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水色に合う色は?どう合わせるの?
クール派も取り入れやすい水色アイテム。「ワンパターン化に終止符を打つ色合わせが知りたい! 」そんな女性におすすめの配色コーデを解説します。さりげなく取り入れたい人はベーシックカラーを、もっと配色を楽しみたい人はきれい色を。気分に合わせてトライしてみましょう。
〈POINT〉
1|まずはベーシックな色味の差し色として水色を使いたい
水色シャツを真面目過ぎずこなれた印象に着こなす際は、差し色としてとらえるのが◎ モノトーンのハンサムコーデにブルーが入るだけで、フレッシュな印象が生まれる。
爽やかなブルー×白コーデをぐっと秋モードに寄せる差し色テクニック
2|白をたっぷり含んだ水色はニュアンスカラーと相性抜群
水色×ブラウン×白でつくる、大人かわいい配色コーデ。クロップド丈シャツなど鮮度の高いアイテムを合わせてカジュアルを意識すれば、人気のツイードジャケットも今っぽく仕上がる。
今旬のクロップド丈シャツでクラシカルなツイードの鮮度をUP!
3|きれい色とコントラストを効かせて緩急づけを
洗練された水色シャツに、鮮やかなオレンジが主役のチェック柄タイトをぶつけたメリハリコーデ。しなやかな素材のシャツを選べば女らしさが格段にアップ。
【水色に合う色】定番ベーシックカラー11選
「ナチュラルに水色が馴染む配色が知りたい」「いつもと違う色合わせがしたいけれど、気負いなく変化をつけたい」… まずは、そんな人におすすめのベーシックカラーを紹介します。
▶▶秋冬コーデの場合
◆インディゴ(ネイビー)
華やかなツヤブラウスは、スリット入りスカートと合わせることで程よくカジュアルダウン。水色×インディゴデニムの配色で、知的なムードに仕上げて。
「スリット入りタイトスカート」の着回し実例4。通勤からご近所デートまで!
◆黒
カラーシャツに透けタートルをINしたら、こなれ感が加わり、同時にクリーンな印象も得られる。足元は黒パンツとパンプスでキリッと引き締め大人顔に。
定番通勤スタイルがマンネリ化してきたら、透けタートルをインナーに
◆白
青に白をたっぷりと含んだ柔らかな水色は、もちろん白と好相性。ニット素材などでふんわりとしたかわいさを表現したいときなどにもおすすめの組み合わせ。
ゆったり気分の土曜日… モヘアカーディガンで大人かわいいムードに♡
◆キャメル・ブラウン
やわらかさのあるキャメルやブラウンで柔和な印象に。ネックレスでもブルーをリフレインすると、全体の完成度がぐっと高まる。
「きれいめブルー」が主役の冬の着こなし4選! コーデのコツは、淡いトーンでつなげること!
▶▶春夏コーデの場合
◆黒
優しくカジュアルな色味の水色を、大人っぽく引き締めるならやっぱり黒。MIXテイストで合わせても、カジュアルすぎないのが黒の優秀さ。
◆白
爽やかな水色Tシャツにさらに洗練した印象を足すなら白パンツ合わせがGood。シンプルなワンツーコーデも配色の妙とTシャツのデザインで清潔感と色っぽさを両立できる。
◆ブラウン
ビッグシルエットの水色Tシャツは、あえて渋めのブラウンパンツで印象に残る色合わせに。シンプルな上級配色が、大人の遊び心をくすぐる。
鮮やかブルーT×渋めブラウンパンツでシンプルな上級カラーコーデに♡
◆ダークグレー
黒よりも柔らかく、それでいて品のよいムードが高まるダークグレー。鮮やかな水色をしっかりと受け止めてくれるから、オフィスコーデにもぴったり。
◆グレー
青みが強いグレーなら、水色と色のテンションが近いのでワントーンライクになじみやすい。足元や小物でビビッドな差し色を取り入れるのがメリハリのポイント。
ハンサムなグレーTをAラインスカートでしなやかなに着こなす!
◆ベージュ
カジュアルなイメージが強くなりがちな水色を品よく着こなすなら、肌馴染みのいいベージュを選ぶと大人っぽく華やかにまとまりやすい。
ユナイテッドアローズのきれい色スカートで、大人っぽく華やぐ♡
◆ネイビー
デニムライクなネイビー。ブルー系同士の合わせは、間違いなくフィットする配色。シルエットでメリハリをつけるのがポイント。
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▶▶秋冬コーデの場合
◆レモンイエロー
オーバーサイズのブルーシャツ×程よくくすんだイエローパンツで、洗練された爽やかコーデに。ダークカラーのニットがオフィスに相応しい落ち着きを足してくれる。
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◆ピンク(ベリーカラー)
ピンク×水色シャツのコントラストは大人かわいさにうってつけの配色。青みがかったベリーカラーなら、落ち着きがありつつ可憐な印象に。
◆ブルー
白をたっぷり含んだ水色に同トーンの青を合わせれば、それだけで上級者のワントーンコーデに。黒をピリッと効かせると全体が引き締まる。
◆グリーン
清涼感のある水色プリーツスカートは、グレイッシュなグリーンのスポーティアウターと合わせてきれいめカジュアルに。大きさの異なる2段のプリーツが描くしなやかな揺れ感は、重量感のある白ブーツで軽やかに受け止めて。
スカートは、肌寒い時期ならベージュブーツがいい。そのワケは…
▶▶春夏コーデの場合
◆オレンジ
ジューシーさを感じるビビッドなオレンジ。水色とのコントラストが光る配色で、キャッチーな着こなしに◎
ブルーが映える「ダンガリーシャツ」はキレイめ派の春コーデにぴったり!
◆カーキ
ニュアンシーな色味同士でキャッチーな印象を作り上げることができるカーキ×水色の配色。カーキも白味が強いものを選べば、柔らかさが生まれる。
爽やか“ブルー”コーデ。2022春はハンサムに着こなして! お手本コーデ3選
◆グリーン
カラーパンツにきれい色を合わせるときは、寒色同士が断然おすすめ。爽やかな印象をマシマシにしつつ、黒小物で引き締めて。
◆セージグリーン
セージグリーンのブラウスは、水色デニムでなじませると品よくかわいいカジュアルに。フリルブラウスは水色デニムで力を抜いて。
【季節別】水色を取り入れたお手本コーデ
最後に紹介するのは、水色を取り入れた季節別のお手本コーデ。水色を主役にした大胆な着こなしや、差し色として取り入れたさりげないファッションなど。カジュアルすぎないアイテム選びなども参考にして!
◆秋コーデ
水色ジレのセットアップ×アイスブルーカットソー
アイシーなカットソーとセットアップでつくる、淡いブルーのグラデーション。きれい色を全身で楽しむスペシャルなおしゃれも、セットアップなら難なくクリア! 凜と優しげ…そんな理想のバランスを目指して。
水色ニットカーディガン×白カットソー×デニム
きれい色ニットアンサンブル×デニムの大人カジュアルな着こなし。きれいなアクアブルーの発色も、やわらかなニット素材だから出せる色味。暗くなりがちな秋の着こなしに、明るく爽やかな色気を吹き込んで。
ダークカラーの服が増える季節、アクアブルーがフレッシュに映える!
水色シャツ×ブルーパンツ
水色シャツのインにハイネックを仕込んで、ブルーパンツと合わせたワントーンコーデに表情をプラス。レイヤードで奥行きを出す着こなしができるのも、秋にワントーンコーデをしたい理由。青みのあるグレーならつながりもよく、エレガントに仕上がる。
◆冬コーデ
水色ニット×白スカート
爽やかな水色のオーバーサイズざっくりニットは、デニムを合わせたくなるところ、あえて真っ白なサテンスカートを。これが上級者風の着こなし方。
水色シャツワンピース×白ニットパンツ×白トップス
パリッとしたブルーのシャツワンピースと、もこもこした白ニットパンツ。色や素材で、ミックスアンドマッチを堪能して。
冬に映える「ブルー」コーデ4選|攻めた着こなしも大人っぽく爽やかに!
スカイブルーロングコート×水色のノルディックニット×白ワイドパンツ
スカイブルーのコートをメインに、水色のノルディックニット、ライトブルーのシャツ…と濃淡のあるブルーを合わせ、遊び心たっぷりの着こなしに。歩くたびにちらりとのぞくブルーのソックスも愛らしい。
水色ティアードスカート×グレーニット
モードなデザインのストライプ柄ティアードスカート。奥行きのあるグレーニットが甘さたっぷりの水色スカートを大人に着地させて。
◆春コーデ
- 水色シャツ×白ジレセットアップ
- 水色ビッグシャツ×ストライプ柄シャツ×黒のロングフレアスカート
- 水色ティアードスカート×黒ニット×トレンチコート
- 水色フレアスカート×デニムシャツ×やわらかいカーキニットタンク
- 水色シャツ×ライトブルーデニム
- Gジャン×白ロゴTシャツ×ネイビーのスカート
水色シャツ×白ジレセットアップ
水色×白の爽やかな配色は春の着こなしにぴったり◎ ボタンレスのロングジレに、美しいラインのタイトスカートというクリーンなセットアップには、爽やかな水色シャツを取り入れてきれいめに仕上げて。
チャーミングな「春のセットアップ」4選|デザインがアップデート中!
水色ビッグシャツ×ストライプ柄シャツ×黒のロングフレアスカート
水色のオーバーサイズシャツをばさっとはおったハンサムコーデ。シャツ同士のレイヤードが新鮮でおしゃれ。
水色ティアードスカート×黒ニット×トレンチコート
ドラマティックなティアードスカートは、ライトブルーで知性を加算。黒ニットにロングトレンチをはおったかっこいいスタイルにもなじむ。
春のきれい色トレンドは「ピンクorブルー」! こなれ度高く着こなしたい
水色フレアスカート×デニムシャツ×やわらかいカーキニットタンク
ドラマティックな着こなしを予感させる、たっぷりの生地を使った鮮やかな水色のフレアスカート。デニムシャツはジャケットのように着て、あえてカジュアルダウンを。やわらかなカーキでつないで。
水色シャツ×ライトブルーデニム
オーバーサイズの水色シャツは、あえて上下の色味をつなげて着こなしをワンランクアップ。バッグと靴で黒を効かせて淡トーンの着こなしをキレよく。
Gジャン×白ロゴTシャツ×ネイビーのスカート
ライトブルーのGジャンは、重厚感のある色味のティアードスカートをカジュアルダウンするのにうってつけ。ロゴTでさらに個性を加えてもすっきりした印象なのは、全体をネイビー~白の清涼配色でまとめているから。GジャンもロゴTもゆったりしたサイズ感を選び、こなれたニュアンスをまとわせて。
「ティアードスカートを大人かわいく」なら、素足+サンダルで抜け感を出すのが鉄則!
◆夏コーデ
- 水色キャミワンピ×アイスブルーシャツ
- 水色スカート×ネイビーポロシャツ
- 水色ノースリーブトップス×グレーワイドパンツ
- 水色デニムパンツ×ベージュペプラムブラウス
- 水色タイトスカート×白ジレ
- 水色スカート×白ニット
- 水色シャツ×白パンツ
- 水色ワンピース×ブルーカーディガン
水色キャミワンピ×アイスブルーシャツ
華奢な肩ひもの色気とシャツ襟の辛口さ、相反するイメージの掛け合わせが絶妙なおしゃれ感を生むキャミワンピース。ブルー×ブルーで清涼感たっぷりの着こなしに。
水色スカート×ネイビーポロシャツ
水色スカートに、肌とのコントラストが強い濃い色トップス。Vネックならシャープさが際立ち、甘さのあるアイテムもキリッとした印象に。
深Vネック×V開きタンクのコンビが、きちんと感と抜け感を同時に生み出す
水色ノースリーブトップス×グレーワイドパンツ
小洒落たカラーリングにミニマムなデザインのトップスは、ハンサムなグレーワイドパンツでかっこよくまとめて。グレーワイドパンツで重さが出る分、小物は白やメタリックを合わせたい。
オフィスでもバカンス先でも活躍♡ おすすめ「ユーティリティウェア」7選
水色デニムパンツ×ベージュペプラムブラウス
ペプラムシルエットのベージュブラウスにウォッシュドデニムを合わせ、甘辛カジュアルなコントラストを楽しみたい。足元はヌーディサンダルを合わせて抜け感を。
水色タイトスカート×白ジレ
水色タイトスカートと白ジレのきれいめコーデ。Vカットの甲深×スクエアトウの白パンプスで、コーデをエッジィに仕上げて。
夏も頼れる! 無理なく洒落見えが叶う「フラットパンプス」10選
水色スカート×白ニット
白×水色の爽やかコーデ。キャッチーな要素を加えたいから、メタリックシルバーのバッグを肩がけ。
雨傘を持つ日は「クロスボディバッグ」でストレスフリーに! おすすめ3選
水色シャツ×白パンツ
周りもパッと明るくしてくれる鮮やかな水色のシャツは、白パンツと合わせて夏らしさ満点に。バッグについた大振りなチェーンは、シンプル派の着こなしにキレを与えるアクセントとしても大活躍。
水色ワンピース×ブルーカーディガン
王道なワンピ×カーデもワンカラーでこなれ感アップ。エアコンやUV対策としてもカーディガンを合わせるなら、あえて同じブルーで攻めのおしゃれを!
湿気と猛暑の毎日に! ブルーのワントーンコーデが涼しげ美人の近道♡
最後に
水色アイテムはもっと活かせる! 今回は、「水色と合う色」とお手本コーデを紹介しました。マンネリ化を打破して、水色を最大限に活用した気分の上がる着こなしを実現してみて。