まだまだやらかすおもしろ失敗談
新人ならともかくアラサーになってからのお仕事ミスは致命的?
その中でもクスッと笑える失敗談なら上司もきっと許してくれるはず! 今回紹介するのは、そんなアラサー女性たちが最近やらかしたお仕事ミス。
ここ一番のプレゼンで…(H実さん・31歳)
「今年、マーケット開発がメインの部署に配属されました。それまでは全く業務内容の違う部署だったので勉強の毎日。
ある日、大切な取引先数社と合同のプレゼンがあったのですが、その時メインターゲットだったのが“団塊世代”だったんです。それなのに私はプレゼン中ずーっと、“ダンコン世代”と話していました。マイクを通して“ダンコン”を連発する私に会場内では失笑に近いざわめきがありましたね。
必死でプレゼンをしている私に後輩が駆け寄ってきて、『先輩ダンコンじゃなくて“ダンカイ”です!』って小声で教えてくれました。その後輩も笑いを堪えるのに必死。穴があったらすっぽり入りたかった…」
凍った空気で上司に…(R沙さん・30歳)
「私の部署の上司はすごく厳しくて怖い人で、社員はいつも腫れ物に触るがごとく接しています。その日は別の後輩が大きなミスをしてしまい、上司は最高潮に不機嫌。オフィスは重い空気に包まれていました。
私はもうこの空気無理… と息詰まりランチに出ようと思ったのですが… 上司に『お父さん! ランチに行ってきます!』と、なぜか“お父さん呼び”をして休憩に入る報告をしてしまいました(ヤバい汗)。
静まるオフィスの中で冷や汗を流す私に上司が、『お父さんも一緒に行こうかな』とボソっと呟き… 全員が和んで笑顔に! こんなにお茶目なところもあるんだとびっくりしたけれど、この失敗はある意味成功だったのかなと思います」
人の振り見て我が振り直せとはよく言ったもので、年齢に関わりなく他人の失敗から学ぶことはたくさんあります。もちろん取り返しのつかない失敗もありますが、良い方向に転じる失敗もあるみたいですね。後輩育成では失敗談を語るのも人生の先輩として必要かもしれません。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪