生理中とパートナーの関係
“28歳”をブランドのコア・ターゲットとし、「ココロもカラダもキュッと上向く」をブランドコンセプトにする下着ブランド「Angellir(アンジェリール)」が、「28歳女性の生理」に関する調査を実施。
28歳女性300名が答えた「彼氏や配偶者が生理について理解してくれていると思うか」「生理中に彼氏や配偶者にしてほしいこと」のアンケート結果を紹介します。
生理への理解度、どれくらい?
まずはじめに、現在の彼氏・配偶者が生理について理解してくれていると思うかを聞いたところ、「そう思う」が26.0%、「ややそう思う」が37.3%、「あまりそう思わない」が11.7%、「そう思わない」が3.0%でした。
「現在彼氏(男性の恋人・パートナー)がいない」という人を除くと、パートナーが生理について理解してくれていると回答した人が8割超という結果に。
生理中にコレ、してほしい? してほしくない?
これまでにパートナーと、PMSや生理中のイライラなど生理に関することが原因でケンカをしたことがある人は38.3%と、約4割の人が経験していました。
その理由はもしかしたら生理中にしてほしくないことをしてしまっているからかも…。そこで生理中にしてほしいこと、してほしくないことを紹介します。
生理中に彼氏・配偶者に「してほしい/どちらかと言えばしてほしい」と思う回答はこちら。
1位:「具合の悪い時はそっとしておいてくれる」90.3%
2位:「食事を作ってくれる」86.9%
3位:「掃除や洗濯をしてくれる」85.4%
生理中は、身のまわりのお世話を「してほしい/どちらかと言えばしてほしい」と思う人が多いようです。
一方、生理中に彼氏・配偶者に「してほしくない/どちらかと言えばしてほしくない」と思う回答は、以下の通りでした。
1位:「元気づけようとテンション高く接してくれる」64.2%
2位:「気晴らしに遊びや食事に連れて行ってくれる」48.9%
3位:「頻繁に連絡してくれる・声をかけてくれる」46.3%
生理中は静かに見守ってほしい、そっとしておいてほしい、と考えている人が多いようです。
思わずほろり… 生理中“神対応”だと感じたパートナーの対応は?
これまでに、生理中に彼氏や配偶者がしてくれてうれしかった“神対応”を聞いたところ、このようなエピソードが。
・温かい飲み物を用意して、室内で楽しめるデートを提案してくれた。
・腹痛で食欲が無くぐったりしていた時に、私の好きなお菓子やスイーツを買ってきて食べさせてくれたこと。
・今日は家事何もしなくていいよと言ってくれたこと。
・生理痛がひどい時、予定をキャンセルしても嫌な顔をしないで心配してくれた。
・生理等で、気分が落ち込んでるとき、静かに話を聞いて背中をさすってくれたこと。
・イライラしているのを理解してくれて、ひどいことを言ってしまっても受け止めてくれた。
「パートナーが特別なことをしてくれる」ことより「自分が何かをしないことを許してくれる」ことに感激し、神対応と感じることが多かったようです。
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生理中で体調が悪くても気持ちが乱れても、外ではそんな様子を見せないように仕事などを頑張る女性たち。そんな大変な日のことをパートナーに理解してもらえれば、憂鬱な日でも乗り越えられそうですね。
【調査概要】
調査エリア:全国
調査対象者:28歳の女性
サンプル数:300サンプル
調査期間:2021年8月16日
調査手法:インターネット調査
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