「よりを戻したい」と言われ元カレと復縁… まさか妻がいたなんて! 騙され不倫の悲劇【31歳・私たちのリアル不倫】 | Oggi.jp
Oggi.jp

おしゃれもキャリアも。働く女性のWebメディア

line instagram TikTok X facebook search

フリーワードで検索

人気のキーワード

  1. トップ
  2. 恋愛・結婚
  3. 浮気
  4. 「よりを戻したい」と言われ元カレと復縁… まさか妻がいたなんて! 騙され不倫の悲劇【31歳・私たちのリアル不倫】

LOVE

2022.11.05

「よりを戻したい」と言われ元カレと復縁… まさか妻がいたなんて! 騙され不倫の悲劇【31歳・私たちのリアル不倫】

不倫はしてはいけないこと… とわかっていたはずなのに、気がついたら足を踏み入れてしまっていたという人もいます。そしてその多くは、関係を終えたあとに深い後悔を口にします。メンタル心理カウンセラーの並木まきが、不倫を経験した女性からリアルな話を聞いていきます。

並木まき

【31歳・元カレの結婚を知らずに不倫していたケース】

夕暮れの海で見つめ合う男女
(c)Shutterstock.com

絢音さん(仮名)は、1年前に別れた同世代の元カレ・山田さん(仮名)から連絡があり復縁をしたそう。しかしその時点では、絢音さんは山田さんが既婚者になっていたことを知らず、ずっと後になってから知ったとのこと…。

「私たちが別れた理由は、彼の浮気。彼が飲み会で知り合ったという女性と浮気をしていて、それを許せなかった私から別れを切り出して終わりにしたんです。だけど内心では私はずっと山田さんに未練があったから、山田さんから『会いたい』と言われてすぐに会ってしまったし、そもそもまだ別れて1年しか経っていなかったからまさか彼が既婚者になっているなんて想像もしていませんでした」

1年前の浮気を謝罪してきた山田さんは「絢音とよりを戻したい。俺には絢音しかいない」と言い、そんな山田さんの姿を見て「きちんと反省してくれたんだ」と感動してしまったという絢音さんは、その日に山田さんと復縁。しかし、このとき山田さんは結婚6ヶ月めだったそうです…。

交際3ヶ月めで彼の既婚が判明

泣く女性
(c)Shutterstock.com

「最初のうちは彼が既婚だとは夢にも思わなかったものの、付き合って3ヶ月もすると、ホテルにだけ行って解散する日が多くなったことや、旅行に誘っても断られること、夜に電話をしても絶対に出てくれないことから、『なんかおかしいな』と感じ始めました。

だけど左手の薬指に指輪をしている形跡もないし週末も昼間には普通にデートをしていたから、最初は既婚者だとは疑わず『また私に隠れて浮気をしているのかな』と思っていました」

交際3ヶ月めのある日、絢音さんの家に遊びにきていた彼の電話が何度も鳴り続け、普段はデート中に電話に出ない彼が「ちょっと電話してくる」と家の外に出て行ってしまったそう。不可解に思った絢音さんが山田さんの様子を見ようと気づかれないように追いかけてみると、聞こえてきたのは妻と思われる相手との会話だったそうです。

「奥さんの実家で何かあったらしく、慌てた様子で話をしていましたね。電話を切った彼は、私に何かを説明することもなく『今日は帰る』とだけ言って、すぐに私の家から去って行きました。

この時点で私は彼に妻がいることを予想していましたが、まだ確たる証拠があるわけではないので、とにかく彼に真実を聞いてみようと思い、次に会ったときに問い詰めてみたんです」

絢音さんが山田さんに「真実を話してもらいたい」と告げると、山田さんはあっさりと既婚を認めたそう。妻となった女性は、絢音さんと交際当時に“浮気相手”だった女性ということもわかったそうです。

「かなり傷つきました。よりを戻したいって言ってきたくせに既婚者だったなんて、不誠実にもほどがあるじゃないですか。しかも奥様が当時の浮気相手だなんて、本当にショックでしたね。浮気をされていたときにも裏切られたと思いましたが、既婚だと知ったときはその何倍も裏切られた気持ちになりました。もちろん、彼が既婚だと知ったその日のうちに彼とはきっちり別れて、それ以来会っていません。

好きな人に二度も裏切られて傷ついた心は、なかなか回復しません。今でも山田さんのことを許せないと思っています。本当は山田さんのことなんて忘れて、明るかった頃の自分を取り戻したいけれど、尊厳を踏みにじられたせいか、自分に自信がなくなっちゃったんです。私はしょせん、彼にとって遊び相手でしかなかったんだなぁと思うと本当に悲しい。早く前を向きたいけれど、もう少し時間がかかりそうです」

TOP画像/(c)Shutterstock.com

並木まき

並木まき

ライター・時短美容家。シドニー育ちの東京都出身。28歳から市川市議会議員を2期務め政治家を引退。数多くの人生相談に携わった経験や20代から見てきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様を活かし、Webメディアなどに執筆。

他にもこんな記事が読まれています

Today’s Access Ranking

ランキング

2024.11.22

編集部のおすすめ Recommended

Follow Us!

Oggiの公式SNSで最新情報をゲット!

メールマガジン登録はこちら

最新記事のお知らせ、イベント、読者企画、豪華プレゼントなどへの応募情報をお届けします。

Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
【消費税の価格表記について】 記事内の価格は基本的に総額(税込)表記です。2021年4月以前の記事に関しては税抜表記の場合もあります。

Feature

スマートフォンプレビュー

LINE公式アカウント 友だち募集中

働くすべての女性に向けて、
今すぐ役立つ「ファッション」「ビューティ」「ライフスタイル」
情報をお届けします。