垂れ目の基準とつり目との違い
そもそも自分の目は垂れ目なのか、それともつり目がちなのか、基準がよくわからないという方もいるかもしれません。まずは垂れ目の判断基準と、つり目との違いをおさらいしておきましょう。
目頭よりも目尻が下がっている
「垂れ目」とは通常、目頭よりも目尻の位置が下がっている目のことを言います。
目尻が極端に下がっているわけではなくても、パッと見て垂れているように見える目は「垂れ目」と表現されます。アイライナーを使ってあえて垂れ目メイクをする女性も多い、人気の目の形です。
つり目とはどう違う?
つり目は反対に、目頭よりも目尻の位置が上がっている目のことを言います。クールビューティなイメージがありこちらも人気が高い目の形です。
垂れ目が「可愛い」と言われやすいのに対し、つり目は「美人・かっこいい」と言われます。
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垂れ目な人に見られる特徴
垂れ目の人はその見た目から優しそうと言われることもありますよね。垂れ目な人はまわりにどんな印象を与えるのでしょうか。その特徴を見ていきましょう。
笑顔が可愛い
垂れ目さんは笑っていなくても笑っているように見えたり、笑ったときにさらに目尻が下がって心から笑っているように見えたり、とにかく周囲から「笑顔が可愛い」と思われます。
親しみやすそうで第一印象も好印象なので、男女問わずモテやすい人と言えそうです。
庇護欲をかき立てる
庇護欲とは「か弱い人や困窮している相手などを守ってあげたくなる欲求」のこと。
垂れ目の人は童顔に見えることが多いため、どうしても男性からすると幼さを感じて庇護欲をかき立てられてしまうよう。モテの王道ですね!
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おおらかに見える
垂れ目の人は性格が穏やかな印象を受けます。
些細なことで感情を爆発させることがなく、人前で激しく怒ったり泣いたりという姿を見せず、いつも柔和な笑顔… そんな印象を持たれます。
おおらかな人になればモテる! その意味やおおらかになれる方法ついて徹底解説!
怒っているのに通じないことも
優しく穏やかな印象が強い垂れ目さん。普段は柔らかな雰囲気のおかげで人間関係がスムーズでも、怒っているときも穏やかに見えてしまい、本当に伝えたいことが相手に伝わりづらい… なんてこともあるかもしれません。
言葉を強調して言っているつもりなのに、相手はどうも本気で捉えてくれない、などモヤモヤすることも。
垂れ目さんがもっと素敵になるアイメイク方法
垂れ目を生かしたかわいい系メイクも素敵ですが、あえて目元をキリッと見せて凛とした雰囲気をまとったり、強めの色を使って意志を感じる眼差しに仕上げるのも◎。使用カラーやアイシャドウののせ方をいつもとは変え、クールな印象を目指してみましょう。
ネオベージュで凛とした目元に
目元の濃度を高めたメイクなら垂れ目さんでも凛とした美人系の顔に! アイラインを強めに、下まぶたにもしっかりと色を入れ、目力を強調させます。
\How to/
ベージュカラーをアイホールに入れたら、ダークブラウン系のペンシルアイラインを使って、まつ毛の際全体にしっかりめのアイラインを引く。さらにその上から、ブラウン系のアイシャドウを重ね目元に奥行きを出す。
【変身企画】濃度強めアイメイクで、かわいい系▶凛とした大人美人顔に!
あえて「強い目元」でキリッと
優しい雰囲気の垂れ目さんは、あえて黒を効かせ、キリッとした強い目元に仕上げるのもおすすめ! ポイントは、黒のアイシャドウを使うこと。リキッドやペンシルよりも柔らかく仕上がります。
\How to/
小さな平型ブラシの先に、黒アイシャドウを軽くのせ、上下とも目元のラインに沿って色をのせる。ぼかさずしっかり発色させるのがポイント。
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つり目を優しい印象に見せるおすすめアイメイク
つり目さんの場合、アイライナーで目尻を無理やり下げる方法もありますが、目のフォルムに合っていない目尻は、不自然に見えてしまうこともあります。ここではつり目をかわいい系に見せるアイメイク方法を紹介します。
ミュートピンクで大人の色っぽメイク
キリッとした目元できれいめな雰囲気の女性でも、ミュートピンクカラーを使えばかわいさを演出しながらも、しっかり色っぽい。じんわりと色づくから派手に発色せず、辛口テイストのファッションにもマッチします。
\How to/
淡いピンクカラーを、目元を囲むようにアイホールと下まぶた全体に、ブラシを使って優しく広げる。その後、ブラウンを帯びたピンクをチップにとり、二重幅と下まぶたのキワを囲むよう細めに重ねて。
きれいめシンプル派の目元は「ミュートピンク」で大人の色っぽさ
下重心にするアイラインメイク
アイラインを使って下ラインを強調することでパーツを下げ、中顔面を短縮して見せるメイク方法。キリッと大人顔に見えるつり目さんでも、重心を下げることでかわいい印象に!
\How to/
アイシャドウはベージュ系でカラーレスに仕上げておく。透け感と洒落感があるカーキのリキッドアイライナーを使い、目頭5mmほどを空けて黒目中央あたりまでラインを引く。
次に目尻の端から外側に向かい、水平に5mmほどラインを延長させる。
筆の角度を変え、目尻から中央にリターンする。目頭のラインはつなげず空きを残すことで、引いたラインがより際立つ。
筆を寝かせたら、今度は黒目下にラインを引く。床と平行になるようまっすぐ引いて。
引いた黒目下のラインをさらに強調させるため、筆を点置きしてなぞる。
最後は綿棒で軽くなじませて完成!
最小で最大の目力効果を発揮! イガリシノブ的「アイメイク」決め手はアイラインの入れ方
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