ここまでくればプロフェッショナル!?
恋人がいなくても楽しく快適に優雅に過ごせる現代は『おひとりさま』時代の黄金バブル期!
今回は、そんなおひとりさまライフを楽しむソロ女子たちの生活をのぞき見!
干物女と呼ばせない『ダンスワークアウト』でトレーナーに!
「長年の1人生活のおかげで、ショッピングや外食は“おひとりさま”でも全然へっちゃら! 焼肉だって一人で行けちゃいます。ただ、根がインドア派なのに加え、コロナ禍のおかげで家の中での“干物化”が進む私。
このまま年を取って体力も落ちていくのは嫌だな… と思い、家で簡単に挑戦できる“ダンスワークアウト”にハマりました。最初は誰も見ていないからとだらしない部屋着で適当に行っていたのですが、どうせ他人に見られないならとK-POPアイドルが着るようなタイトでかっこいいトレーニングウェアを購入♪
みるみるうちに健康的なスレンダーボディを手に入れ、ついにウェブ上でワークアウトのトレーナーになるまで成長しました(笑)。こじらせもここまでくると強烈! なんでも継続は力なりですよね」(S恵さん・32歳)
究極の『ミニマリスト』は人間関係も断捨離!
「私は、彼氏いない歴3年に突入しました。前彼とはそろそろ結婚かな〜と思っていた矢先の別れだったので、その当時はすごく落ち込みました。しかも、新居に引っ越しする話も進んでいたので、徐々に“断捨離”を始めていたんです。
で、この断捨離が思いのほか楽しくて。元彼との思い出はもちろん捨て、食器は基本1セットに減らし、なかなか使わないメイクアイテムや飾っているだけのキャラクターグッズもポイ! 部屋の荷物は生活必需品だけで、3分の1くらいになりました(笑)。
これで私も“ミニマリスト”かも! と思っていましたがまだまだ。ふとLINEの友達リストを見た時に、彼氏なしで快適な生活が送れているなら友達もいらないのでは…? と思い始め。1年以上連絡を取っていない友達の連絡先も断捨離!
身も心も軽くなってプロフェッショナルなソロミニマリストに♪ 先日久しぶりに会った姉からは『こじらせ具合増してるよ』と苦笑されちゃったけど気にしない!」(S音さん・33歳)
祖父から継いだ土地にビルを建て女友達との未来を妄想!
「祖父の代からの土地があり、いずれ結婚したら家を建ててなんて考えていた20代。でも30代も後半になり、もう結婚もしないかなぁと思い始めたので、この土地に一人暮らし向けの小さな賃貸物件を建てようと計画! ただいま建築家と打ち合わせをしています。
いずれ収益物件としての売却の道もありますが、もし年齢を重ねてもこのビルを所有していたら、独身のままの女友達や旦那さんが先に亡くなった女友達を募って、老後はみんなで助けないながらこのビルに住んでも楽しそうだなと妄想中。
これもおひとり様だから考えられること。もし私が結婚していて、私が夫より先に亡くなったら、権利は夫のものになりますよね。でも私は先祖から継いだこの土地を他の家の人のものにしたくない。自分に子供がいれば子供に、いなければ私の姪や甥に受け継ぎたいんです。結婚しても夫は所詮他人だなって思うし。
この計画に今はワクワクしっぱなし。恋愛や婚活に振り回されるより、自分で自分の将来を見据えて行動するのが楽しいです」(F奈さん・39歳)
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便利な世の中になると人との関わりも気薄になってきますよね。恋愛や結婚をすることが当たり前ではなくなった昨今。この先もおひとりさま黄金期はしばらく続きそうです!
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪