女の「キレイ」はバスルームで作られる!
同じオフィスで同じように働き、同じ時間に帰宅しているはずなのに、なぜかあの人はいつもキレイ…。その美の秘訣はバスタイムにありました。
絶対に覗いてはいけない禁断のバスタイムにて、「美人は毎日のお風呂で最大の秘め事をしている」と話す美容家・小西さやかさんの著書『レディのルール』から学びます。はたして、美人の秘め事とは…?
【バスルームの秘め事1】
裸になり身体全体をチェックする
自分の身体をぬかりなくチェックできるのは、裸になったバスタイム。このバスタイムでのケアで隠れた細部まで美しくなれるかが決まってくるのです。そこで必ずやるべきなのが、ムダ毛の処理。デリケートゾーンやわき毛など、普段は人に見られないような部分まで、しっかりとお手入れすることは最低限のマナー。さらに手や足の指、つま先、耳の中、おへそなど、細部までしっかりとキレイに洗うことで、文字通り美しさが磨かれていくのです。
【バスルームの秘め事2】
スクラブinソープでチキン肌を防止
つるつるお肌を手に入れるためにスクラブケアが大事ですが、注意してほしいのはやりすぎないこと。スクラブが肌を刺激しすぎることで乾燥を起こし、ツルツルどころか、ボツボツになってしまうことも。乾燥肌の方がスクラブを使うときは、ボディソープに混ぜて一緒に泡立ててから使いましょう。さらに、スクラブケアの後は、普段よりもしっかりと保湿することも忘れないでください。
【バスルームの秘め事3】
代謝を高める「お風呂ハーブティ」
入浴中に温かい飲み物を飲むと、代謝が高まり、身体もさらに温まります。さらに、好きなハーブティを飲めば、香りも充満するので、優雅な気持ちになり、満足度も高まり、お風呂タイムがいっそう楽しみになります。寝る前なので、コーヒーや紅茶などのカフェインは避けましょう。
【バスルームの秘め事4】
足裏を洗ってネガティブ退散!
お風呂に入った時にやってもらいたいのが、足の裏を洗うこと。とくに足の指の間をしっかり洗い、刺激するだけで全身に血液が循環しやすくなり、脳をリセットする効果があるのです。さらに、お風呂に入ることで、幸せホルモンと呼ばれるメラトニンが増えるので、ネガティブな気持ちも少しは和らぐことでしょう。
どうでしょう? 難しいことはひとつもなく、今日からできることがたっぷり。毎日のバスタイムに少しの工夫をするだけで、憧れの“美”に近づけるかもしれません。そのほかにも、バスタイムでの秘め事がたっぷりと書かれた『レディのルール』を読んでみてはいかがでしょうか。
PROFILE 小西さやか
美容家。コスメコンシェルジュ。東京農業大学 客員准教授。兵庫県出身。大手化粧品会社の研究・開発職などの会社員生活を経て32歳で独立。2011年に一般社団法人 日本化粧品検定協会を設立。30歳で読者モデルとしてデビューし、コスメの知識で注目されると、科学的視点からコスメを評価する美容家としてメディアで活躍
文/高橋あや
初出:しごとなでしこ
『レディのルール』小西さやか著
ヒット作『レディの教科書』に続く、人気美容家・小西さやかのレッスンブック第2弾。今回は、第1弾でも特に人気の高かった「美容」ジャンルに特化し、内面の磨き方、外見の磨き方、ストレス対処法、しぐさ、マナー、ダイエット、ファッション、食事、バスタイム…etc.にまつわる大人女子のためのレッスンブックです。仕事、恋愛、美容……それなりにきちんと頑張っているけれど、「言い訳から卒業して今度こそこそ変わりたい」そんなレディたち必見の一冊。
『レディのルール』 ¥1400+税(宝島社)