顔の印象はどう変わる? 涙袋を作る効果とは
目が大きく立体的に見える
涙袋があることで、目の縦幅が広がりデカ目を演出することができます。ぷっくりとした涙袋があるだけで、目の立体感がグンとアップ。
目が小さくてお悩みの方だけでなく、一重や奥二重さん、もちろん二重さんも、目をしっかりと強調することが可能。
面長を解消して小顔に見える
涙袋があることで、目の重心が下がります。
そのため、目の下から口までの長さが気になる面長さんは、頬の長さが短くなったように感じ、小顔効果を得やすいといわれています。
面長さんに限らず、目の縦幅が広がり重心が下がることでどんな顔型の人でも小顔効果が得られます。
【基本】涙袋メイクのやり方STEP
まずは基本的な涙袋の書き方をレクチャー。肌を整えた後にラメをのせ、影を作る流れです。
STEP1:コンシーラーで肌ムラを払拭する
涙袋メイクをする前に、土台の肌色を整えましょう。このひと手間をするかしないかで、仕上がりや美しい涙袋の持続力が変わります。アイシャドウが正しく機能し、色も一層映えるので、この工程は省かず実施しましょう。
コンシーラーは黄みを含んだベージュカラーがおすすめ。涙袋の少し下に3点ほどのせ、優しくぼかしてクマや余分な影をカバーしましょう。
「囲みアイシャドウがクマに見える」問題を解決するコンシーラーの塗り方を伝授!
STEP2:ハイライトやラメを涙袋にのせる
うるみ目に最適なのは「ベージュ系」のキラキラアイシャドウ。
▲Nuzzle フーミー シングルラメシャドウ メリンダベージュ ¥1,430
アイシャドウを取ったら、黒目下のキワにのせましょう。
大人の「ラメアイシャドウ」を徹底解説! キラキラはチラッと見えるくらいでOK
STEP3:涙袋の下に影を入れる
次に涙袋の下に影を作り、より立体的に見せます。
締め色のアイシャドウを細めのブラシに取ったら、笑ったときにできる涙袋下の影に色をのせていきます。
線を書くというよりも影を足していくイメージなので、あまりはっきり書かないのがポイント。
涙袋用のライナーで影を入れるのも◎。
STEP4:入れた影をぼかして完成
より自然にするために、書いた影をぼかすひと手間を加えて。
STEP3で入れた影を、指または色のついていないブラシ、綿棒などを使ってぼかしていきます。
【応用】涙袋メイクのやり方STEP
うるみ目を作る場合の涙袋は、ベージュのキラキラアイシャドウがおすすめですが、少し変化球をつけて涙袋メイクを楽しむのもGOOD! ここでは大人の女性になじみやすく、かつパッと華やぐ涙袋の書き方を紹介します。
くすみラメピンクで目元をパッと明るく!
目元をパッと明るくしながら、優しげでフェミニンな表情も作ってくれるのがピンク系アイシャドウ。肌なじみのいいくすみピンク×ラメで、さりげなく女性らしい眼差しを作りましょう。
くすみラメピンクアイシャドウをチップに取ったら、目頭から目尻までひとなで。重ね塗りするとトゥーマッチなので、一度塗りでOK!
完成!
トレンドの「下まぶたメイク」にトライ! 色を選べば上手くいく!
マットなミュートピンクならハンサムで色っぽい
ピンクは甘くて苦手… という方も、マットな質感のミュートピンクカラーなら、じんわりと色づき大人の色っぽさを醸し出せます。派手に発色せず、ほんのりと赤みを帯びているため辛口テイストにもマッチ!
淡いマットなピンクアイシャドウで目元をぐるっと囲むように、アイホールと涙袋全体にブラシを使って塗り広げます。次に、ブラウンを帯びた先ほどのピンクよりも少し濃いめのピンクをチップに取り、二重幅と下まぶたキワを囲むよう細めに重ねましょう。
完成!
〈春メイク〉きれいめシンプル派の目元は「ミュートピンク」で大人の色っぽさ
スペシャルな目元にしたい日は大粒ラメをトッピング
昼間のオフィスメイクよりもっと華やかにしたいシーンでは、涙袋に大粒のラメを投入してみて。色味が同じでも輝きがプラスされるだけで、パッと目を引く眼差しが手に入ります。
アイシャドウを下まぶたにのせたら、存在感ある大粒ラメが入ったリキッドライターを下まぶたキワに細く入れます。
下まぶたに「ラメ」をオン! 華やかさが欲しい日の簡単スペシャルメイク術♡
涙袋を書くときの注意点も確認!
ついつい欲張ってラメをしっかりつけたり影をくっきり書いたりしてしまいがちですが、これでは不自然な印象の涙袋に。
自分ではもの足りないと思っても、周囲の人が見ると違和感のある目元になっている可能性があるため「少し控えめかな?」と思うくらいがGOOD。
また、はっきりとした色や線も不自然さに繋がります。のせたカラーや影は、しっかりとぼかすことを意識しましょう。