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LOVE

2023.04.23

恋愛ご無沙汰… でも人生充実! 思考の変化がもたらしたものは何?

恋愛は思考を変えるほどのパワーがあるもの。今回紹介するのは、恋愛が遠ざかったことがきっかけで“自身に生じた変化”を自覚した女子たちのエピソード。彼女たちのなかで変化した思考とは?〈OLライターのタケ子の恋愛連載〉

OLライター タケ子

恋愛ご無沙汰女子の思考の変化

恋愛から遠ざかると“寂しい感情”だけが押し寄せるなんてことは決してない! 新たな発見を得ることもありますが、ただ変化に気が付きにくいこともあります。それは“自身の思考”。無意識のうちに変化していく思考は年齢を重ねる以外にもその変化のタイミングが現れます。今回は“ご無沙汰恋愛”で生じたアラサー女子たちの思考の変化に迫ります。

気が付くと見なくなった恋愛ドラマ(E理奈さん・34歳・彼氏いない歴6年)

テレビを見る女性
(c)Shutterstock.com

「私はもともと恋愛ドラマが大好きで、10代や20代の頃は暇さえあればよく見て『こんな恋がしたいな〜』と恋愛にうつつを抜かすタイプでした。ただ、20代後半で大好きな彼氏から盛大にフラれるという大失恋を経験し、それからは恋愛中心に過ごしてきたプライベートを変えようと、仕事はもちろんやりたかった趣味に意識を向けたんです。

仕事に集中することで昇進につながった!

そのおかげかいくつかプロジェクトを成功させた私は同期の中で一番昇進し、趣味の美術館巡りや茶道、運動なんかにも力を入れ始め、最近気付いたことがあったんです。それが、あんなに大好きだった“恋愛ドラマ”を無意識に見なくなったこと。今までは恋愛ドラマにかなり感情移入して生きがいにさえなっていたのに、なくても平気な体に(笑)。

恋愛以外の充実で自分の人生を楽しむ!

仕事や趣味の時間を楽しむのに忙しいというのもありますが、“今話題でとっても人気な恋愛ドラマがある!”と言われても『そうなんだー』といった感じの反応をしてしまって、その時は自分でも驚いてしまいました! 恋愛以外のことが充実しすぎて、他のことに興味がなくなってしまったのかもしれませんね」

投資スタートでおひとりさまが楽しみに(Y未さん・32歳・彼氏いない歴3年)

携帯電話を見ている女性
(c)Shutterstock.com

「私は3年前に別れたっきり彼氏ができていないのですが、ちょうど20代最後の… 結婚をバリバリ意識していた時期での別れだったので、当時の彼と別れて恋愛や結婚への欲がかなりなくなってしまいましたね。破局直後は『今からまた恋愛なんてめんどくさーい! もう一生ひとりで生きてくー!』なんて半分冗談で言っていましたが、最近はその決意が固まりつつあります(笑)。

ひとりで生きて行くと決意し、将来を見据えた行動を開始!

それはなぜかというと、以前から興味があった“投資”をスタートさせたから! 『もうひとりでいい』とぼんやり思い始めた頃から、将来のためになんとなく投資に手を出してみたのですが、順調にいけば20年後30年後… ある程度まとまったお金になると思うとワクワクが止まらなくなってきました。

この先の生活を妄想するだけで楽しい!

マンションは買えそうか、車は買えそうか、両親や自分の老後にはどれくらいのお金が必要か、なんていろいろ計算してみたりしちゃって“妄想独身生活”を楽しんでいます。結婚願望が完全にゼロになったかと聞かれるとそうではないのですが、今まで無難に恋愛をしてきた私は、無難に結婚をして無難に家庭を作るものだと思っていたので、この思考の変化に驚きです」

奢られて当たり前からの転身(A紗さん・29歳・彼氏いない歴4年)

乾杯をする男女
(c)Shutterstock.com

「男性と食事をする機会が急激に増えてくる大学生の頃や20代前半の頃、デート代を出している女の子の話を聞いて驚いたことがありました。『それって男性が払うものでしょ?』『なにその情けない男性は』 って。実際にその頃付き合っていた彼氏は、デート代や食事代だけでなくお泊まり代まで全て率先して出してくれる大人の男性たち。

彼氏なし歴3年目には気持ちも恋愛に向かなくなった

そんな贅沢な交際を続けていた私でしたが、社会人になって1人と付き合ったものの20代半ばに別れてしまい、そこから今まで独り身でとうとう彼氏いない歴4年目に突入。最初は彼氏がいないことに焦りや悲しみを感じたりもしていましたが、3年目あたりからそういった気持ちもなくなり、ついには男性とのお食事があっても恋愛モードに入れなくなってきました。

男女対等な関係を築くことで、モテるように?

そうなると、お会計の場面では率先して割り勘の計算を行うようになるんですよね(笑)。男性に奢られることで対等な関係が崩れ、支配されるような雰囲気になるのも嫌だし、そもそも奢られない方がすっきりと“飲んでさよなら”ができるからいい! あんなに奢られて生きてきたのに、不思議ですよね〜。そうやって恋愛スイッチの入らない私ですが、この思考になってから、同世代や年下男子からのアプローチ?が増えたような。頼られているだけなのか、友達としてなのか、それとも恋愛対象として寄ってきているのかはわかりませんw 何かがひらめくまでは、私も恋愛対象として相手を見ないので気楽です」

思考や行動の変化がもたらす自分の進化を楽しむべし!

いずれの女性も変化を意識的に感じていたのではなく、あるタイミングでふと変わったことに気が付いたと話していました。考え方が変わってきたことは、本人よりむしろ周りの人の方が早く気付くことも。そんな変化… というより進化していく姿に魅力を感じる人が現れたら、次の恋愛では思考回路変化が無駄じゃなかったんだと証明してくれるのではないでしょうか。

TOP画像/(c)Shutterstock.com

OLライター タケ子

恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪

【OLライター・タケ子の恋愛連載】

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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