健康志向が高い、カロミルユーザーが選ぶ「ビールのおつまみ」ランキング
ビールが美味しく感じられる季節はやっぱり夏! ですが、日常的に飲んでいる人もいます。みなさんはどんな食べ合わせで楽しんでいますか?
食事・運動・体重管理をしてくれる「カロミル」のユーザーに聞いた調査結果をもとにランキングを発表します。健康志向が高い方たちは、何をおつまみにしているでしょうか。
◆ビールとの食べ合わせランキング(市販品・酒類以外)(2022年6月1日~7月31日)
1位… C&C(キャッシュ&キャリー) 唐揚1個
2位… マクドナルド マックフライポテト Mサイズ
3位… タカノフーズ 極小粒ミニ3
4位… マクドナルド マックフライポテト Sサイズ
5位… ケンタッキーフライドチキン オリジナルチキン
6位… マクドナルド チキンマックナゲット 5ピース
7位… 伊藤ハム キリクリームチーズ(ポーションタイプ×6個入り)
8位… 大阪王将 焼餃子
9位… タカノフーズ 絹美人
10位… 餃子の王将 餃子
結果は、ランキングの約半分は揚げ物でした。しかし、納豆や豆腐など低カロリーや高たんぱくな商品と食べ合わせているユーザーも多くいる模様。みなさんが食べ合わせしているものはありましたか?
管理栄養士チームがすすめるおつまみは?
◆おつまみ
「お酒を飲むと太るのではとよく言われますが、その理由は、肝臓がアルコールの分解をしている間は、食べたものの脂肪の分解が後回しになり、燃焼されにくくなるからです。
そのため、お酒を飲むときのおつまみの選び方も大切です。お酒のおつまみとしておすすめなのは野菜や海藻類、豆腐や刺身など、エネルギーが低く、食物繊維やたんぱく質などが豊富なメニューです。
また、ビタミンB₁は、アルコールの代謝に使われ不足しやすくなるため、豚肉、大豆などのビタミンB₁を摂取できる食品を使ったおつまみを取り入れるのもいいですね。同時に、アルコールの分解を手伝ってくれるタウリン(たこやいかなど)、セサミン(ごまなど)もおすすめ食材です。おつまみでいつも食べている唐揚げを、枝豆と刺身(たこ・いか)に変えることで、ビタミンB₁やタウリンも摂取できる上、エネルギーや脂質を減らすこともできます。
お酒を飲むとアルコールの利尿作用により、脱水症状をおこしやすくなります。お酒を飲んでいるときや飲んだ後に水を飲むなど、水分補給は忘れずにしていきましょう。また、水分を摂ることで血中のアルコール濃度を薄め、肝臓の負担を減らすことが期待できます」(ライフログテクノロジー・管理栄養士チーム)
◆適度な飲酒の目安
「適度な飲酒の目安はアルコール量1日20g程度と言われています。※
アルコール量20gとは、たとえば以下に相当します。
・ビールロング缶(500ml)
・日本酒1合(180ml)
・チューハイ(7%)缶1本(350ml)
・ウィスキーダブル1杯(60ml)
(女性や高齢者、飲酒後にフラッシング反応を起こす人は、これより飲酒量を少なくすべきであると推奨されています)
普段飲んでいる量と比べていかがでしょうか? 長期間にわたる過剰飲酒は肝臓など様々な内臓疾患の原因になります。毎日お酒を飲んでしまうという方は、週2日はお酒を飲まない日(休肝日)を作って肝臓を休ませてあげることも大切です。肝機能がスムースに働いていないと、体中に栄養素がいきわたらず、体全体の代謝が低下し、エネルギーが作り出せず、疲れも感じやすくなります。
飲酒の適量を知り、おつまみを工夫しながら、カロミルで食事記録をつけて、楽しくお酒を飲んでいきましょう」(ライフログテクノロジー・管理栄養士チーム)
美味しくビールが飲めるのは、健康な体があってこそ。節度ある飲み方と食べ合わせを心がけてみてください。
※厚生労働省「生活習慣病予防のための健康情報サイト」より
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