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2022.05.12

「モラハラ」とは? 職場や家庭内でよくある例やパワハラとの違いを解説

「モラハラ」とは、「言葉や態度によって相手を傷つける、精神的な暴力」のこと。職場や家庭、恋人関係など幅広い人間関係のトラブルに該当します。「モラハラ」をする夫や彼氏のことを「モラハラ夫・彼氏」と呼ぶことも。今回は「モラハラ」の意味やよくある例、対処法などを解説します。

「モラハラ」の意味とは?

職場やメディアなどで耳にする「モラハラ」という言葉。一体、どのような行為が「モラハラ」に当たるのでしょうか? そこで今回は「モラハラ」を取り上げて、その意味や職場・家庭でのよくある例、「モラハラ」を受けたときの対処法などを解説します。

(c)Shutterstock.com

意味

「モラハラ」とは、「モラルハラスメント」の略。言葉や態度によって相手の心を傷つける、精神的な暴力を指します。「モラル」とは、「道徳、倫理」のこと、「ハラスメント」は「嫌がらせ」を意味します。殴る蹴るなどの暴力行為ではなく、キツイ言葉や無視するといった態度などで、相手に嫌がらせをすることが特徴です。職場だけでなく、夫婦間や恋人同士、友人同士など幅広い人間関係のトラブルに該当します。

パワハラとの違い

同じ「ハラスメント」を使う言葉に「パワーハラスメント」がありますが、どのような違いがあるのでしょうか。

「パワーハラスメント」とは、職場で自分の立場や職権を利用して、相手に嫌がらせを行うことです。主に上司が自分の部下に対して、暴言を吐いたり、威圧的な態度で侮辱したり、雑部ばかりやらせるなどの行為が特徴的です。職場や学校など、組織内での上下関係によって起きるトラブルのことを指します。精神的な暴力だけでなく身体的な暴力を伴うこと、役職などの権力を利用して嫌がらせをする点が「モラハラ」との違いです。

職場での「モラハラ」とは?

上司から部下に対してだけでなく、その反対や同僚同士の嫌がらせも「モラハラ」になります。職場内でよく見られる事例を見ていきましょう。

(c)Shutterstock.com

1:無視する・チームや仲間から引き離す

身近な例では、社内で挨拶をしても無視をしたり、職場での食事会や忘年会などに呼ばないなども「モラハラ」に当たります。そのほかにも、会議などで発言権を与えなかったり、業務メールに返信をしなかったりなど、業務に影響を及ぼす悪質なケースもあるようです。

2:陰口や誹謗中傷

同僚や友人からの「モラハラ」としては、噂話や陰口、SNSでの誹謗中傷などが挙げられます。たとえほんの噂話のつもりだったとしても、本人が不快に思う内容であれば、「モラハラ」の対象となるのです。「仕事ができない」「使えないな」などの人格を否定する発言や、「背が低い」「太っている」などの外見をけなす発言も「モラハラ」になります。

3:恋愛や結婚などプライベートなことを執拗に聞いてくる

恋愛や結婚、出産のことなど個人的なことをしつこく聞いてくることも「モラハラ」に当たります。特に異性やあまり親しくない間柄の人から、「いつ結婚するの?」「妊娠はまだ?」などと聞かれることを不愉快に感じることもあるでしょう。言葉だけでなく、休日に会うことを強要されるなどの行為も該当します。

家庭内での「モラハラ」とは?

家庭内で妻に対して暴言を吐いたり、彼女を束縛したりする男性のことを「モラハラ夫」「モラハラ彼氏」ということも。ここでは、夫婦間・恋人間でよくあるケースを紹介します。

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1:家事や育児を否定してくる

普段家事や育児を全くしないのに、意見をしてきたり、妻の言動を否定することも「モラハラ」に当たります。仕事から帰ってきた夫が、家事が進んでいないのを見て「ずっと家にいたのに何をしてたの?」と言ったり、子供が言うことを聞かないのはお前のせいだと怒鳴ったりするなど、家庭内のことでダメ出ししてくるケースが多いようです。

2:見下した発言や暴言を吐く

喧嘩をした時に「女のくせに」など見下した発言をして威圧してきたり、機嫌が悪いと大きな声で怒鳴ったりするなども家庭内でよくある「モラハラ」。外で仕事してきた方が上、男の方が偉い、など自分の方が立場が上になりたがる男性が「モラハラ加害者」になりやすい傾向があるようです。

3:束縛してくる

彼女や妻を束縛することも「モラハラ夫」「モラハラ彼氏」の特徴。少しでも連絡が遅れると不機嫌になったり、出掛け先に異性がいないかどうか異常に気にします。自分の勝手な理由で一方的に相手の行動を制限するなど、「これは全部お前のためだから」と洗脳してくることも「モラハラ」です。

「モラハラ」を受けた場合の対処法

職場や家庭内で、相手に心ない言葉を言われて傷つき、精神的なダメージを受けてしまうことはありますよね。自分の身を守るためにも適切な対処をすることが大切です。主な方法を紹介します。

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1:できるだけ距離を置く

「モラハラ」をしてくる相手が、直属の上司や配偶者だと距離を置くのは難しいこともありますよね。ですが、相手が「モラハラ」をしてくるパターンや原因が掴めれば、その時だけうまく対応してかわすこともできるかもしれません。例えば、仕事に疲れて帰ってきた時に暴言を吐かれている場合は、ストレス発散のつもりで言っていることも考えられます。

相手の機嫌が悪そうだなと感じた時は、意識して距離を置くようにするといいでしょう。

2:友人や先輩など第三者に相談する

職場や家庭内で行われる「モラハラ」は、される側が一方的に孤立感を味わうケースも多いもの。相手から否定されることで、「自分には価値がないのでは」と自尊心を失っていることも珍しくありません。精神的なダメージを解消するためにも、友人や先輩、上司など第三者に相談してみるのも一つの方法です。

被害を受けている当事者は、自分がいる状況を冷静に判断することができなくなっていることもあり得ます。「それっておかしくない?」と、客観的な視点でアドバイスをしてくれる存在が必要なのです。

3:相談窓口や専門機関に相談する

企業によっては職場で悩んでいる人のために、相談窓口を設けているところもあります。身近に相談相手がいない場合や、アドバイスをもらいたい場合などに利用してみてはいかがでしょうか。また、社内に相談窓口がない場合には、公的機関を利用することができます。

最後に

「モラハラ」とは、「言葉や態度で、相手の心を傷つける精神的な暴力」のこと。殴る、蹴るなどの肉体的な暴力とは違い、目に見えない行為なので、他人から気づかれなかったり、本人が我慢してしまったりするケースも多いのも特徴です。職場や家庭内で「これは少しおかしいのでは?」と思った時点で、信頼できる人や機関に相談してみましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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