夏はとくに注意! くるぶしは見られている
男性はサンダルより女性の素足を見ている
フットケアブランド「フットメジ」を企画・販売するグラフィコが、20歳〜39歳の男性200人にアンケートをとったところ、くるぶしの乾燥や黒ずみが気になるという男性は、20代で21%、30代で27%もいるという結果に!
男性は女子が気にする「ネイルの剥がれ」よりも、素足を清潔にしているかどうかが気になるよう。
サンダルの季節である夏、ネイルよりもくるぶしやかかとの「素足」をケアしてあげる必要がありそうですね。
【汚ッサンダル】女子は気をつけて! 男子は女性のサンダル、ココを見てる
くるぶしが黒ずむ原因とは?
摩擦や圧迫
靴下やストッキング、ヒールなど、意外にも日常でくるぶしを摩擦・圧迫しているシーンは多いもの。
摩擦によって肌が傷つくと炎症を起こし、メラニンを発生させます。このメラニンの生成量が増加すると、黒ずみとなってしまうのです。
乾燥
体の中でもくるぶしは、皮脂や汗が少ない場所。そのため何のケアもしないと、カサカサ・ゴワゴワになってしまいがちです。
その状態で摩擦を受ければ、どんどんメラニンが生成されて蓄積。角質が硬くなり黒ずみがますます目立って悪循環に陥ります。
【ひざの黒ずみの原因〜ケアする方法】おすすめアイテムを活用してツルツルに!
日焼け
意外な落とし穴が「日焼け」です。
顔や腕、脚は徹底的に日焼け止めを塗っている、という人は多いかもしれませんが、足元までしっかり塗れている人は案外少ないのではないでしょうか。
毎日の日焼けが蓄積してしまい、これが頑固な黒ずみへと発展しているのかもしれません。
くるぶしの黒ずみの取り方
角質ケアアイテムでピーリングする
▲サボン ボディスクラブ
スクラブなど角質ケアが可能なアイテムを使ってピーリングするのは効果的な方法のひとつ。
古い角質を除去することで、肌のターンオーバーが促され、すべすべで黒ずみのない状態に近づいていきます。
ただしケアするときは「優しく」が重要。強く擦るとそこで摩擦が起き、炎症や乾燥につながって逆効果になってしまう恐れがあります。
肌見せシーズン到来!【ボディケアグッズ】おすすめ6選|オッジェンヌがレコメンド
尿素系クリームで保湿する
乾燥による黒ずみを防ぐため、保湿を怠らないことも大切。とくに角質ケア後は必ず保湿しましょう。
ミルクやクリームでの保湿が良いですが、乾燥がひどいという人や角化してゴワゴワしているという人には「尿素系クリーム」も使いやすいでしょう。
尿素系のクリームは角質を溶解する働きがあるのです。代表的なもので「ケラチナミン」が挙げられます。
ある程度ゴワゴワが取れたらビタミン系に移行して。ビタミン系は血流改善効果が期待できます。もちろん、保湿力の高いクリームもGOOD。
【皮膚科医が伝授】正しいハンドクリームの選び方&塗り方のコツって知ってる?
マッサージで血行を良くする
足首をマッサージし、血行を促進するのも効果的だと言われています。やり方は以下。
1. 座った状態で片脚をもう片方のひざの上に乗せる。足の指の間に手の指を入れ、指の間をしっかりと広げる。指の股まで入れ込み、ギュッと握ることで足の末端まで血液が巡る。
2. そのまま反対の手の親指で、くるぶし横の凹んだ部分を、老廃物を流すイメージでプッシュ。その状態で足を手前に引き寄せて、ひざから足先まで一直線になるよう足の甲をストレッチする。
3. さらに大きな円を描くように足首を回していく。まずは時計回しで足指の骨を緩め、その後引っかかりがなくなるまで反対に回す。足がぽかぽかしてきたらOK。