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2022.04.14

「送らせていただきます」は正しい敬語! 例文や使い方、言い換え表現を解説

メールや電話応対などで使用する「送らせていただきます」は、謙譲語と丁寧語で成り立つ正しい敬語表現です。本記事では、ビジネスシーンに適した「送らせていただきます」の意味をわかりやすく解説します。例文や言い換え表現もあわせて参考にしてください。

「送らせていただきます」は正しい敬語表現

(c)Shutterstock.com

「送らせていただきます」は、目上の人にも使える正しい敬語表現。社内メールやFAXなどの文章に用いられます。また、物品を相手に贈る際にも使用できる表現です。

ここでは、「送らせていただきます」の正しい使用法を確認していきましょう。「送らさせていただきます」といった誤表現や、「お送りいたします」との違いもご紹介します。

謙譲語+丁寧語の目上の人に使える言葉

「送らせていただきます」は、「送らせてもらう」という意味を持つ敬語表現です。

使役の助動詞である「させて」に、「もらう」の謙譲語である「いただく」。さらに、丁寧語の「ます」で成り立っています。

「~させていただく」という表現を用いる際は、相手の許可が必要です。そのため、相手の許可を得ていない場合は「送らせていただきます」を使うべきではないという考え方も存在します。

しかし、実際に「送らせていただきます」は、謙虚な気持ちを示す際に多く用いられるフレーズです。乱用に注意すれば、目上の人や取引先にも問題なく使用できる敬語表現といえるでしょう。

「送らさせていただきます」はNG表現

「送らせていただきます」のNG表現に「送らさせていただきます」という言葉があります。これは、不必要な「さ」という文字が入った「さ入れ言葉」といわれる表現です。

プライベートでは気付かぬうちに口にしてしまいがちな「さ入れ言葉」ですが、文字に残るメールやビジネスシーンでは、間違って使用しないよう注意しましょう。

同様に、間違えやすい敬語表現には「ら抜き言葉」が挙げられます。食べることができる「食べられる」を「食べれる」と表現したり、来ることができる「来られる」を「来れる」と表現する言葉のことです。

「送らせていただきます」の使用法とともに、間違った表現をしていないかあらためて確認してみてください。

「お送りいたします」との違いをチェック

「お送りいたします」も、謙譲語と丁寧語で成り立つ正しい敬語表現です。「送らせていただきます」と同様に、メールや物を贈る際に使用できます。

「いたします」という言葉は、漢字で「致します」と表記できます。ただし、この場合の「いたす」は補助動詞として使われる言葉です。

そのため、メールなどには「お送りいたします」とひらがなで表記することも覚えておきましょう。

「送らせていただきます」の例文と使い方

(c)Shutterstock.com

ここでは、「送らさせていただきます」の例文と使い方をご紹介します。正しい敬語表現を身に付けるためには、日頃から使用シーンをイメージしておくことが大切です。メール送信や電話応対など、ビジネスシーンをイメージしながら1つひとつ確認してみてください。

【例文】

・プロジェクトのくわしい内容については、後日改めてメールにて送らせていただきます。

・ご注文いただいていたお品を、本日送らせていただきました。ご確認のほどよろしくお願いいたします。

・本日はお足元の悪いなか、ご足労いただきありがとうございました。帰りは駅まで送らせていただきます。

・こちらのほうでチェックが漏れており、大変失礼いたしました。早急に該当資料を送らせていただきます。

「送らせていただきます」言い換え表現4つ

(c)Shutterstock.com

「送らせてもらう」ことを意味する「送らせていただきます」には、以下の4つの言い換え表現があります。

1. 発送させていただきます
2. 送付させていただきます
3. 添付させていただきます
4. ご同行させていただきます

敬語の言い換え表現をマスターしておくと、会話の幅がさらに広がります。さまざまなシーンで正しく敬語を使用するために、言い換え表現もチェックしておきましょう。

1. 発送させていただきます

「発送」は、荷物や郵便物などを送り出す意味を持つ言葉です。「発送させていただきます」は、仕事に必要な資料やサンプルなどを、郵便にて相手に送ることを表しています。

【例文】

・近日中にサンプルを発送させていただきます。

・当日必要な資料は、事前に発送させていただきます。

・ご請求いただいたパンフレットは、本日発送させていただきます。

2. 送付させていただきます

「送付」は、送り届けたり、送り渡したりすることを意味します。そのため、「送付させていただきます」は、品物や書類などを相手に送る際に使用するフレーズです。

郵便物を指す「発送させていただきます」と違い、「送付させていただきます」はメールやFaxを送る際にも用いられます。「送らせていただきます」と比較すると、よりかしこまった印象を与える表現です。

【例文】

・お問い合わせいただいた件につきましては、後日メールにて送付させていただきます。

・展示会のご案内を送付させていただきます。

3. 添付させていただきます

「添付」は、書類などに付け添えることを意味しています。「添付させていただきます」は、メールや資料などに他のものを付け添える際に使用しましょう。ただし、商品や物品などには「添付」は使用できないため、注意してください。

【例文】

・ご案内メールに会場までの地図を添付させていただきます。

・今月の請求書を添付させていただきます。ご確認いただけますと幸いです。

4. ご同行させていただきます

「送らせていただきます」は人を送る際にも使用されます。「ご同行させていただきます」は「一緒に連れ立っていく」というニュアンスをより強くしたフレーズです。

「同行」は「主たる人に付き従っていく」という意味もあることから、「同行させていただきます」は相手を敬う敬語表現に適しています。

【例文】

・会議の後は駅までご同行させていただきます。

・来月の会議には私もご同行させていただきます。

「送らせていただきます」の正しい使い方をマスターしよう

(c)Shutterstock.com

「送らせていただきます」は、ビジネスシーンに適した敬語表現です。「さ入れ言葉」と呼ばれる「送らさせていただきます」は、誤用となるため注意しましょう。

また、使用するシーンにあわせて「発送させていただきます」、「ご同行させていただきます」といった表現も使用できます。言い換え表現も含め、「送らせていただきます」の正しい使い方をマスターし、ビジネスシーンで活用しましょう。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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