中距離恋愛とはどのくらいの距離? 会う頻度は?
中距離の具体的な定義はありませんが、一般的に「遠距離恋愛」は普段会いたい時にすぐ会える距離ではないこと、交通機関を使って2時間以上かかることなどが目安となっているようなので、「中距離恋愛」は2時間以内ではあるものの、会いたい時にすぐ会えるような距離ではない場合が当てはまりそうです。
遠距離ほど遠く離れていないため、遠距離に比べると時間も交通費もかからず、会う頻度も比較的高くなりそうですが、仕事の後に気軽に会ったり、休みの日に毎週会うというのは難しい場合もあるかもしれません。
中距離恋愛のメリット・デメリット
中距離恋愛には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
◆メリット
中距離恋愛は、遠距離ほど遠くなく、近距離ほど近くないことがなによりもメリットです。近くに住んでいると、いつでも会えることがネックとなって新鮮味がなくなってしまうこともありますが、会いたい時にすぐに会えない中距離恋愛は会ったときの喜びが大きく、いつも新鮮な気持ちでいられるでしょう。
◆デメリット
中距離のデメリットは、遠距離と同じく会いたい時にすぐに会えないこと、交通費がかかるので頻繁に会いにいけないことなどが挙げられます。とはいえ、遠距離ほど離れておらず頑張れば会いに行ける距離なので、会いたくて仕方がなくなると無理をして会いに行ってしまい、負担が増えてしまうことも考えられます。
また、離れて住んでいるので相手の浮気などにも気づきにくいこともあるかもしれません。
中距離恋愛を成功させる・長続きさせるには?
中距離恋愛を長続きさせるためには、どのようなことを意識したらいいのでしょうか?
◆こまめに連絡を取り合う
いつでも会える距離ではないので、中距離恋愛は密な連絡が必須。しかし、四六時中監視するように連絡を取り合うと疲れてしまうのでバランスは必要です。社会人なら日中は仕事で忙しいので、仕事後に電話をしたり、ビデオ通話で顔を見ながら話すなどが良いでしょう。
◆中間地点で会う
どちらかの負担が大きくなると、「自分ばかり」という不満が出たり、相手の気持ちを疑って不安になってしまいます。時間も交通費もフェアになるよう、お互いの家の中間地点で会うようにするといいかも。
移動時間も半分になるので、その分たくさん一緒にいられます。
◆ルールを決める
頻繁に会えないからこそ、お互いを信頼することが大切。2人で話し合って納得できるルールを決めておくと、会えない時間も不必要に不安になることもなく、長く恋愛を続けることができます。
会う頻度や連絡する頻度、連絡できない時間、趣味や友達を優先する時間など、よく話し合って決めましょう。気をつけたいのは、一方の意見を押し付けないこと。お互いが納得できることが大切なので、「中距離だからこうするべき」と決めつけたり、どちらかの希望を受け入れる形では長続きしません。また、ルールが細かすぎると窮屈に感じてしまうので、お互いに受け入れやすいルールに留めておきましょう。
中距離恋愛あるある
◆彼と会う日が近づくと元気になる
普段会いたい気持ちをグッと堪えて過ごしているぶん、彼と会う日が近づくとワクワクしてだんだん元気になります。1週間を切る頃には、心の中でカウントダウンが始り、スキンケアやヘアケアにも力が入りますよね。
◆帰り道が苦痛
彼と会えたときの嬉しさ、楽しさが大きくて、帰るときは寂しくなってしまうもの。名残惜しくて発車する直前まで電車に乗れなかったり、帰りの電車のなかで泣いてしまったりしてしまうかも。
中距離恋愛は意外と難しいものです。どちらかが消極的になってしまうと、会う頻度が減ってしまい、気持ちがすれ違ってしまうことも。中距離恋愛は、お互いの思いやりが大切と言えそうですね。
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ライター/コラムニスト コマツマヨ
WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。