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BEAUTY

2022.04.07

「垢すり」の効果って実際どう? 5つの効果と正しいやり方、注意点まとめ

肌を擦って古い角質を落とす「垢すり」。美肌のために銭湯やスパで体験したことがある女性も多いのでは? 実は垢すりは美肌キープ以外にも効果が期待されています。今回はそんな垢すりに期待できる効果について解説。正しいやり方や注意点なども合わせて紹介していきます。

【目次】
そもそも【垢すり】とは?
垢すりに期待できる効果
垢すりの正しいやり方
垢すりをするときの注意点

そもそも【垢すり】とは?

肌の古い角質を落とす美容法

タオルやブラシを使い、体に蓄積した垢を落とす美容法が「垢すり」です。

石けんでは落とせない角質・皮脂を落とし、肌をきれいにする効果が期待されています。

「スクラブ」とは異なる

「スクラブ」とは異なる

「スクラブ」とは種子や塩、砂糖など細かい粒子を含んだ洗浄アイテムのことをいいます。

古い角質や皮脂、汚れなどを落とし肌を整える効果があるため、垢すりと同じような意味合いで考えている人も多いかもしれませんが、スクラブは垢すりと比べ刺激が弱く、比較的肌に優しいアイテムだといわれています。

そのため理想は、普段のケアをスクラブ、スペシャルケアとして月1回程度の垢すり、といった感じで使い分けるのが良いでしょう。

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垢すりに期待できる効果

ターンオーバーの促進

肌に古い角質が残っていると、ターンオーバーが正常に行われず、くすみやゴワつきの原因に。さらに、肌の水分を保つ角質層が硬くなるため、乾燥を引き起こす原因になる可能性もあります。

垢すりは古い角質や毛穴の黒ずみ、余分な皮脂を同時に落とすことができるため、肌のターンオーバーを促進する効果が期待されています。

黒ずみの改善

垢すりで毛穴の汚れをしっかり落とすことができれば、黒ずんだ毛穴や肌全体のくすみ解消につながります。パッと明るい透明感のある肌が期待できます。

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血行が良くなる

垢すりで肌を擦ると、血行が促進されるといわれています。

血行は促進されると、冷えの改善や基礎代謝のアップ、さらに体のこり解消に効果を発揮。さらに体全体に栄養が行きわたりやすくなるため、肌荒れの改善も期待できます。

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ダイエット効果

垢すりは肌に適度な刺激を与えるため、全身の血行やリンパの流れをよくする効果が期待されています。

血行・リンパの流れが改善すると、老廃物が排出されたりむくみが解消されたりします。垢すりによって直接脂肪が燃えるということはありませんが、垢すりによって得たデトックス効果が、結果的にダイエット効果を促してくれることも。

体臭の予防・改善

体臭改善・予防
(c)Shutterstock.com

人間誰もがかく汗は、本来無臭だといわれています。

しかし、皮脂の表面に常在する黄色ブドウ球菌をはじめとする細菌が、汗に含まれる皮脂や老廃物のたんぱく質を分解し脂肪酸などの物質を発生。これにより悪臭を放つのだそう。

臭いを抑えるにはその垢や汚れをしっかり落とすことが大切。垢すりで垢や汚れを定期的に落とすことで、こうした体臭の予防や改善になるかもしれません。

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垢すりの正しいやり方

1. 入浴で体を温める

垢すり前に、まずはゆっくり湯船に浸かって体を温めましょう。体を温めることで皮膚がやわらかくなり、垢や汚れが落ちやすくなります。

お風呂は「少しぬるい」と感じる40度程度のお湯に、15~20分浸かればOK。気分が悪くなることもあるので、長時間浸かるのは気を付けましょう。

2. 垢すりをする

体が温まったら、湯船から出て垢すりを開始しましょう。

手先・足先など体の端から、お腹や胸など体の中心に向かって擦ると、血行やリンパの流れが良くなってより効果的です。

擦り方は、ゴシゴシではなく優しくなでるようにするのが◎。

3. 保湿する

垢を落としたら体をきれいに洗い流します。

垢すり後の肌は乾燥しやすいため、できるだけ早く保湿クリームやオイルなどをたっぷり使い、しっかりと保湿しましょう。

垢すりをするときの注意点

頻度は月に1回程度

どんなに気持ちよくても垢すりのやりすぎには注意しなければいけません。

頻繁に垢すりを行うと、必要な皮脂まで落としてしまったり肌を傷つけてしまったりする可能性が。かえって肌荒れを起こしやすくなってしまうため、垢すりは1ヶ月に1回程度の頻度で行いましょう。

強く擦るのはNG

力を入れて肌をゴシゴシこすることもNGです。強すぎる摩擦は肌荒れや黒ずみの原因になってしまいます。

垢すりをするときは、肌を優しくなでるように行うのがベストです。

垢すり前に体は洗わない

垢すりは、石けんやボディーソープで体を洗う前に行いましょう。

先に体を洗うと、垢すりで落とすはずだった垢や汚れが落ちてしまったり、ボディーソープの保湿成分が肌に膜を張ってしまったりして、効果が出にくくなるようです。

終わったらたっぷり保湿する

終わったら保湿をしっかりする

垢すりをしたあとは肌がいつもより繊細になっています。そのため、そのまま放置すると乾燥やかゆみの原因に。

垢すり後は、いつもより念入りに保湿することを心がけましょう。

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生理前や生理中は控える

生理前や生理中は控える
(c)Shutterstock.com

毎月生理前や生理中は肌が荒れる… という女性は多いのではないでしょうか。これは乾燥や炎症による肌荒れではなく、ホルモンに由来するもの。

生理前や生理中は、黄体ホルモンや男性ホルモンの影響で肌が敏感になっていることがあります。そのためこの時期の垢すりは控えるのがベターです。

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