ヘルシーなごちそうサラダレシピ
「仕事に集中していたらもう20時!」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は「マッシュルームソースで食べる鶏肉のソテー」をお届けしましたが、今回は「春菊とえびのデリ風サラダ」のレシピです。
シンプルな食材で大満足の「春菊とえびのデリ風サラダ」
これから旬を迎える春菊。冬はお鍋の具材にすることも多いですが、生のままサラダとして食べるのもとってもおいしい! β-カロテン、ビタミンB群、ビタミンCなどのビタミン類に加えて、鉄、カルシウム、マグネシウムなどのミネラルも豊富です。さらに、胃腸を整えてくれる効果も期待できるので、デトックスの野菜とも言われているんです。
ほんのり苦味のある春菊は、まさに大人のごちそう。さっと焼いたえびとれんこんや、豆を加えたらボリューム満点のサラダの出来上がりです。粒マスタードを使ったドレッシングをかけたら、デパ地下にありそうなデリ風のサラダになりますよ。
【このレシピの簡単&ヘルシーポイント】
・生の春菊をたっぷり食べてデトックス
・シンプルな材料でドレッシングを手作り
・えびとれんこんでヘルシーにボリュームアップ
【材料/1食分】
・むきえび:6尾
・春菊:5株(1/2袋)
・れんこん:50g
・ミックスビーンズ:50g
・くるみ:適量
☆粒マスタード:小さじ1
☆酢:小さじ2
☆塩:ふたつまみ
☆ごま油:大さじ1
〈えびの下処理用〉
・片栗粉:大さじ1/2
・塩:ひとつまみ
・水:大さじ1
【作り方】
1. えびと下処理用の材料をボウルに入れて混ぜ合わせ、10分ほど置く。春菊は3cm幅にざく切りにし、れんこんは5mm幅にカットして水にさらす。くるみは適当な大きさに砕く。
2. フライパンにごま油を適量ひいて(分量外)中火で熱し、れんこんとえびを入れる。れんこんは両面に焼き色がつくまで、えびは両面が赤く色づくまでしっかり焼けたら取り出して粗熱を取る。
3. ☆を混ぜ合わせてドレッシングを作る。
4. 皿にすべて盛り付けて、ドレッシングをかけたら完成。
【ポイント】
むきえびは疲れた日の夜ごはんにも手軽に使える食材。そのまま焼いてもokですが、くさみを消すためにひと手間かけて下処理しましょう。片栗粉、塩、少量の水をまとわせて10分ほど置いておくだけ。少し面倒かもしれませんが、シンプルに食べるお料理こそこだわりたいポイントです。
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フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー&ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga