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よく「相性がいいカップルは長続きする」といいますが、「男女の相性がいい」とは具体的にはどのような状態のことを指すのでしょうか？ この人こそ… と運命を感じた男性と両思いにはなるけれど、なぜか交際が短命に終わるという人は、相性のいい相手を見つけられていないのかもしれません。そこで、相性がいい男女のあるある実例を8つ、ピックアップしてみました。
相性がいい人の特徴8選
食事の好みが似ている
食事は人のお腹だけでなく、心も満たす行為。食卓を囲み「おいしいね」と気持ちを分かち合うのは、ささやかな幸せを感じられる瞬間です。
もし、食事の好みが合わないと、これができなくなるわけで、デートも結婚生活も何とも味気ないものになりかねません。
好きな食べ物、苦手な食べ物は何か、あっさり系orこってり系どちらが好きか、お酒はどれくらいたしなむか。こうした食事の好みに共通点が多いほど、相性がいいといえそうです。
金銭感覚が似ている
まだ付き合いが浅いうちはそれほど気にならなくても、いざ同棲、結婚という段階になると、大問題となるのが金銭感覚の不一致。
金銭感覚が似た者同士であれば、家計の配分に互いが納得してスムーズに生活できますが、溝が大きいと、一方にとっての必要経費が相手にとっては無駄遣いと映り、事あるごとに争いが起きることになります。
お金の話題はデリケートなので、交際期間中は相手の金銭感覚を把握することはなかなか難しいかもしれません。それでも、おうちデートでスーパーに一緒に買い物に行ったり、「もし宝くじで100万円が当たったらどうする？」など、架空のケースで話し合ったりなどして、互いの金銭感覚をチェックすることをおすすめします。
共通の趣味がある
共通の趣味があるということは、どんなことを面白いと感じるかというセンサーが似ているという点で、相性がよいといえそう。それに、共通の趣味があれば、話題も尽きませんよね。逆に、趣味の方向がバラバラだと、休日に一緒に過ごす時間も少なくなりやすく、すれ違いの原因にも…。
完全に趣味が一致しなくても、せめてアウトドア派かインドア派かという、大まかな方向性だけでも共通しているほうが、ふたりの関係が安定して長続きしやすいといえるでしょう。
素の自分が出せる
相性のよさの判断基準として、自分が彼の前でどれくらい素の状態でいられるか、という点が挙げられます。
彼のことが好きで好きでたまらない。一緒にいるだけで、すごく気分が上がる！ だけど、デートが終わってひとりになった瞬間、どっと疲れるという感覚に襲われた経験はありませんか？
もし心当たりがあるなら、あなたは彼の前の素の自分が出せず、無理をしすぎているのかも。好きな人には自分をよく見せたいという気持ちはわかりますが、素の自分が出せず一緒にいて疲れる相手は、残念ながら相性がいいとはいえません。
逆に、デートの後、体の疲れはあっても、心のエネルギーが充填された感じがするのであれば、彼との相性は抜群だと判断できそうです。
一緒にいて落ち着く
特別な記念日デートのドキドキ感もいいものですが、相性のよさのバロメーターになるのは、おうちデートでのリラックスした状態。
おうちデートで沈黙が気まずかったり、なんとなく落ち着かず「やっぱりどこかに出かけたほうがよかったかも」と感じてしまったりするなら、あまり相性はよくないといえます。
他方、ただおうちで一緒にテレビを見たり、あるいは、お互い勝手にスマホをいじったりしているだけなのに、何となく居心地のよさを感じられるのであれば、ふたりの相性は本物です。
相手の欠点も受け入れられる
あなたは彼の長所だけでなく、欠点もいくつか挙げることができるでしょうか。そして、その欠点のあなたにとっての重要度はどのくらいのものでしょうか？
もし、「彼のことは好きだけど、ここはどうしても許せない！」というくらい致命的な欠点である場合、長く関係を続けていくのは難しいでしょう。
他方、「たしかに彼はちょっと優柔不断なところがあるかも。でも、まあ仕方ないよね」と思えるレベルであれば、ふたりの相性は良好。さらに、「彼は優柔不断だけど、その分、私が何でも決めちゃう！」と相手の欠点を補える関係であれば最高です。
ちなみに、「彼に欠点などない。完璧！」というケースは、相性がいいわけではありません。というのも、どんな人間にも必ず何かしら欠点はあるはずだから。欠点が見当たらないのは、まだ彼のことをよくわかっていないだけ、という可能性が高いです。
人間関係のスタンスが似ている
あなたは社交的で、男女を問わず友達が多いほうですか？ それとも、どちらかというと人付き合いは苦手なほうでしょうか？
社交的か非社交的であるかは、その人の個性の問題なので、どちらがいい悪いということはありません。ただ、カップル双方の交友関係の広さは似ていることが望ましいです。
もし、社交的な人と非社交的な人が付き合うとどうなるか？ 一方が相手に合わせようとしすぎてストレスがたまったり、あるいは、相手の友人関係に不満を持ったりなど、トラブルの原因になります。
他方、ふたりとも社交的な場合、互いに友人を紹介し合うなどして楽しい関係が広がってゆく可能性が大。また、彼氏・彼女どちらも非社交的なカップルは、ふたりでじっくり関係を深めていくことが可能です。
人間関係のスタンスが似ている者同士は、一緒にいて居心地がよく感じられるので、相性がよいと言えそうです。
体の相性がいい
なんだかんだ言って体の相性は重要です。相手のにおい、キスしたときの感覚、抱き合ったときのフィット感…。こうした本能的な部分で「この人、なんかいい！」と感じる相手とは、心だけでなく体でもつながることにより、深い絆を結ぶことができます。
もちろん、体の相性は最初からバッチリ合う必要はありません。はじめはイマイチでも、改善してほしい点を率直に話し合うことができ、相手が喜ぶように互いに努力する姿勢があればOK。
交際期間が長くなるにつれてマンネリ化するのではなく、むしろ年々、相手のツボがわかって満足度が上がっていく関係が理想的です。
相性のいい人の見分け方4選
ここまで相性がいい人の特徴をお伝えしてきましたが、「自分はまだそんな人と出会ったことないよ～」と涙目の人もいるのではないでしょうか？
もしかすると、それは出会えていないのではなく、本当は出会っているのに、あなたのセンサーに引っかかっていないせいかもしれません。相性のいい人をしっかりつかまえるための方法は以下の4つです。
本音でしっかりコミュニケーションをとる
相性を見極めるには、何をおいてもまずは互いの内面をよく知ること。そのためには、しっかりコミュニケーションをとることが不可欠です。
自分が本音を話さなければ、相手だって心を開いてくれません。関係が深くなったり、結婚したりした後になって「実は、こんな人だったの？」なんてことにならないように、まずはあなた自身が率直に自分の考えや価値観を表現しましょう。
旅行に行く
生活をともにすることも相性を見極めるのに適した手段ですが、ただ交際してすぐに同棲というわけにもいきませんよね。まずは、旅行に行ってみましょう。
朝昼晩の食事のとりかたや、部屋での荷物の扱い方、さらには歯磨きの仕方や「おやすみ」「おはよう」の態度に至るまで、旅行に行けば、彼との生活を想像するのに役立つ情報をたくさん得ることができます。
また、旅から帰ったときの心理状態もポイント。体の疲れはあるけれど、心が満たされた感がある場合は相性GOOD。心身ともにぐったりなら相性BADです。
彼の友人にも会ってみる
類は友を呼ぶというのは本当。彼との相性を見極めるのに、彼の友人をチェックするのも有効です。
彼の友人と会ってみて、なんとなく波長が合うようであれば、彼自身との関係もうまくいくはず。他方、いくら彼とラブラブでも、友人に悪印象をもった場合、もしかすると彼はあなたに隠している一面があるかも…。
恋愛以外でも自分の感情を大事にする
相性のいい人は、出会った瞬間にビビッとわかるともいいます。そんな機会に恵まれないのは、あなたの感情センサーが鈍っているのが原因かも。
「この人、何だかいい感じ！」と相手を見抜く直観力を磨くためには、自分の感情を大切にしましょう。恋愛以外の日常生活においても、まわりの目を気にして自分の喜怒哀楽や好き嫌いをはっきり出せなかったりすることはないでしょうか？
他人がどう思うかではなく、自分がどう思うかという感情をファーストにすると、センサーが研ぎ澄まされて思いがけず身近なところで相性のいい相手が見つかる確率が高まります。
おわりに
なかなか運命の相手が見つからない… という人も、相性がいい人の特徴や見抜き方を知っていれば、きっとご縁があるはず。今回の記事を参考に、素敵なパートナーシップを築いていってくださいね。
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