくね」

席札メッセージで気を付けること

席札メッセージは、短い文章だから一見簡単そうに見えるかもしれません。しかし、シンプルだからこそ気を付けたいポイントもあります。

ここでは、席札メッセージを記入する際の注意点を紹介します。

びっくりマーク
(c)Adobe Stock

文章の長さは統一しよう

基本的に、ゲストが席札メッセ―ジを読むタイミングは、披露宴開始前のことが多いです。トイレなどで席を立つ際に、もしかしたら隣の席のゲストの席札が、一瞬見えてしまうこともあるかもしれません。

その際、自分のメッセージは短かったのに、隣のゲストのカードが長文だと、見た方は「自分はそこまで仲が良いとは思われていないのか…」と悲しい気持ちになる可能性もあります。そうならないためにも、文章の長さに極端な違いが出ないよう、配慮しましょう。

書くことがないゲストはどうする?

ある程度の人数の結婚式であれば、中には個人的な付き合いのない同僚や、遠方で会う機会があまりなかった親戚が出席することもありますよね。

メッセージを記入する際、その人との特記するエピソードが見つからないこともあるかもしれません。かといって無難なメッセージだけだと、オリジナル感に欠け、面白くありませんよね。

そのような場合、ゲストの長所や久々に再会できる喜びなど、相手が受け取って嬉しくなるような言葉をセレクトして文章に入れましょう。

例えば、「どんな時も前向きに仕事に取り組む姿を尊敬しています」や「いつも優しい笑顔で接してくださり感謝しています」、「久しぶりにお会いできることを楽しみにしています」というようなフレーズでまとめると好印象です。

最後に

結婚式当日、新郎新婦が直接ゲスト全員に、思い出話を交えながらお礼を伝えるのは難しいものです。そんな時、席札のメッセージカードが代わりに感謝を伝えてくれます。個人的な想いが書かれたメッセージカードは、きっと見る人を温かい気持ちにしてくれるでしょう。

ゲストが多いと、メッセージを記入するのは大変かもしれません。しかしゲストは忙しい中、新郎新婦のために結婚式に参列してくれるのです。心を込めて、ゲストにメッセージを書くこともおもてなしの一つとなります。

TOP画像/(c) Adobe Stock

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