パンツの日とは? 由来は?
8月2日は「パンツの日」。奈良県の下着メーカーである磯貝布帛工業(イソカイ/2013年に破産開始決定)が自社ブランド「シルビー802」の8と2を取って、この日に制定したと言われています。
また別の下着メーカー・オグランジャパンは、「パン(8)ツ(2)」の語呂合わせから、8月2日を「パンツの日」に制定しています。「#Twitterトレンド大賞2018」「最も話題になった記念日部門」で「パンツの日」が年間トレンド1位となり、オグランジャパンが受賞した経歴も! (オグランジャパン株式会社ホームページより)
ワコールのパンツの日もある
ちなみに、8月2日は下着メーカーのワコールが制定した「ワコールのパンツの日」でもあります。こちらは、8と2で「パンツ」と読む語呂合わせからこの日に決め、日本記念日協会も認定しています。記念日を通して日常生活の中で「パンツ」への意識を高めてもらうことが目的で、ワコールスタイルの「パンツ」を選んで、履いて、気分を上げてもらいたいとの願いが込められているのだそう。(日本記念日協会ホームページより)
大切な人へパンツのプレゼントが意味すること
さまざまな下着メーカーが8月2日の「パンツの日」は、「大切な人にパンツを贈る日」「自分が心地よいパンツに出会う日」などとして盛り上げていますが、今回は大切な人へパンツを贈る人がどんな思いなのか考えてみたいと思います。
(1)関係を深めたい
これは、バレンタインデーに想いを寄せる相手にチョコレートをあげるのと同じですね。パンツを贈ることで、好意を伝え、ふたりの関係を一歩前に進めたいと考えているのでしょう。
(2)離れたくない
すでに恋人同士、夫婦同士の間柄ならば、いつも肌に身につけるパンツを贈ることで、この関係をずっとキープしたいという思いを伝えることもできます。
(3)あなたもっと知りたい
友達以上、恋人未満の関係性を脱却するために、セクシーなイメージとも繋がるパンツを贈る方もいるかもしれませんね。
気軽にパンツのプレゼントをしても大丈夫?
基本的には特別な関係の相手以外に見せることのないアンダーウエアであるパンツだからこそ、プレゼントするなら、ある程度親しい間柄でないと相手を驚かせてしまったり、引かれてしまったりする可能性があるので要注意。付き合い始めの状態であげるのも、相手によってはやめたほうがいい場合もあります。恋人やパートナーではなく、好意を持っている状態の場合、より一層相手の性格や互いの関係性を見極める必要がありそうです。また、女性から男性、よりも男性から女性のほうがハードルが高いでしょう。
相手に愛用してもらえるのパンツの選び方
では、どんなパンツをプレゼントするのがいいのでしょうか?
素材やはき心地は大切
肌に直接身につけるパンツなので、チクチクしない、ウエストゴムや脚周りがキツくないなど、はき心地がよいものを選ぶのは必須ですね。
サイズがあったパンツを選ぶ
サイズ感もはき心地のよさに大きく影響します。気心の知れた関係性なら、ふだんはいているパンツのサイズを聞くこともできるかもしれませんし、一緒に買いにいくのもおすすめです。
普段はいているタイプのパンツを選ぶ
渡す相手が男性なら、トランクスタイプなのか、ボクサータイプなのか、ブリーフタイプなのか、ふだん愛用しているデザインを選ぶのがよいでしょう。渡す相手が女性の場合は、男性よりもバリエーションが多いので、相手の好みをしっかりと把握している場合でない限り、一緒に買いにいくと失敗がなくなります。
キャラクターものは避けたほうが無難
どんなデザインを選ぶにせよ、キャラクターものやウケ狙いのものは、はいてもらえない可能性が高いので、やめておくのが賢明です。
最後に
自分の好みだけで簡単にあげられるプレゼントではありませんが、いつもとは違うアプローチで大切な相手との関係性をもっと深められる「パンツの日」。うまくいけば、一生記憶に残るインパクト大な記念日になりそうですね!
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