水色に合う色は?どう合わせるの?
クール派も取り入れやすい水色アイテム。「ワンパターンさに終止符を打つ色合わせが知りたい!」… そんな女性におすすめの色ニュアンスやコーデを解説します。さりげなく取り入れたい人はベーシックカラーを。もっと配色を楽しみたい人はきれい色を。気分に合わせてトライしてみましょう。
〈POINT〉
1|まずはベーシックな色味の差し色として水色を使いたい
水色シャツを真面目過ぎずこなれた印象に着こなす際は、差し色としてとらえるのが◎ モノトーンのハンサムコーデにブルーが入るだけで、フレッシュな印象が生まれる。
シャツ×タートルニットのレイヤードは、コントラストを付けてキレ味よく!
2|白をたっぷり含んだ水色は優しい暖色と相性抜群
白が強めの水色は、柔らかなモカ色ニットと相性抜群。ブルーが持つ程よい甘さがふわふわニットともマッチし、全体がまろやかなコーデに仕上がる!
3|きれい色とコントラストを効かせるのもGood
洗練された水色シャツに、鮮やかなオレンジが主役のチェック柄タイトをぶつけたメリハリコーデ。ブルー×オレンジのコントラストの洒落感が上級者の着こなしに。
【水色に合う色】定番ベーシックカラー7選
「ナチュラルに水色が馴染む配色が知りたい」「いつもと違う色合わせがしたいけれど、気負いなく変化をつけたい」… まずは、そんな人におすすめのベーシックカラーを紹介します。
◆黒
優しくカジュアルな色味の水色を、大人っぽく引き締めるならやっぱり黒は好相性。MIXテイストで合わせても、カジュアルすぎないのが黒の優秀さ。
◆白
青に白をたっぷりと含んだ柔らかな水色は、もちろん白と好相性。ニット素材などでふんわりとした可愛さを表現したいときなどにもおすすめの組み合わせ。
ゆったり気分の土曜日… モヘアカーディガンで大人かわいいムードに♡
◆ダークグレー
黒よりも柔らかく、それでいて品の良いムードが高まるダークグレー。鮮やかな水色をしっかりと受け止めてくれるので、オフィスコーデにもぴったり。
◆グレー
青みが強いグレーなら、水色と色のテンションが近いのでワントーンライクになじみやすい。足元や小物で差し色を取り入れるのがメリハリのポイント。
ハンサムなグレーTをAラインスカートでしなやかなに着こなす!
◆ベージュ
カジュアルなイメージが強くなりがちな水色を品よく着こなすなら、肌馴染みのいいベージュを選ぶと大人っぽく華やかにまとまりやすい。
ユナイテッドアローズのきれい色スカートで、大人っぽく華やぐ♡
◆ネイビー
デニムライクなネイビー。ブルー系同士の合わせは、間違いなくフィットする配色。シルエットでメリハリをつけるのがポイント。
◆キャメル・ブラウン
やわらかさのあるキャメルやブラウン。ベーシックカラーも、変化のついた色合わせなら洒落感が高まる。
「きれいめブルー」が主役の冬の着こなし4選! コーデのコツは、淡いトーンでつなげること!
【水色に合うきれい色6選】意外なカラーも?
「ベーシックカラー以外の配色を楽しみたい」… という人におすすめの組み合わせはこちら! 派手になってしまいそうなカラーでも、大人っぽくまとめるポイントがあります。マンネリにならない色合わせでコーデをアップデートしましょう。
◆オレンジ
ジューシーさを感じるビビッドなオレンジ。水色とのコントラストが光る配色なので、キャッチーな着こなしに◎
ブルーが映える「ダンガリーシャツ」はキレイめ派の春コーデにぴったり!
◆ピンク(ベリーカラー)
ピンク×水色シャツのコントラストは大人可愛いにうってつけの配色。中でも、青みがかったベリーカラーなどがおすすめ。
◆ブルー
白をたっぷり含んだ水色に、同トーンの青を合わせれば、それだけで上級者のワントーンコーデに。黒をピリッと効かせると締まりもよくなる。
◆カーキ
ニュアンシーな色味同士でキャッチーな印象を作り上げることができるカーキ×水色の配色。カーキも白味が強いものを選べば、柔らかさが生まれる。
爽やか“ブルー”コーデ。2022春はハンサムに着こなして! お手本コーデ3選
◆グリーン
鮮やかなグリーンを水色に重ねたきれい色コーデ。シンプルなテイストにまとめる時は、寒色系同士でまとめると◎
◆セージグリーン
淡いくすみカラーなら、グリーンもナチュラルに水色とまとまる。トレンドのフォルムブラウスが華やか。
【季節別】水色を取り入れたお手本コーデ
最後に紹介するのは、水色を取り入れた季節別のお手本コーデ。水色を主役にした大胆な着こなしや、差し色として取り入れたさりげないファッションなど。カジュアルすぎないアイテム選びなども参考にして!
◆春
水色フレアスカート×デニムシャツ×やわらかいカーキニットタンク
ドラマティックな着こなしを予感させる、たっぷりの生地を使った鮮やかな水色のフレアスカート。デニムシャツはジャケットのように着て、あえてカジュアルダウン。やわらかなカーキでつないで。
水色シャツ×ライトブルーデニム
オーバーサイズの水色シャツは、あえて上下の色味をつなげ着こなしをワンランクアップ。バッグと靴で黒を効かせて淡トーンの着こなしをキレよく。
◆夏
水色シャツ×白パンツ
鮮やかな水色のシャツは周りも明るくしてくれるパキっとカラー。白パンツと合わせて夏らしく。バッグについた大振りなチェーンは、シンプル派の着こなしにキレを与えるアクセントとしても大活躍。
水色ワンピース×ブルーカーディガン
フレンチスリーブの映え感抜群の水色ワンピース。エアコンやUV対策としてもカーディガンを合わせるなら、あえて同じブルーで攻めのおしゃれを!
湿気と猛暑の毎日に! ブルーのワントーンコーデが涼しげ美人の近道♡
Gジャン×白ロゴTシャツ×ネイビーのスカート
ライトブルーのGジャンは、重厚感のある色味のティアードスカートをカジュアルダウンするのにうってつけ。ロゴ Tでさらに個性を加えてもすっきりした印象なのは、全体をネイビー~白の清涼配色でまとめているから。Gジャンもロゴ Tもゆったりしたサイズ感を選び、こなれたニュアンスをまとわせて。
「ティアードスカートを大人かわいく」なら、素足+サンダルで抜け感を出すのが鉄則!
◆秋
水色レーススカート×ロゴスウェット×コンバットブーツ
青みの強い水色スカートには、ロングブーツの中でもタフさが魅力のコンバットタイプをチョイスして新顔MIXカジュアルに。エレガントなレースタイトも今っぽくカジュアルに受け止めてくれる。
水色シャツ×ブルーパンツ
水色シャツのインにハイネックを仕込んで、ブルーパンツと合わせたワントーンコーデに表情をプラス。レイヤードで奥行きを出す着こなしができるのも、秋にワントーンコーデをしたい理由。青みのあるグレーならつながりもよく、品よく仕上がる。
◆冬
スカイブルーロングコート×水色のノルディックニット×白ワイドパンツ
スカイブルーのコートをメインに、水色のノルディックニット、ライトブルーのシャツ…と濃淡のあるブルーを合わせ、遊び心たっぷりの着こなしに。歩くたびにちらりとのぞく、ブルーのソックスも愛らしい。
水色ティアードスカート×グレーニット
モードなデザインのストライプ柄ティアードスカート。奥行きのあるグレーニットが水色スカートとも好相性。
最後に
水色アイテムはもっと活かせる! 今回は、 「水色と合う色」とお手本コーデを紹介しました。「いつも同じ」というマンネリを打破して、水色を最大限に活用した気分の上がる着こなしを実現してみて。