VLOOKUPのVの意味とは?
業務で集計を行う際にエクセル(Microsoft Excel)で使ったことがあるかもしれない、VLOOKUPという関数。
このVはなんの頭文字?
1. Value
2. Various
3. Vertical
4. View
◆正解は3. Vertical
VLOOKUPは指定した縦列の中から指定した条件にあてはまるデータを検索する関数です。
VはVerticalの頭文字で垂直方向のという意味があります。LOOKUPは検索、参照、索引という意味です。そのため、VLOOKUPは指定した条件について垂直方向に検索をかける関数なんですよ。
参考までに、Valueは価値、重要性、Variousはさまざまな、Viewは視野、眺めといった意味の英単語でした。
横方向に検索をかける関数は?
VLOOKUPが垂直方向(縦方向、つまりエクセルシートの列)の中から検索するということは、横方向、つまりエクセルシートの行の中から検索する関数があるのでは?と思った方、ご名答! VLOOKUPに比べて知名度が低いのですが、横方向の検索関数もあります。
横方向の検索関数はHLOOKUPで、横という意味の英単語の頭文字H+LOOKUPになります。HLOOKUPのHはHorizonの頭文字で地平線、水平線という意味です。英語の教科書でNEW HORIZONを使っていた方は懐かしい響きではないでしょうか。
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いかがでしたか? エクセルの関数も意味を踏まえるとイメージでき、とっつきにくさが和らぎませんか? ちょっとでも興味を持っていただけたら嬉しいです。
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鶴田初芽
都内在住のOLライター。マナーインストラクターであり、実用マナー検定準一級や敬語力検定準一級など、ビジネスにおけるマナーや、マネーに関する資格(2級ファイナンシャル・プランニング技能士、金融コンプライアンスオフィサー、マイナンバー保護オフィサー)などを保有。丁寧な暮らしに憧れ、断捨離修行中!