【目次】
・「手先が器用」な人ってどんな人?
・「手先が器用」な人に向いている職業は?
・「手先が器用」になるための方法とは?
・最後に
「手先が器用」な人ってどんな人?
あなたは、手先の器用さに自信がありますか? 細かな作業が得意だと、日々の生活で役に立ったり、その器用さを活かした職業につけることもあるかもしれませんね!
では、「手先が器用になる」方法はあるのでしょうか。本記事では、「手先が器用」な人の特徴や向いている職業、また「手先が器用」になるための方法まで解説します。ぜひ参考にしてください。
まず、「手先が器用」な人に共通する特徴はいったい何でしょうか。「手先が器用」な人に共通する特徴を3つ紹介します。もし当てはまるところがあれば、あなたはすでに周囲よりも「手先が器用」な人かもしれませんよ!
1:細かな作業が得意
「手先が器用」な人は、他の人が「めんどくさい」などと敬遠しそうな細かな作業が、比較的得意です。不器用な人だと気が遠くなるような繊細な作業も、逆に自分から進んでやるほど好きな人もいます。細かな作業をしていると、ワクワクしたり楽しいと感じる人もいるようですね。
2:集中力が高い
細かな作業をするには、集中力が伴いますよね。ですので、「手先が器用」な人は、他の人より集中力が高いという特徴もあります。周りに影響されず、一人の世界に没頭できるため、デリケートな作業も丁寧にきっちりと取り組むことができるのです。
3:最後まであきらめない
細かな作業が苦手な人は、なかなか思うように進まずだんだんとイライラしてしまうことがありませんか? 「手先が器用」な人は、集中力が高くむしろこの作業を楽しいと感じる人が多いので、途中で投げ出すようなことがなく、最後までやり抜く忍耐力があります。他の人が避けたがる作業に、やりがいを感じる一面もあるからかもしれませんね。
「手先が器用」な人に向いている職業は?
では、「手先が器用」な人に向いている職業には、いったいどのようなものがあるのでしょうか。せっかくなら手先の器用さを活かし、仕事に役立てられたら楽しく働けますよね! 「手先が器用」なことを活かせる職業はたくさんあります。代表的な3つの職業を一緒にチェックしてみましょう。
1:パティシエ
「手先が器用」な人に向いている職業の一つはパティシエです。スイーツは、味だけではなく見た目の美しさも重要ですよね。目でも楽しめる美しさを表現するには、繊細な作業が必要となります。
スイーツ作りは、その過程においてきっちりとした計量だけでなく、仕上げの盛り付けなど最後まできめ細やかな作業が必要となるので、「手先が器用」な人にはぴったりな職業といえます。普段からスイーツ作りを趣味としている人がいたら、腰を据えてパティシエの勉強を始めてみるのもおすすめです!
2:ネイリスト
小さな爪を一つひとつキレイにケアし、多彩なマニキュアやパーツでアートを施していくネイリストのお仕事。言わずもがな、集中力を伴い、非常に繊細な作業なので、「手先が器用」な人に向いているといえます。また、デザインセンスも求められるため、セルフでネイルアートをすることが得意な人や、誰かに喜んでもらいたいと思っている人におすすめです。
3:洋服や小物、工芸職人
洋服やアクセサリー、また工芸品などを長く使ってもらうためには、一つひとつの作業工程をしっかりと丁寧に行う必要がありますよね。そういった職人さんもまた、「手先が器用」な人に向いている職業。長く愛用されるものは壊れにくく丈夫に作られていますが、それは、作り上げられる過程で細かな技術がちりばめられているためです。針仕事などの作業が得意な人は、職人の道を選ぶというのもいいかもしれません。
「手先が器用」になるための方法とは?
手先の不器用さをどうにかしたいと感じている人は、ぜひ次のことにチャレンジしてみてください。もし趣味に繋がったら一石二鳥ですよね!
1:折り紙
脳の発達教育にも効果があると言われている折り紙は、小さな頃によく遊んだという記憶がある方も多いと思います。折り紙は、端と端がずれないようにキレイに折る作業を繰り返していきますが、これが「手先の器用」さを鍛えるにも効果的なのです。
難易度が低いものから高いものまで様々な折り方がありますが、まずは自分にできそうなものから始めてみるのがおすすめです。お子さんがいる方は一緒に楽しんでみるのもいいでしょう。
2:パソコンのタイピング
パソコンの文字入力も、両手の指先を使うため「手先の器用」さを鍛えるには効果的です。キーボードの配列エリアによって、どの指を使うと入力しやすいかがある程度決まっているので、最初はそれを意識しながらはじめてみましょう。キーボードを見ずにブラインドタッチができるようになれば、手先の動きが素早くなり上達している証拠です。
3:DIY
最近は、自分で家具などを作り上げるDIYが巷で流行っていますよね。ホームセンターなどでは、プロ顔負けの様々な工具も売っているので、本格的な家具作りも身近になりました。DIYを趣味としている人も、結構多いのでは?
難易度は作るものによって幅広いですが、材料をキレイに加工して組み立てたり、細かなパーツを取り付ける作業は、「手先が器用」になりたい人におすすめです。作る工程も楽しめて、自分で作ったものには愛着も沸きますし、一石二鳥ではないでしょうか。欲しいものを買うのもいいですが、ぜひDIYにチャレンジしてみては?
最後に
「手先が器用」な方が、日常生活でも損はありません。手先が不器用な人も、今日明日すぐに器用になれるわけではありませんが、ぜひ紹介した方法にチャレンジしてみてください。少しずつ鍛えていれば、だんだんと変わってくるはずです。いざ細かな作業が必要になった時に備えて、ぜひ「手先が器用」な人を目指しましょう!
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