心まで温まる、簡単スープレシピ
「仕事に集中していたらもう20時！」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は「鰹のたたきとアボカドの梅おかか丼」をお届けしましたが、今回は「豚バラと大根のピリ辛担々スープ」のレシピです。
スープの旨味を吸った大根がじんわりおいしい「豚バラと大根のピリ辛担々スープ」
一年中安価で手に入りやすい大根。大根そのものの味もおいしいですが、煮物やスープに入れると味が染みて、噛むほどにじんわりと旨味が出てくるのが大根の魅力だと思います。今回はそんな大根と坦々風のスープを合わせたレシピです。豚バラの脂とコクのあるスープの旨味を吸った大根は今回のメイン食材。かさ増しになるうえにヘルシー。脇役になりがちな大根をとってもおいしく食べられるスープです。
【このレシピの簡単＆ヘルシーポイント】
・大根をたっぷり入れてかさ増し
・15分でごちそうスープの完成
【材料／2食分】
・豚バラ肉：80g
・大根：3cm（150g程）
・長ねぎ（白い部分）：10cm
・チンゲンサイ：1株
・にんにく：1かけ
・豆板醤：小さじ1
・豆乳：1カップ（200cc）
・水：1カップ（200cc）
・鶏がらスープの素：小さじ1
☆味噌：大さじ1／2
☆醤油：小さじ1
☆すりごま：大さじ2
・ごま油：大さじ1／2
・ラー油：適量
【作り方】
1. 豚バラ肉とチンゲンサイは3cm幅にカット、大根は1cmの角切り、長ねぎとにんにくはみじん切りにする。
2. 鍋にごま油をひいて中火で熱し、にんにくと豆板醤を入れて炒める。香りが立ってきたら豚肉を加えて色が変わるまで炒める。
3. さらに大根を加えて、3分ほど炒める。
4. 長ねぎとチンゲンサイを加えてさっと炒めたら、水と鶏がらスープを加えて煮立てる。煮立ったら弱火にして大根に火が通るまで煮込む。
5. 弱火のまま、豆乳と☆を加え、ふつふつして全体が温まったら完成。器に盛りお好みでラー油をかける。
【ポイント】
豚肉に火を通した時に出てくる脂を大根にしっかりと吸わせたいので、豚肉→大根と炒める順番を意識しましょう。炒める順番のひと手間で、簡単で最大限のおいしさを引き出せます。
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21時に食べるなら
フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー＆ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga
