目次Contents
「※ただしイケメンに限る」と思ったことある?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
女性100人に「『イケメンなら許せる』と思った経験はありますか?」と質問したところ、37.2%の人が「はい」、62.8%の人が「いいえ」と回答。イケメンだからこそ許した… という経験をしたことのある女性は、約4割ほどという結果になりました。
「※ただしイケメンに限る」という言葉は、イケメンであるがゆえに、普通なら許せないような行動や態度・発言などを許せてしまう状態を揶揄する表現です。容姿の整った男性のやらかしや特別な行動がクローズアップされた場面では、容姿のバイアスに対してこういった注釈がつけられることも。
反対に女性が男性から「※ただし美女に限る」なんて言われたら、「失礼な!」と思ってしまうかもしれませんが… これはルッキズムに毒された極端な考え方というより、あくまでもネットスラングのひとつとして解釈したほうがよいでしょう。容姿の良し悪しで、あらゆる善悪の価値観が変わるという話ではありませんのでご注意を。
本記事ではそのような解釈のもと、まずはイケメンならではの「許され」エピソードをご紹介していきます!
【体験談】「※ただしイケメンに限る」と思う出来事とは?

では実際に、どんなシチュエーションで女性が「※ただしイケメンに限る」と感じたのか、アンケート結果を紐解いてみましょう。女性であれば「あるある」「わかる〜」と共感できる内容も多くあるはず。
失敗が許せる
「失敗も許す」(30代・栃木県)
「仕事でミスしてもイケメンなら助けてあげたいと思う」(30代・愛知県)
「同じ失敗をしても相手によって怒りが湧いてきたり湧いてこなかったりする」(30代・岐阜県)
「レジで間違えられたけどイケメンだから許した」(20代・大阪府)
大なり小なり、誰にでもミスはあるものです。仕事のミスとなると責任や周囲の負担も大きいとは思いますが、それもイケメンだと許されてしまう…という世知辛い現実が。
もちろんミスを連発するイケメンよりは、ミスのない人のほうが頼れるはず。イケメンですら許されないほどの重大ミスもありえるでしょうし、トラブルは起こらないに越したことはありません。ですがミスをして戸惑っている姿ですらどこか魅力的で、周りがつい許したくなってしまうのはまさしく「※ただしイケメンに限る」… なのでしょうね。
普通の人にやられたら嫌なことでも許せる
「普通の人がやったら嫌だと思うようなこと」(20代・兵庫県)
「電車の座席で、居眠りしながら寄りかかられたとき」(20代・東京都)
「電車が揺れて足を踏まれたとき」(30代・愛知県)
「初デートで居酒屋のおしぼりでいきなり顔を拭きはじめたが、イケメンだとワイルドに変換され許せた」(30代・埼玉県)
ただ顔が整っているというだけで、何もしていなくても好印象になるイケメンは多いようです。よく考えたらすごいことですよね…! おっさん臭いと言われがちな顔面おしぼりでさえ、イケメンがやるとワイルドな行動として受け取られる模様。
不快な行動も、イケメンなら許せることもあるという女性からの声が複数ありました。お互い名前も性格も知らない間柄だと、ルックスが判断の基準になりがちです。そのためどうしても、イケメンへの好意的な先入観が影響するのかもしれませんね。
「※ただしイケメンに限る」は人に優劣をつけるための考え方ではなく、無意識に自分や場をなごませて、平和的な解決を目指すための考え方でもあるのかも…?
うぬぼれた発言も似合う
「少し自惚れた発言もイケメンは許せる範囲が広がる」(30代・大阪府)
「くさいセリフ」(30代・愛知県)
「小っ恥ずかしいセリフをはいたとき」(30代・大阪府)
「そんな言葉、普通の人だったらなかなか言えないのでは…」と思うようなくさいセリフでさえ、イケメンが口にするとあまり違和感がありません。ドラマや漫画の王子様キャラのような「君を守るよ」などの甘い言葉だけでなく、「まぁ俺は顔がいいから!」なんて開き直ったジョークも「※ただしイケメンに限る」ケースで許されそう。こればかりはイケメンの特権といえそうです。
内面に問題があっても許せる
「ちょっと礼儀がなっていない」(30代・千葉県)
「めちゃくちゃ口悪いし酒癖も悪いけど、めちゃめちゃイケメンだったから許せた」(30代・鹿児島県)
「性格が悪くてもOK」(20代・富山県)
「少しくらいバカでも許せる」(30代・福島県)
「多少チャラくてもイケメンなら許せます」(30代・大阪府)
どれだけ容姿が整っていたとしても、失礼な態度や行動は大幅な減点対象になりえます。なかには、これはイケメンだろうがなんだろうが許せない人もいるのでは… と思うような内容も。とはいえそのイケメンが、自分にとってあまりにもツボなタイプだったら話は別。もはや「※ただし好みのタイプに限る」「※ただし好みの人に限る」といった状態のほうが近いでしょうか。
『源氏物語』の主人公・光源氏も、絶世の美男子かつ大の女好き。しかしイケメンかつ家柄の良い男性であるがゆえに、数々の浮気や遊びもまた一興として女性読者に受け入れられています。
日本史上まれにみるイケメンといわれる新選組の土方歳三も、多くの女性と浮名を流したことで有名。しかし男らしく熱い生きざまと端正な容姿があいまって、女遊びが問題にならないくらい現代でも人気の人物です。
彼らのような「元祖・ただしイケメンに限る」タイプの男性を見てもわかるように、容姿が良いと欠点すら魅力のひとつになることもあるようです。
「イケメン」と付き合ったことがある人の割合は?
※アンケート20〜39歳の日本全国の女性を対象にOggi編集部が質問。調査設問数10問、調査回収人数121名(未回答含む)。
「※ただしイケメンに限る」エピソードには、さまざまなパターンがあることがわかりました。実際のところ、イケメンとの恋愛ってどうなのでしょうか。
次は女性100人に「『イケメン』だなと思う男性と付き合ったことはありますか?」と質問してみました。「ある」と回答した人は28.1%、「ない」と回答した人は71.9%という結果に。
もちろんイケメンの基準も人によりますから、イケメンには見えない自分の彼氏が他の人から見たらたいへんなイケメンだった… なんてこともあるでしょう。反対に、自分の目にはイケメンに映るかっこいい彼氏が、他者から見たら普通だったという場合もありえます。
それでも、約4割の人が「イケメンなら許せる」と思うような体験をしているにもかかわらず、実際にそんなイケメンと付き合ったことのある人は約3割ほどというのは驚きです。ご縁や相性もあるとはいえ、イケメンはあくまでも憧れの存在止まりだったり、時折関わることで刺激を受けたり、目の保養としての対象になることのほうが多いのかも…?
イケメンと付き合う際に注意すべきことは?

イケメンとの恋愛には、相手がイケメンであるがゆえの注意点も。ここでは実際にイケメンと付き合ったことがある人からの回答を参考に、交際を長続きさせる秘訣をチェックしてみましょう。
モテるので浮気には注意
「とにかく老若男女問わずモテる」(30代・埼玉県)
「モテる人が多いので、女性関係にだらしくないかを最初に見極めること」(30代・茨城県)
「浮気とかされたことないのに、浮気の心配をしてしまうこと」(30代・埼玉県)
「二股をかけられていないか」(30代・福島県)
「他の女性からのアプローチを断れるようにすること」(20代・神奈川県)
彼のことをイケメンだと思う女性が、彼女である自分ひとりだけ… ということはなかなかないでしょう。彼を狙っている女性がほかにいるかもしれない以上、どうしても浮気の不安を感じてしまいますよね。
仮に内面に問題がある彼だとしても、それこそ「※ただしイケメンに限る」パターンでモテてしまうのが目に見えています。相手が誠実かどうか、モテてもきっぱりと断れる人かどうかの見極めは大事です。
事前に内面を見極めておくべき
「クズかどうか見極めること」(20代・福岡県)
「何事も口だけじゃないか」(20代・神奈川県)
「見た目は見た目でしかないので、価値観のすり合わせができる相手かどうかを重視すべき」(30代・東京都)
「見た目は良くても内面は最悪な男もいるので、外見に惑わされず内面をしっかり見ること。 何より、惚れた弱みで自分を雑に扱わないこと」(30代・滋賀県)
「言うことを聞きすぎない」(30代・東京都)
整った容姿とは裏腹に、性格に問題を抱えている男性には要注意。自分が傷つけられてしまわないよう、顔の良さにごまかされることなく、相手の内面ともしっかり向き合いましょう。とくに自分の容姿に自信を持っていたり、それを武器に女性と関係をもっている男性の場合は、女好きの遊び人タイプというケースも少なくありません。イケメンのそばにいたいからといって、自分をないがしろにしないでくださいね。
自分磨きで彼に釣り合う女になる
「おしゃれ、身だしなみ、言葉遣いに気をつける」(30代・愛知県)
「自分磨きをする」(30代・東京都)
「自分に自身がなくなると不安になる」(30代・滋賀県)
イケメンと恋愛をするのであれば、こちらも自分に自信を持って彼と向き合えるような女性でいたいものです。そのためにも、内面・外見問わず自分磨きをする意識を持つとよいですね。
もちろん、相手の内面をしっかり見て恋愛をするイケメンだっているはず。イケメンと付き合う場合は、必ずしも容姿が整っていなければならない… ということではありません。
ですが彼の容姿に自分が少しでも劣等感をおぼえていたり、「ほかの女性にとられてしまうのでは」と不安を感じたりしているのであれば、自分を磨いて堂々と彼の隣にいられるようにするのが◎。どのような恋愛であれ、自分磨きが無駄になることはないと考えましょう。
欠点とも向き合う
「話がおもしろくない」(30代・大阪府)
「嘘の積み重ね」(30代・大阪府)
彼が「※ただしイケメンに限る」パターンにより周囲に許されてきた結果、外見の魅力に内面が追い付いていないこともあります。容姿にあわせて無意識に彼への理想が高まった結果、実際の姿とのギャップを感じた… なんてこともあるでしょう。
そこで「顔だけだった」「中身は全然ダメ」と気持ちを萎えさせるのではなく、それも含めて彼なのだと受け入れることが大事です。顔だけに惹かれて付き合ったのならともかく、イケメンっぷりに勝手なイメージを膨らませ、それを彼に押し付けすぎてしまわないようにしましょう。
最後に
一般的には受け入れられない行為でさえ、魅力的な容姿のおかげで上手にカバーできてしまうイケメン男性。ですが、イケメンだからといって何でも許されるかといわれたら、それは違いますよね。友人や知人としてイケメンを傍観するのと、恋人として接するのとでは向き合い方が異なるといえそうです。
中身に魅力のない異性との交際は長くは続かないものですし、一緒にいるとなればいつかその我慢も限界を迎えるはず。「※イケメンだとしても許されない」というケースもあるでしょう。整った容姿は多くの人にとって魅力的なものですが、内面がともなってこそ真のイケメン。向き合う側も容姿だけでなく、彼の内面を見ることで良い関係が築けます。
TOP画像/(c)Adobe Stock