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2024.03.22

巳の日とは? その由来や当日におすすめの行動から【2024年の日付リスト】を紹介

12日に一度巡ってくる「巳の日」。財運を上げるとされるこの日の由来は? 「巳の日」にするとよいことや、避けた方がよい行動、2024年の「巳の日」の日程をご紹介。また、よく似た「己巳の日」や「寅の日」との違いは?

巳の日とは?

「巳の日」は十二支の「巳年(みどし)」と同じく「みのひ」と読みます。しかしながら「巳年」は「へびどし」とも言いますが、「へびのひ」とは言わないので、ちょっと注意が必要。

十二支を12日ごとに割り当て、「巳」に当たる日が「巳の日」になります。つまり12日に一度巡ってくるので、1か月に2~3回は「巳の日」があるということに。

そんな「巳の日」、昔から金運が上がる日といわれているのをご存知? 十二支の「巳」は「へび」とも読みますが、蛇は昔から日本では弁財天の使い、または弁財天の化身とする言い伝えがありました。弁財天は「七福神」の中の船に乗った女神で芸事、金運、財運のご利益のある神様として有名ですね。

蛇はその弁財天の使い、化身であり、なかでも白蛇は幸福招来、商売繁盛、金運財運を高める神様として浸透してきました。

そうしたことから巳の日は金運・財運アップの日として注目され、お金にまつわるお願い事をするようになったようです。また、巳の日にお財布を新調したり、弁財天にお参りしたり、銭洗弁天でお金を洗うと、金運や財運のご利益があるとされています。

例えば1月の最初の巳の日を「初巳」と言い、その日は弁財天の縁日が開催されています。

(c)Shutterstock.com

巳の日の由来とは

「巳の日」は先でも触れましたが、十二支によるものです。十二支は子・丑・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥の12種類ですが、古くは12年を数えるために用いられ、次第に方角や時刻、日にちなどにも使われるようになりました。

さらに十二支をもっとわかりやすくするために、漢字にそれぞれ動物が当てはめられるようになったのです。

「巳」を「み」と発音するのは「みづち」が由来となっており、「みづち」は「水の魂」の意味で水の神や精霊をさします。古来より蛇は水の神様そのもの、または水の神様の使いと考えられていたので「巳」には蛇が当てはめられた、というわけ。

水の神というと日本では龍神が有名ですが、蛇は龍の化身とも言われています。

農耕が主体の日本では、「水の恵みを制するものが収穫をあげ、富を得る」といわれるほど、水は大切な存在でした。

つまりは水に繋がる「巳」は財運をもたらす神の象徴と考えられ、「巳の日」は商売繁盛、金運・財運があがる日と考えられるようになったのです。

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己巳の日とは

「巳の日」とよく似た日に「己巳の日」があります。こちらは「つちのとみのひ」と読みます。「巳」は十二支の一つですが、「己」は十干の一つ。十干は甲・乙・丙・丁・戊・己・庚・辛・壬・癸の10種類になります。実はこの「巳」と「己」が重なった「己巳の日」は、金運・財運が最強で縁起のいい日なんです。

十干と十二支を合わせたものが干支で、十干は中国の陰陽五行説に基づいて作られたと言われています。陰陽五行説は、世の中の全てのものは陰と陽、そして木、火、土、金、水に分けられる、という考え方です。

五行説において、木は火を生み、火は土を生み、土は金を生み、金は水を生み、水は木を生むと考えられています。

「己」は陰陽五行説で土の属性になります。金や鉄、宝石などの鉱物資源は土の中から生まれますね。そこで陰陽五行説では、土の属性は富や財産を生み出す属性と言われるのです。

「巳の日」は金運が上がる日ですが、そこに「己」の土の運気が加わった「己巳の日」の方が、より金運がアップし大きなご利益が期待できる、というわけです。

「己巳の日」は60日に一度しか巡ってきませんから、この縁起のいい日を大切に過ごしたいですね。

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巳の日と寅の日との違いとは

「巳の日」と同じく金運に恵まれる日に「寅の日」があります。「巳の日」も「寅の日」も十二支を当てはめて数えた日になります。「寅の日」は吉日の中でも最も金運を招く「金運招来日」とされ、縁起の良い日と言われています。

いずれもお財布や宝くじを購入する日としておすすめの日といわれますが、金運がいいのはどちらなのでしょう? 「巳の日」と「寅の日」を比べたら金運の良さは同じくらいですが、これに「己巳の日」が加わると、金運のよさは「己巳の日」が最強になります。

ちなみに「寅の日」には、金運・商売繁盛にもご利益がある毘沙門天が祀られている寺社へ行くのがおすすめです。一方、「巳の日」には金運や財運に加え、芸術の女神とされる弁財天が祀られている寺社へお参りすると、願いが叶うといわれています。

「寅の日」について詳しくはこちら!

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巳の日にすると良いこととは

◆神社へ参拝する(銭洗い)

「巳の日」は金運アップにつながる日ですから、弁財天が祀られている寺社に参拝するのがおすすめです。

参拝した時は「銭洗い」はいかがでしょうか? 銭洗いは弁財天や白蛇が祀ってある神社で、お金を洗う儀式のことを言います。銭洗いができる寺社には専用の洗い場やザルなどが用意されていますが、そこでお金を洗います。洗ったお金は「種銭」と言い、乾かした後に財布にしまっておくと、お金がどんどん貯まると言われています。

この時、洗うお金は新札の一万円札がいいでしょう。洗うといっても、水に浸して洗うのではなくお札の隅を濡らす程度で大丈夫です。一万円札がない場合でも、その時に用意できるお札や硬貨でも、ご利益は期待できるそうです。

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◆お財布の新調や宝くじの購入

お財布の購入や使い始めを巳の日にすると、そのお財布はお金が貯まりやすくなると言われています。古くなったお財布の買い替えや、新しいお財布を使い始める、さらに、宝くじの購入もおすすめです。

またお財布に限らず、新しいものを買う日としては最適です。

◆開業・習い事を始める

商売繫盛の運気もありますから、新しいことを始めると財運アップにもつながります。

開業や新しい習い事や資格取得に向けた勉強など、新しいことにチャレンジするには最適です。また、お寿司を食べるのもラッキーです。

◆芸術に触れる

七福神の中で唯一女性の神様である弁財天は、財運、商売繁盛の神、さらには芸術の神ともいわれています。そのため巳の日に芸術的な活動をすると縁起が良いといわれます。

趣味として、楽器を習い始める、絵を描き始める、またアート関係の仕事を始めるなど、芸術にまつわる行動をスタートさせると、金運も上がっていく可能性があります。美術館を訪れたり、コンサートへ行ったり、音楽鑑賞、映画鑑賞などもおすすめです。

巳の日に避けるべき行動とは?

◆結婚式・入籍

結婚式や入籍は「巳の日」にふさわしくないと言われています。一説によると、弁財天は女性の神様で、この日に入籍や結婚式を行うと嫉妬で運気を下げてしまう、とも言われているからです。

「寅の日」も結婚式や入籍にはよくないと言われています。これはお金を使ってもすぐに戻ってくる、つまり「元に戻る」から吉となるわけですから、逆に、すぐ戻ってくると良くないものに関しては「やってはいけないこと」になります。その意味で結婚や入籍、プロポーズもよくないと言われるようです。

この意味と同様に「巳の日」も金運の吉日なので、結婚式などはあまり適さないと言われるようになったようです。

◆お金の貸し借り

巳の日は金運が良い日なのですから、それを無駄にしてしまうような行為は気をつけたいですね。特にお金の貸し借りは止めた方がよいと言われています。

「巳の日」にお金を貸すと貸したお金が損失を招いたり、またローンなどを組んで借りた場合も返せなくなってしまうかもしれないので、注意をしましょう。

◆「お金がない」という言葉はNG

金運が良い日なのに、金運を下げるような言葉や行動は避けたいですね。家の掃除をしないこと、そして「お金がない」というネガティブな言葉は金運が下がってしまいます。

お金はきれいにお掃除されている場所を好みます。家もお財布も汚れていたり、レシートなどがたまっていたりするのは居心地がよくありませんから、お金が離れてしまいます。

また、汚れている場所や余計なもので埋まっていると悪い気が溜まってしまうので、金運以外にも運気が一気に低下してしまいます。気をつけましょう。

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2024年の巳の日はいつ?

◆2024年の巳の日

【1月】
6日(土)己巳の日、大安
18日(木)
30日(火)

【2月】
11日(日)
23日(金・祝)

【3月】
6日(水)己巳の日
18日(月)
30日(土)

【4月】
11日(木)大安
23日(火)大安

【5月】
5日(日・祝)己巳の日、大安
17日(金)
29日(水)

【6月】
10日(月)一粒万倍日
22日(土)一粒万倍日

【7月】
4日(木)己巳の日、一粒万倍日
16日(火)
28日(日)

【8月】
9日(金)
21日(水)

【9月】
2日(月)己巳の日
14日(土)
26日(木)

【10月】
8日(火)
20日(日)

【11月】
1日(金)己巳の日
13日(水)
25日(月)

【12月】
7日(土)大安
19日(木)大安
31日(火)己巳の日

◆2024年の己巳の日

2024年の「己巳の日」は7回だけ。弁財天の使いとされるヘビ(巳)が金運・財運をもたらす日と言われている「巳の日」のなかでも、さらに金運・財運アップにいい強運日が「己巳の日」です。このレアな強運日が訪れるのは60日に一度ですから、ぜひチェックして運を引き寄せましょう。

【1月】
6日(土)

【3月】
6日(水)

【5月】
5日(日・祝)

【7月】
4日(木)

【9月】
2日(月)

【11月】
1日(金)

【12月】

31日(火)

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巳の日に効くおまじないについてもチェック

◆お金を洗う

小銭をきれいに洗うと、さらに金運がアップします。

10円玉はお酢で、100円玉や50円玉は重曹と熱湯で、5円玉はクエン酸で、1円玉は中性洗剤で洗うときれいになります。

◆米銭

その年の最初の「己巳の日」に、お米と銭を白い紙に包んでお財布に入れて持ち歩くと、その一年はお金に困らなくなるというおまじないです。

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最後に

「巳の日」は12日に一度、「己巳の日」は60日に一度巡ってくる金運アップの日。そんなラッキーな日を忘れないように、まずはカレンダーでチェックしておきましょう。せっかく縁起の良い日であっても忘れてしまっては、運気を逃してしまいます。

そして、その日に合わせて何をするべきか、よく考え事前に準備して金運、財運を最強レベルにあげて開運しましょう。

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Oggi12月号で商品のブランド名に間違いがありました。114ページに掲載している赤のタートルニットのブランド名は、正しくは、エンリカになります。お詫びして訂正致します。
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