シンプルな味付けでも大満足なレシピ
「仕事に集中していたらもう20時!」これからご飯を作るのも億劫だし、コンビニで済ませるのも罪悪感…。
20時に仕事を切り上げ、21時に食べる夜ごはんという絶妙なタイミングにぴったりの、働く女性のためのレシピを紹介。
前回は「春菊とえびのデリ風サラダ」をお届けしましたが、今回は「鶏肉と野菜のトロトロチーズ焼き」のレシピです。
野菜不足が続いた日のご自愛ごはん「鶏肉と野菜のトロトロチーズ焼き」
鶏肉と冷蔵庫に残っている野菜をトマト缶でさっと炒めて、最後にチーズをのせてトースターで焼くだけ♪ おもてなしにも使えそうな見た目のごちそうが完成します。野菜は3〜5種類を組み合わせることで様々な食感が楽しめるので、満足感もアップします。今回の材料のほかにも、冷蔵庫に残りがちなじゃがいもやにんじんなど入れるのもおすすめ。
トマト缶を使ったレシピの場合、にんにくを少量入れることで一気に華やかな風味が出るので、コンソメを使わなくても塩とこしょうだけで調味料はOK。21時に食べる食事は調味料はシンプルに、手軽に味つけできるレシピだと手間も減るはず。
【このレシピの簡単&ヘルシーポイント】
・ゴロゴロ野菜たっぷりで満足感アップ
・トマト缶を使って簡単
・味つけは塩とこしょうのみ
【材料/2食分】
・鶏もも肉:1/2枚
・なす:1本
・パプリカ:1/3個
・エリンギ:1本
・れんこん:30g
・ミックスビーンズ:50g
・にんにく:1かけ
・トマト缶:1/2缶
・塩:3つまみ
・こしょう:適量
・チーズ:適量
・オリーブオイル:大さじ1
【作り方】
1. 鶏肉はひと口大にカット、なすは乱切りにして水にさらす。パプリカも乱切りにし、エリンギはひと口大にカット、れんこんは薄切りにして水にさらし、にんにくはみじん切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルをひいて中火で熱し、鶏肉の表面に焼き色がつくまで焼く。
3. さらに、にんにく、なす、パプリカ、エリンギ、れんこん、ミックスビーンズを加えてなすが油を吸ってしんなりするまで炒める。
4. トマト缶を加えて炒め合わせたら3分ほど炒め続けて水分を飛ばし、塩こしょうで味をととのえる。
5. 耐熱皿に盛り付ける。
6. チーズをかけて、トースターで焼き色がつくまで焼いたら完成。お好みで乾燥ハーブなどをかけてもおいしいですよ♪
【ポイント】
鶏肉を先に焼いて、鶏肉から出た脂をなすに吸わせることで食材の旨味を閉じ込めます。さっと炒めて完成する料理こそ、食材ひとつひとつの味わいを大切にしたいですね。
これまでのレシピ一覧はこちら♡
フードデザイナー 須賀いづみ
化粧品会社に勤めたのち、健康と美容の根本は“食”だと気づき、料理の世界へ。料理家のアシスタントに付き、苦手だった料理をイチから徹底的に学び独立。フードデザイナーとして、広告や雑誌のフードスタイリングやレシピ制作を行う。食を通してヘルシー&ウェルネスなライフスタイルを提案中。
Instagram @izumisuga