憧れ=幸せとは限らない!? “玉の輿”に乗ってみたものの…
いつの時代もお金持ちや権力者との結婚を望む女性はいるもの。
一度は夢見た将来…、実際に乗ったものの幸せを見出せなかったという玉の輿先輩女性から話を伺ってみましょう。
トラブル続出!『浮気問題』(ユミコさん・仮名)36歳
「高収入の彼を狙う女の子はたくさんいたので、彼に見初められた私はどこか優越感に浸っていたと思います。
けれどやっぱりお金を持っている男の人って、自分から誘わなくても女の子が群がって来るんです。私が知る限り、今までの浮気相手は7人くらい。もう夫婦生活は破綻しているから気にしていないけれど、浮気相手が増えると起こるのが“トラブル”!
私に直接『別れろ!』と言ってくる女性もいたり。一番驚いたのは朝方夫の寝室から下着姿の女の子が出てきた時です。驚きのあまり私から『あら、おはよう』なんて挨拶をしちゃったくらい。
別れない理由? 私が誰よりも夫の経済力に惚れているから。心は貧しいけれどね…」
家族の時間ゼロ!『超多忙夫』(マユミさん・仮名)37歳
「青年実業家だった主人と26歳の時に結婚をした私は、その後すぐに2人の子供に恵まれました。主人の年収が着実に上がっていくにつれ、得られなかったのは“家族の時間”。
できるだけ家庭のことは人任せにしたくないという思いがあり、育児はもちろん完全ワンオペ。少しでも家事・育児を手伝って欲しかったのですが夫は家にいないことが多く、夫婦や父子の会話はだんだんと少なくなっていくばかり。
そうすると子供たちが“パパ見知り”をするようになり、ますます私は子供たちにつきっきりでいないといけない状況になりました。
子供たちの教育の事すら話せず、優先順位はいつも仕事。久しぶりに家族4人で外食ができる日でも、主人は仕事の電話で中座することが多く、ひどい時は仕事関係の方達が同席することも。これで玉の輿が幸せと言えるでしょうか…」
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玉の輿と聞いて相手の年収はどれくらいを想像しますか? 年収1000万円でも生活地域やスタイルによっては誰もが羨む贅沢な生活を送ることは困難なことも。憧れの“玉の輿”結婚を望むのであれば、多少のリスクや犠牲が必要なのかもしれません。
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OLライター タケ子
恋愛コラムや指南書を読み漁り、婚活の糧にしているOLライター。スイーツや食にも興味あり♪