睡眠の質に悩む人のお助けアイテムが「Oggiトレンド大賞」に!
みなさんはいい睡眠、できていますか? 働くOggi読者が選んだ「私のイチ推し!」な“モノ・コト・サービス”を発表する『Oggiアワード2022』でも、「睡眠の質」が話題となっていました。
特に、睡眠にお悩みを抱える人の口コミで広がり、瞬く間に浸透したYakult1000、そしてY1000は、『Oggiアワード2022』のトレンド大賞に!
参照:入手困難だったレア飲料「ヤクルト1000」がトレンド大賞に!〈Oggiアワード2022〉
Oggi読者(回答数:282人)に取ったアンケートでは、こんな回答が得られています。
Q. 睡眠の質はいいですか?
YES… 37%
No… 63%
これでも十分「睡眠の質が悪い」と感じている人が多いというのがわかる結果ですよね。でもこれ、実は世代別に見てみると、もう少し興味深い結果が見られました。
今回は、Oggi読者だけではなく、40代のワーキングマザーが多いファッション・美容メディア「Domani」読者に取ったアンケートも交えて、睡眠の質のお悩みの声や、改善するためのアイデアを一緒に探っていきましょう。
20代・30代は眠れていない人が多い!?
まずは、先ほどのアンケートを世代別に紐解きます。
Q. 睡眠の質はいいですか?(世代別)
20代… YES 32%、NO 68%
30代… YES 32%、NO 68%
40代… YES 45%、NO 55%
50代以上… YES 37%、NO 63%
これを見ると、20代・30代は、3人に2人以上(68%)の人が「睡眠の質が悪い」と感じている結果になっています。若い世代ほど、睡眠の質が悪い、と感じているのかも?
Oggi読者からはこんな声が挙がっています。
「ぐっすり寝ても疲れがなかなか取れない」(33歳・医療事務)
「運動した日は疲れて眠れるけれど、あまり動かない日は眠りが浅い」(34歳・歯科衛生士)
40代はしっかり眠れてる?近い世代の「Domani」読者の結果をチェック
ここで、40代の働く女性を中心とした「Domani」読者(回答数:320人)に取ったアンケート結果をご紹介します。
Q. 平日の平均睡眠時間はどれくらいですか?
3時間未満… 6人
3~4時間… 11人
4~5時間… 58人
5~6時間… 135人
6時間以上… 110人
Q. 休日の平均睡眠時間はどれくらいですか?
3時間未満… 1人
3~4時間… 8人
4~5時間… 30人
5~6時間… 98人
6時間以上… 183人
いかがでしょうか。みなさんはこの結果を見て「案外しっかり睡眠がとれている」と感じるでしょうか? それとも6時間じゃまだ足りない! と思いますか?
同じくDomani読者320人に「1日のうち増やしたい時間」を尋ねたところ「睡眠」と答えたのは、52人(16%)でした。
睡眠時間に満足している人も多い一方で、「睡眠時間は足りているけれど睡眠の質が悪い」「これ以上睡眠時間は増やせない」といった切実なお悩みも垣間見えました。
どうして睡眠が短くなっちゃうの?仕事や家事だけではない、その理由は…
睡眠時間が短くなる原因として、こんな意見が挙がっています。
「スキンケアにかける時間や仕事関係の準備、入浴などの時間を確保するために、どうしても睡眠時間を削ってしまいがち」(29歳・会社員)
「睡眠時間を削ってでも撮り溜めたDVDを見るなど、ひとり時間を楽しんでしまう」(50歳・専門職)
仕事や家事で忙しい毎日。だけど、睡眠時間が短くなる理由は、それだけではなさそうです。
自分の時間、確かに大事ですよね。「睡眠時間を減らすことができたら、趣味にもっと時間が割けるのに…」といった意見もありました。
睡眠お助けグッズ、みんなは何を使ってる?
これ以上増やすことも削ることもできない睡眠時間。せめて睡眠の質だけでもよくしたい。
ではいい睡眠のために、みなさんはどんな工夫をしているのでしょうか?
Q. 快眠のためのお気に入りのグッズがありますか?
・シルクの枕カバー
・“小林製薬”のナイトミン耳ほぐタイム
・“花王”のめぐりズム 蒸気でホットアイマスク
・自分に合う枕(低反発ピローや無重力クッションなど)
・お香やアロマを焚く
具体的なアイテムを挙げてくれた方や、自分に合った寝具を使うという方、アロマを焚くという方もたくさんいらっしゃいました。
一方でこんなエピソードも。
「合う枕が見つからない。体調によって使ってる枕が合わなくなり、首が痛くて目が覚める時がある。3個持っていて使い分けていますが、それでも合わない時があるのがつらい」(30歳・電気会社勤務)
自分に合う枕が見つからないと、なかなかつらいですよね。
では最後に、Domani読者のアンケートから、こんなコメントをご紹介します。
「スマートウォッチを使い始めたおかげで睡眠の質が悪いことに気づきました。夕食は食べ過ぎないようにしたり、ヨガをやってから寝るようにしたり、枕を替えたり、健康的な生活を心がけるように努めています」(41歳・会社員)
「22時からの6~8時間睡眠を心がけています。睡眠のほかにも、健康を維持するために、とにかく身体を温めることを始めました。食生活では根菜類や穀物を見直しました。発酵食品なども使い、食から身体を作る意識を高めました。スクワットやストレッチなどの運動を習慣化し、40~42度の湯船に浸かって身体を温めるようにしています」(57歳・会社員)
忙しい30代の私たち。睡眠時間の確保もなかなか難しいけれど、それでも睡眠の質を高めたい!
みんなのアイデアや、健康的な生活を心がけている人の知恵を参考に、よりよい睡眠を目指してくださいね。