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「デート」の意味とは？
はじめに「デート」の言葉の意味についてチェックしてみましょう。
デート… 恋い慕う相手と日時を定めて会うこと（小学館刊・デジタル大辞泉）
一説によると、もともと〈日付け〉を意味する【date（デート）】という言葉が、「男女が日時を決めて会うこと」という意味で広く使われるようになったことが始まりだといわれています。
デートの定義とは？ どこからがデートと呼べる？
デートの意味が分かったところで、デートの定義についてチェックしていきましょう。ここではアンケート結果で多くみられた意見を紹介します。
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
異性と出かける
交際をしているか、いないかは関わらず、異性とふたりで出かけること＝デートだと認識している女性が多いよう。ただの友達や先輩・後輩だとしても、相手が異性であれば恋愛に発展する可能性はあるので、デートと捉えているようです。
「異性とふたりで出かけたり会うこと」（30代・佐賀県）
「異性との外出」（30代・東京都）
「ふたりで出かけること」（30代・福島県）
「一緒に出かけたり遊びに行ったりすること」（30代・千葉県）
「男女一人ずつでペアで出かけた場合」（20代・東京都）
恋愛を意識しているかどうか
デートとは、相手に対して恋愛感情があることを前提として考えている女性も。「そもそも恋愛感情がない男性とはデートはしない」「意識していない人とは会おうとは思わない」などの意見も多く、大人になればなるほど異性との距離感を慎重に扱うようになっているのかも。
「お互いが意識してるかどうか」（20代・兵庫県）
「好きな異性とふたりで遊ぶ」（20代・三重県）
「恋愛の駆け引きがあるか」（30代・東京都）
「恋愛感情があり、付き合っているふたりが出かけるときに言うもの」（30代・神奈川県）
「お互いに恋愛感情があること」（20代・東京都）
恋人同士
デート＝恋人同士。それ以外は「外出」「遊びに行く」などの表現をしているとの意見も。恋人同士などの恋愛的に好意がある者同士がするものなので、付き合っていない男女が遊びに行くことはデートとは呼ばないという捉え方もあるようです。
「なんとなく恋人と出かけることをデートというイメージが定着しているから、定義を考えたことがない」（30代・東京都）
「恋人や好きな人と出かけること」（30代・東京都）
「付き合ってる人と過ごす」（30代・神奈川県）
「正式に付き合っている人と出かけること」（30代・新潟県）
「付き合っている人同士が時間を過ごすこと」（20代・山口県）
「交際している、または交際を前提としている人と出かけること」（20代・東京都）
【女性100人に聞いた】友達と出かけることもデートと言う？
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数110名（未回答含む）。
20～30代の女性100人に友達と出かけるのもデートと言う？ と質問したところ、はい…24.4% いいえ…75.6%との結果となりました。
ここでのアンケートでも、全体の7割以上が「いいえ」と回答し、友達と出かけることをデートと言わないとの意見が多いようでした。
友達と出かけることをデートと言う理由について
上記のアンケートで「友達と出かけるのもデートと言う」と回答した人の意見をもとに、その理由について紹介していきます。
親密な関係であればデート
友達同士でも、お互いが特別だと言えるような親密な関係ならば「デート」と呼ぶ人もいるようです。相手の目的と自分の目的が一致しているかを確認して、デートという認識に結び付けているのでしょう。
「ふたりで親密に出かけることをデートと考えているから」（30代・広島県）
「親密感が出てよい」（30代・東京都）
「大好きな人と出かけることをデートと呼ぶから」（30代・奈良県）
「お互いのことをよく知っていて、恋人よりも付き合いが長い関係」（30代・広島県）
「気の知れた異性とふたりならデート」（30代・福岡県）
出かけること自体が「デート」
深いことは考えず、ふたりで一緒に出かけることをデートだと決めている場合も。性別は関係なく、人数を基準にデートと決めている人もチラホラいるようです。
「お出かけ自体、デートと言える感覚があるから」（20代・愛知県）
「デートと言うのは異性だけとは限らないと思っていたから」（30代・千葉県）
「恋愛対象に限らず、好きな人と楽しい時間を共有できたらそれは自分にとってデート」（30代・神奈川県）
「私の場合だが、親友と遊びに行く時に使う」(30代・岩手県）
ただの遊びとは違う！ 脈がある場合のデートスポットとは？
本命だからこそ一緒に行きたいデートスポットもあるはず。ここでは、遊び友達ではなく「恋愛感情を持った相手」と行く時に選びたい場所をピックアップ。
高級な場所で食事をする
恋愛感情がある相手とは、普段行かないような特別なお店で食事をしたいですよね。雰囲気が良く、落ち着いた場所を案内されたときは「脈ありかも」と思ってもOK！ 美味しい食事を楽しみながら、普段できないような深い話をじっくりすれば、今以上に仲が深まることでしょう。
「高級店の個室」（30代・埼玉県）
「ちょっといいところにご飯」（30代・大阪府）
「高級ディナー」（30代・長野県）
「普段行かないご飯屋さん」（30代・栃木県）
「夜景の見えるカウンターの鉄板焼き屋さん」（30代・兵庫県）
夜景をみる
夜景デートは人気のデートプラン。雰囲気もよく周りが暗いので、昼間のデートよりもロマンチックな空間で過ごせるメリットも。
「夜景が綺麗な場所でのんびりお話をしたこと」（30代・神奈川県）
「夜景の見える場所」（30代・福岡県）
「夜景を見に行ってディナーに行く」（30代・京都府）
遊園地
夜の遊園地はイルミネーションがきれいでとってもロマンチック。観覧車から眺める夜景も素敵で、忘れられない思い出になりそう。
「観覧車」（30代・千葉県）
「観覧車に乗った」（30代・埼玉県）
「遊園地。アフター6でも十分楽しめる」（20代・東京都）
「テーマパーク。昼よりすいてるから嬉しい」（20代・新潟県）
ドライブ
ドライブデートはふたりの空間が続くので、気兼ねなく会話を楽しめる相手と行きたいはず。車内のBGMもお互いが好きな曲を流すと話題も膨らみ◎。
「ドライブ」（20代・埼玉県）
「ドライブして夜景を見に行く」（30代・埼玉県）
「普段行かないような場所をドライブ」（30代・北海道）
「ドライブで夜景を見に行く」（30代・東京都）
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最後に
性別や年齢によってもデートの定義が異なるので、判断が少し難しいと感じる場合もあるかと思います。そういった場合は、デートをする前に相手の性格をよく知って、価値観を合わせておくと勘違いや失敗もなくなるはずです。友達として楽しみたいデートや恋愛に発展することを期待する本気のデートをしっかり見極めて、素敵な関係を築けるように意識してみましょう。
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