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LOVE

2021.12.21

結婚相談所入会後の初お見合い体験記。スペックより大事なことは…<アラフォーIT企業OL婚活レポ#4>

アラフォーを迎えたOLライターSaccoが婚活のために結婚相談所に登録。そこでのリアルをお伝えします。お申し込みをいただいた、ひとり目の方との話。

ライター sacco

不惑でも結婚したい(…かも)。初めてのお見合いでの学び

がむしゃらに働いて、キャリアを積んで走り込んだアラサー時代。それなりの恋愛もしたけど、結婚にはたどりつかないことばかり。それでも、いつかは自然と結婚したい人が現れるだろうと、運に身を任せ、能動的に結婚相手を探すことをしなかったのですが、気づけばもうアラフォー。

そんな私が結婚相手を見つけるために、思い切って結婚相談所に登録。婚活のリアルをお伝えしていきます。

前回は「お見合いについて」をお届けしました。今回は、お申し込みをいただいた、ひとり目の方との話。

ドキドキ初めてのお見合い相手は、英語が堪能なSさん

私の場合、結婚相談所に登録してもすぐにお見合いスタートというわけにはいかず、残念ながら、私からの申込みはすべて空振り。見た目の自信ナシ、アラフォーという年齢のリアルを突きつけられてダメージを受けつつ、このままではマズいと考え、“私でも会いたいと思ってくれる人が申し込んでくれるのを待つ”という作戦に変更、その結果2名の方と会うことになりました。

(c)Shutterstock.com

ひとり目の人生初めてのお見合相手は、10歳年上のSさん。写真は無表情だっため、不機嫌そうには見えるけれども悪い人ではなさそうだという印象。年齢がやや気になりましたが、自分もアラフォーという年齢。

ぐっと年齢条件は我慢をして、プロフィールに記載されている年収、最終学歴、職業は申し分ない。海外勤務も多かったようで、バックグラウンドは頼もしい雰囲気。会ってみたいと素直に思い、人生初のお見合いが決まりました。

お見合いは、ホテルラウンジや老舗喫茶などでお茶をしながら1時間程度会話をするという形式です。日程調整や場所などは結婚相談所がすべて仲介に入ってくれるので、待っているだけでOK。指定された日時に指定された場所に行くだけです。

Sさんとのお見合いは、ラウンジ付近で待ち合わせという段取り。お相手の方から声をかけてくれるという約束になっていました。そのため、お見合いの時間より30分ほど早く待ち合わせ場所に到着し、しばらくお相手の方をキョロキョロと探していました。

10分くらい経った頃、Sさんと似た方がスッと私の目の前通り過ぎました。その瞬間、男性と目があったのですが、その方は私を一瞥だけして通り過ぎて、ホテルのラウンジ内に消えていきました。

「あの人じゃないかな」とは思ったものの、声をかけるタイミングもなく通り過ぎてしまったことと、相手から声をかけるという約束事になっていたので、気づいたら声をかけてくれるはずだと考えたので、通り過ぎた彼は自分の勘違いと思い直し、再度お相手を引き続き立って待ちながら探すことに。

(c)Shutterstock.com

でもそれっきり、お相手っぽい人は現れません。いよいよ約束の時間になり、日付とか間違えてしまったのかもしれないと不安になり始めたときに、さっき通り過ぎていった男性が、私の前に戻ってきて「saccoさんですか?」と声をかけてきたのです(本当は本名の名字で声をかけてくれています)。

お相手と無事に出会えたという安心感と同時に「やっぱりあの人だったんだ」と思い、落胆。瞬時に彼に対する評価が急降下していくのを感じました。

理由は彼が通り過ぎた後、私は20分間「立って探しながら待って」いました。一方彼は、ラウンジ内で「座って時間になるまで待って」いたと思ったから。

そのラウンジの前はコロナ対策なのか、ソファーなどのウエイティングスペースがないため立って待たざるを得ない状態。現に私以外にも数組、同じようにお見合い相手を立って待っている方々がおり、その状況は誰が見ても一目瞭然。

お見合い相手が、「立って待っているかもしれない」あるいは「さっき目があった人は今日のお見合い相手かも」といった想像や配慮ができない人なんだという第一印象

この時、Sさんとは無理じゃないかな、という直感が働きました。しかし、それだけで決めてはダメだと考え直し、お茶をしながら良いところを探そうと人生初のお見合いに挑んだのです。

(c)Shutterstock.com

Sさんは海外企業を相手に仕事をすることが多く、英語を含めて3ヶ国語ほどが操れるとのこと。社交辞令半分本気半分で、私は英会話もままならないので羨ましい、すごいと褒めました。

そうすると、英会話が上達する自分なりの極意を話し出し、それを私にも実践すべきだと押し付けてくるのです! 彼の実践は否定する要素はなかったのですが、筆者が英会話スクールに通っているといった話をすると、「それはコストがかかるだけで効果が少ない」といったアドバイスまで飛び出す始末。

Sさんと私の関係性上、彼のアドバイスが私の心に届くはずもなく、ただただひたすら、トゲトゲも混ざったうんざりした気持ちが心の中でザワザワと広がるだけでした。

結果は申し上げるほどでもなく、この人とはお見合いだけで十分と判断。カウンセラーさんには、そのように報告し、そうして筆者の人生初のお見合いはあっけなく終了しました。

第一印象や直感って、婚活にはすごく大事だと気がついた

(c)Shutterstock.com

残念ながらSさんとは縁をつなぐという選択はしませんでしたが、彼を通しての学びはありました。それは、「第一印象」と「直感」というのは婚活をする上では重要なポイントだということ。

普通の恋愛とは違い、知り合って→友人になって→恋人になって… を、短いスパンで実行していくのが「婚活」だから。勘に頼って良いのだと思いました。むしろ、それが大事だと考えるようになりました。

そんな学びを踏まえて、二人目の方とのお見合いに突入していきます。ここでも、大失敗ありです(笑)!

TOP画像/(c)Shutterstock.com

ライター sacco

IT企業に勤めるお酒ラブ(特にクラフトビールラブ)、毎晩移住を妄想するくらいオージーラブのOLライター。お酒を片手にシュールな人間模様の観察と妄想するのが趣味。最近は国内のブルワリー情報収集も日課になりつつあるビアギーク街道まっしぐら!

ときに紛争や平和などに思いを馳せる真面目な一面を覗かせたりも。モットーは「ビールで世界平和!」


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