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おしゃれな人が始めてる【ピンク眉】って何?
マスクONでもOFFでも、眉は顔の印象を決めるもの。今のトレンドは「ピンク眉」。
カラー眉って難しそう… と思うかもしれませんが、色を変えるだけだから、形を変えるよりもずっと簡単。実は眉メイクが苦手な人ほどトライしやすいんです。
おしゃれ顔にしてくれる、働く大人にもぴったりの「ピンク眉」の作り方を紹介。基本のメイクから薄眉・濃い眉別のHOW TOを解説します! 気になるQ&Aも要チェック。
【ピンク眉】が人気の理由
1. 表情がぐっとやわらかく
眉にピンクみを加えることで、目元全体にほんのりと血色感が広がり、優しげなムードに。フェミニンなピンクだからこそ叶う効果です!
2. いつものブラウンアイがあか抜ける
ピンクの色味が自眉の黒さを和らげてトーンUPしてくれ、ブラウンのアイメイクにも自然に抜け感が! 表情全体もぐっと明るくなります。
3. 髪色や肌色、服のテイストを選ばない
髪色や肌色に左右されず、だれでも似合うのは肌なじみのいいピンクの特権。服のテイストも選ばず、旬なシャツやツイードなどのキレイめ服を、今っぽくこなれた印象にシフト。
使いやすい【ピンク眉】コスメにも注目!
A:Nuzzle フーミー|アイブロウパウダー a.p オーロラピンク
一見キュートなピンクだけど、なじませ役のピンクベージュや、ほのかに寒色寄りのブラウンで大人顔に。
B:セルヴォーク|インディケイト アイブロウパウダー EX02[限定品]
繊細なパールをたっぷりブレンド。淡い発色感で、「ピンク眉」初心者や薄眉さんも使いやすい。
C:ジルスチュアート ビューティ|ニュアンスブロウパレット 02
肌なじみのいいソフトピンクとベージュ、優しい引き締め感のレッドブラウンをIN。鏡付きケースが便利。
D:井田ラボラトリーズ|キャンメイク ミックスアイブロウ 09
ほんのり黄みを帯びたピーチティーカラーは、ベージュ感覚で使いやすい。しっとりとした粉感で高発色。
E:コーセー ヴィセ リシェ|アイブロウパウダー BR-3
くすみを帯びたモーヴピンク系。落ち着いたトーンで、さりげなく華やかさを添えてくれる。
おしゃれな大人が始めてる「ピンクみ眉」って何? 大切なのは“形”ではなく“色”!
大人の【ピンク眉】は“ふわっ&締める”のメリハリ感で作る!
ほんのりピンクニュアンスの「ピンク眉」は、仕事メイクにもマッチ。
ピンクでふんわりと眉を描くと、若づくり感が出たり、子供っぽい印象になってしまうことも。締めどころをつくることで、大人っぽく洗練させて!
◆部分別!「ピンク眉」メイクのポイント
〈POINT〉
・眉頭:立てて締める
・眉上:ふわっとぼかす
・中央:ふわっとやわらかに
・眉尻:くっきりさせずふわっと
・眉下:ちゃんと描いて締める
使ったのはコレ!
ジルスチュアート ビューティ|ニュアンスブロウパレット 02
赤みを含むベージュ&ブラウンと、ニュアンスピンクとの合わせ方次第で、ピンクみの調整が簡単!
HOW TO MAKE-UP
1. 眉まわりの油分をプレストパウダーでオフ
スキンケアやファンデの油分で眉毛や肌がベタついていると、アイブロウパウダーのつきや発色が悪くなるので、プレストパウダーでしっかりと油分をおさえておきましょう。その後にスクリューブラシで毛並みを整えて。
2. ベージュ&ブラウンで眉のフォルムを整える
ベージュとブラウンを2対1くらいの割合で太いブラシで混ぜてとり、眉の中央から眉尻の方へ、毛流れに沿ってサッサッとのせていきます。毛が足りないところに色を足して毛感を出しつつ、全体のフォルムを整えて。
3. 眉下はしっかり描き、眉尻はあいまいにふわっと
ベージュとブラウンを1対2くらいの割合で細いブラシで混ぜてとります。眉下のラインは直線的に描いて締め感をプラスして。眉尻はふわっと描き足す程度にすることで、あとで足す“ピンクみ”とのなじみがよくなります。
4. 細いブラシに残ったパウダーで眉頭を描く
眉頭が濃くならないように、STEP3のあと、パウダーをつけ足さずにそのまま眉頭を描いていきます。眉頭の毛の根元にブラシを差し込むようにして、毛をしっかり立ち上げながらほんのりブラウンみを添えると◎。
5. ピンク&ベージュで“ピンクみ”をプラス!
ピンクとベージュを1対1くらいの割合で太いブラシで混ぜてとり、中央→眉尻、中央→眉頭へ、眉全体にのせていきます。毛一本一本に根元からパウダーを絡めるために、ブラシを左右に振りながらのせるのがコツ。
6. ブラシでふんわりと毛流れを整えて、完成!
仕上げに整える際にスクリューブラシを使うとパウダーが落ちてしまうので、STEP5で使ったブラシをそのまま使用して。眉の上側をぼかすようにふわーっとなぞっていくことで「ピンク眉」をなじませましょう。
薄眉さん向け【ピンク眉】メイクHOW TO
薄眉さんが【ピンク眉】であか抜ける秘訣は、“毛質”に合わせたテクニック! パウダー×ペンシルで立体的に仕上げるのがポイント。
▲Before:毛一本一本が細く、生えムラもあってぼんやり…
▲After:ふわっと毛感のある立体「ピンク眉」が完成!
使ったのはこれ!
セルヴォーク|インディケイト アイブロウパウダー EX02(限定品)
ほんのり色づくパウダーだから、細くてやわらかい毛にさりげなくなじみながら“ピンクみ”を足せる。
常盤薬品工業 エクセル|パウダー&ペンシル アイブロウEX PD15
オリーブブラウンのペンシル。パウダー&スクリューブラシ付き。
◆HOW TO MAKE-UP
1. ペンシルで1本1本毛を描き足していく
毛を描き足しながら、眉下のラインを強調。ここをしっかりめに描くことで、眉全体の印象が凜と引き締まる!
2. 眉尻はスッと軽めに。ライン感は出さないこと
眉尻のラインがくっきりしているとあとでパウダーを足したときに浮いてしまうので、軽く整える程度に描いて。
3. 眉頭にも毛感を足して、眉と顔立ちに締め感を
眉頭は毛の根元から上方向へ描いて、立ち上がり感をプラス。強く描きすぎず、うっすら色味を足す気持ちで!
4. ピンク&ベージュで“ピンクみ”をのせる
セルヴォークのパレットの中央と下をブラシで混ぜてとり、ブラシの先端を左右に振りながら全体にパウダーをのせて。
薄眉さん向け【ピンクみ眉メイク】のHOW TO。パウダー×ペンシルで立体的に!
濃い眉さん向け【ピンク眉】メイクHOW TO
まるで毛質が変わったような、柔らかニュアンスの「ピンク眉」に! マスカラとパウダーとふんわり仕上げるのがコツ。
▲Before:硬くて太い毛質で、形も色味も変えるのが難しい
▲After:まるで毛質が変わったような、柔らかニュアンスの「ピンク眉」に
使ったのはコレ!
Nuzzle フーミー|アイブロウパウダー a.p オーロラピンク
鮮やかなパステルピンクだけれど、これくらいの発色だからこそ、濃くて太い眉をふわっと明るくできる。
カネボウ化粧品 ケイト|3Dアイブロウカラー N BR-3(編集部調べ)
自眉の黒さを抑える微細パール配合で、濃い眉さんにおすすめ。明るめのピンクベージュカラー。
◆HOW TO MAKE-UP
1. 自眉になじむ色味で毛を描き足して整える
フーミーのパレットの左と中央をブラシで混ぜてとり、毛並みに沿ってパウダーを軽くのせながら色味をプラス。
2. 眉尻もパウダーで描き、ライン感を出さない
眉尻をしっかり描くと眉が濃くなるので注意。斜めカットのブラシで左と中央を混ぜてとり、眉尻を軽めに描く。
3. 眉マスカラで眉全体を明るく仕立てる
ピンクベージュの眉マスカラを根元から毛を立ち上げるように塗って、しっかり色をのせながら立体感も出して。
4. ピンク&ベージュのパウダーをなじませる。
ブラシで右と中央を混ぜてとり、眉全体に“ピンクみ”をプラス。最後に眉頭→眉尻へブラシをすべらせて毛流れを整えて。
【ピンク眉】にはこちらの眉マスカラもおすすめ!
イミュ デジャヴュ|アイブロウカラー ピンクブラウン
眉毛を固めず、やわらかな質感に仕立てるフィルムを採用。ミニブラシが塗りやすい。
ジルスチュアート ビューティ|ムースブロウマスカラ 08
セミマットな質感なので、ふんわりと仕上がる。
セルヴォーク|インディケイト アイブロウマスカラ C 03
毛一本一本に液が極薄にフィット。
濃い眉さん向け【ピンクみ眉メイク】ふんわり仕上げる秘訣は“パウダー”の使い方!
【ピンク眉】のQ&A カラー眉初心者さん必見!
Q1. ピンク眉が顔から浮いている気が…
A. アイシャドウにも“ピンクみ”を足して統一感を。
目元全体を“ピンクみ”のワントーンでまとめることで、眉のカラーがなじみやすくなります。ボルドーなどのマスカラで赤みをプラスするのも有効です!
Q2. やってみたけれど、ピンクに見えない気がするのですが…
A. はっきりわかるほどピンク色にしなくてOK!
ピンクは肌なじみのいい色なので、はっきりわかるほど発色させると派手すぎな印象になってしまう可能性大。鏡で顔全体を見て、濃度を調整してみて。
Q3. ピンク系の眉マスカラ1本で色を変えるのもありですか?
A. パウダーを使うほうがやわらかに発色するので大人にはおすすめ。
ただ、簡単さで選ぶなら眉マスカラもあり。質感だけは厳選して。ベタッとつかず、束にならないタイプならナチュラルに仕上がります。
薄眉さん向け【ピンクみ眉メイク】のHOW TO。パウダー×ペンシルで立体的に!
最後に
トレンドの「ピンク眉」についてまとめました。眉にピンクをプラスすることで、血色感も広がって大人のフェミニン顔に!
肌なじみのいいピンクなら、髪色や肌色に左右されず、どんなファッションにも溶け込んでくれます。ピンク眉メイクで、今っぽいおしゃれ顔を楽しんでみて。