「いい夫」になる男性の特徴って?
結婚後もパートナーと円満に暮らしたい。パートナーが「いい夫」かどうか見極めるポイントをピックアップしました。
◆きちんと話し合える男性
お金のこと、子供のこと、仕事のこと、老後のこと、お互いの親のこと、結婚すると(もしくは結婚する前から)夫婦で話し合わなければならないことがたくさんあります。いざという時に話し合いができる、きちんと意見を交換できる男性は、いい夫になる可能性を大いに秘めています。普段ふざけていても頼りなくても、しなければならないことから逃げない男性は結婚してもお互い支え合いながら生きていける相手と言えるでしょう。
反対に、「俺について来い」タイプの頼もしそうな男性でも、真剣な話を持ち出したときに「なんとかなるよ」「そのときに考えればいいじゃん」と話をはぐらかしたり、「今話さないとダメ?」「今度話そう」などと話し合いを避けたりするようでは要注意。
◆「○○してくれてありがとう」と言える男性
「○○してくれてありがとう」と具体的に感謝の言葉を言える男性は、相手をきちんと見て、心から感謝の言葉を伝えることができる男性です。
長い結婚生活ではこうした部分がだんだんおろそかになってきて虚しくなったり不満がたまりがちになりますが、妻の頑張りをきちんと見た上で感謝の言葉を伝えてくれる男性は、思いやりがあり、お互いに感謝の気持ちを忘れず結婚生活を過ごすことができます。
◆自分のことが最低限できる男性
結婚すると、子どもができたり、怪我や病気で体調を崩したり、両親の介護などでしばらく家のことに手が回らなくなることも大いにあります。そんなとき、自分の身の回りのことを最低限できる男性ということだけで非常に心が軽くなります。
しかし、これまで実家住まいが長くまともに家事ができない、家事は女性がするものと思っている(もしくはその兆しが見える)、なんでもかんでもしてしまうタイプの家庭で育った男性、なんでもかんでも妻にさせる父親を見て育った男性などは、家のことができない、もしくは「なぜ俺が家のことをしないといけないのか」と思っている可能性があるので、注意が必要です。
◆要領が悪くても最後まできちんとやり遂げる男性
たとえ鈍臭くてもノロくても、やるべきことを最後までやる男性は長い目で見ていい夫になるでしょう。
要領がよく仕事ができるからと期待して結婚したのに、気が乗らないことは腰が重くなり、何かと言い訳をして家事や育児を手伝ってくれない男性も多いもの。自分ばかり家事や育児をしなければならなくなり、イライラが募って、やがて彼自体を信用できず夫婦関係も悪化してしまう場合もあります。
根拠のない自信で結婚するのは禁物!
「今はこんなだけど、結婚したらいい夫に代わってくれるだろう」と根拠のない自信を持って結婚するのは非常に危険です。今の彼が、将来いい夫になってくれる可能性があるか、もしくは万が一いい夫になってくれなくても結婚したいと思う人なのか、自分の心に問いかけじっくり検討してみてくださいね。
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ライター/コラムニスト コマツマヨ
WEBサイトライティングをメインに、インタビュー、コラムニスト、WEBディレクション、都内広報誌編集、文章セミナー講師など幅広く活動。