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LIFESTYLE

2023.11.17

コロナや休養でUターン移住! 地方暮らしで変わったことは?〈働くOggi世代のセカンドライフ〉

コロナ禍を経て、大きく変わった私たちの働き方や価値観―― 結果、都心を離れて暮らすという選択をしているOggi世代の人たちは少なくありません。どんな理由で、どこに暮らすことを決意したのか、実際に地方移住をした女性たちにインタビュー! 地方暮らしの実例から、最新の移住の実情と暮らしぶりをレポートします。

地方&郊外で暮らしながら働く女性にインタビュー

20~30代で移住した、働き盛りの女性たち。「一大決心だったのでは?」と想像しがちですが、リアルな体験談は予想外に軽やか! ひと昔前の「緑豊かな山奥への移住」とは違う、今どきな地方暮らしが見えてきました。

「地元に戻るため」Uターン! 働く女性の移住ヒストリー

今回は、地元に戻るためUターン移住し、地方暮らしを決心した2人の女性にインタビュー。それぞれの暮らしぶりや移住後のキャリアなどをお聞きしました。

東京都→大分県大分市

渡邉 愛さん

▲渡邉 愛さん(28歳・IT関連)

移住ヒストリー

移住ヒストリー

コロナ禍で帰れなくなって…。大好きな大分へUターンを決意

昔から家族が大好きで、実家へよく帰省していたんです。だからコロナ禍で帰れなくなったことが思った以上にショックで。

ちょうど転職もぼんやり考えていたこともあって、「なんで東京にいるんだっけ」と思ってしまって…。そんな折にリモートワークという働き方を知り、「これなら地元にいても仕事ができる」とUターンすることを決意。

そこからの行動は早くて、1ヵ月でフルリモートの会社に転職を決め、2ヵ月後には大分の実家に戻りました。

やっぱり地元が一番! フルリモートなら移住のハードルも下がります

高校生ぶりの大分暮らしはやっぱり快適。お酒を飲めるようになってバーで新たな友達ができるなど、大人になったからこその人間関係の広がりも新鮮です。

散歩道

▲お気に入りの散歩コース

また、結婚後の新居も実家のすぐそば。ふらっと立ち寄ったり、悩みを相談したりと、家族との仲も深まりました。

もちろん、交通の便が悪いなど、いいところばかりではないですよ。でも、大好きな人たちや風景を近くに感じながら暮らす日々は、何よりの贅沢だと思います。

移住して変わったことは?

大自然の中のサウナなど、アクティビティを楽しむように!

アウトドア

結婚後に車を購入。平日は仕事で家にこもりきりなこともあって、週末は反動で遠出をして自然を満喫しています。地元はアウトドアのサウナが充実していて、今さらですがサウナデビューも。

アウトドアサウナ

東京にいたころよりずっとアクティブになりました。

東京都→島根県松江市

佐々木清子さん

▲佐々木清子さん(32歳・テレビ番組制作会社)

移住ヒストリー

移住ヒストリー

地元に戻ってようやく人間らしく生きている実感が!

東京ではスポーツ中継を担当する映像制作会社にいて、勤務時間は昼夜バラバラ。「寝たい」が口癖だったくらい激務でした。

やりがいはあったので両親から「いつこっちに戻るの」と言われてもスルーしていたんですが、29歳のとき、いよいよ体がしんどくなって。「先のことはひとまずおいといて、会社を辞めて、自宅も引き払って実家でしばらく休養しよう」と帰りました。

実家でのんびりするはずが、仕事がすぐ見つかって人生が急展開!

でも移住直後に県から受けた取材記事で、私の職歴を知った地元の制作会社が声をかけてくれて。何もせずにいるのも… と思いお受けすることに。結局休めたのは1か月半くらい(笑)。

でも、今は残業もほとんどないし、仕事の幅も広がったので結果的にはいい選択だったな、と。

その後、地元の飲食店で夫と出会い、半年の交際を経て結婚。出産を機に古民家を購入し、今は家族3人と猫1匹で暮らしています。

古民家をリノベ

▲築75年の古民家をフルリノベ♪

家族と猫との暮らし

▲は家族3人と猫1匹で暮らし

実家でひと休みのつもりが本格的にUターンすることになり、仕事もプライベートもいい方向に動き始めました。

移住して変わったことは?

念願だった〝丁寧な暮らし〟ができるようになりました!

ミニ家庭菜園

▲今年からミニ菜園に挑戦

東京ではいつも時間に追われていたので、朝窓を開けてコーヒーを入れて… みたいな暮らしを実現できたのがうれしくて。家を購入してからは庭で野菜をつくったり、手の込んだ料理に挑戦したりと、毎日が充実しています。

2023年Oggi12月号「30代で始める『地方暮らし』って悪くない!」
構成/佐々木 恵・酒井亜希子(スタッフ・オン)
再構成/Oggi.jp編集部

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