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2021.04.02

ビジネスマンなら知っておきたい!「お越し下さい」の正しい意味や使い方、注意点について解説

「お越し下さい」は、日常生活やビジネスの場面で、相手に来てほしい旨を伝える際によく用いられますよね。目上の方にも使う表現ですので、適切な使い方を理解しておきたいもの。本記事では、「お越しください」の正しい意味や使い方、その注意点について解説します。

【目次】
「お越し下さい」の意味とは?
「お越し下さい」の使い方を例文でチェック
「お越し下さい」のより丁寧な表現とは?
「お越し下さい」を使う時は二重敬語に注意
最後に

「お越し下さい」は、日常生活やビジネスの場面で、相手に来てほしい旨を伝える際によく用いられ、目上の方にも使うことができる表現です。本記事で、正しい意味と使い方をマスターして使いこなしていきましょう!

「お越し下さい」の意味とは?

(c)Shutterstock.com

まずは、「お越し下さい」の意味からみていきましょう。

「お越し下さい」の意味

「お越しになる」は「来る」の尊敬語。「お越し下さい」は、「来る」の尊敬語「お越しになる」+丁寧語「下さい」で成り立っています。「お越し下さい」は、「来て下さい」よりも丁寧な表現といえますね。

尚、「下さい」と表記する場合、現在では「ください」と平仮名で表記する方が一般的です。

「お越し下さい」を使う相手

「お越し下さい」は、丁寧な表現であり、主にお客様などの社外の人に向けて使用されることが多い表現です。例えば、オフィスで他の会社の方をお迎えするときや、イベントでは来場された一般の方を迎えたとき。また、取引先の相手に自社への来社をお願いするときに「13時にお越し下さい」というように使うことができます。

メールでも使用できるため、基本、社外とのやりとりは「お越し下さい」を使うと良いでしょう。しかし、上司に向かって「会議はこちらで行いますので、15時までにお越し下さい」などと言ってしまうと、少し仰々しい印象を与えかねませんので、注意が必要です。

「お越し下さい」の使い方を例文でチェック

(c)Shutterstock.com

1:「面接は時間厳守をお願いしております。当日はお気をつけてお越し下さい」

ビジネスシーンにおいて「お越し下さい」は、会合や面接、説明会などのご案内として使われることが多く、日時とあわせて用いられる表現。相手に自分のもとへ出向いてほしい旨を伝えたいときは、「お越し下さい」と表現すると良いでしょう。

2:「遠方からお越し下さり、誠にありがとうございます」

「お越し下さり」は、相手が自分の所に来てくれたときに使われる表現です。「〜下さり」は「くれる」の尊敬語。「お越こし下さり」は、来てくれた事に対して、敬意を表した言葉です。よって、安心して目上の人やお客様に使うことができます。

3:「朝早い時間とはなりますが、なんとかお越し下さいませんでしょうか?」

「来ていただけませんか?」と、目上の人にお願いをする際に用いる表現です。「お越し下さい」と断定的な言い方をすると、相手には「命令」のようなイメージで伝わってしまう可能性があります。「お越し下さいませんでしょうか?」や「お越し下さいますか?」と表現することで、柔らかいニュアンスでお願いすることができますよ。

「お越し下さい」のより丁寧な表現とは?

(c)Shutterstock.com

1:「お越し下さいませ」

「お越し下さい」の末尾に「ませ」をつけることで、丁寧さの度合いを高める表現になります。「下さいませ」は、補助動詞「くださる」の連用形「くださり」がイ音便に変化した形「下さい」と、丁寧の助動詞「ます」の命令形「ませ」で成り立つ言葉です。

「下さい」は、相手に何かを要望・懇願するという意味。「ませ」は、丁寧な気持ちを込めて、相手にある動作を要求すること。つまり、「下さいませ」は「丁寧な気持ちを込めて、相手に何かを依頼・懇願すること」を意味しています。

例文:「弊社まで、どうぞ気をつけてお越し下さいませ」

2:「いらしてください」

「いらしてください」は「いらっしゃってください」を略した言葉。「いらっしゃる」は「来る」の尊敬語で、「お入りになる」という言い方からできた言葉です。つまり、「いらしてください」は、相手がこちらに来ることを敬う表現。相手に「来てください」という旨の依頼をするときに用いられます。

「いらっしゃる」が「居る」の尊敬語のため、誤用だとも言われますが、慣習的に「いらしてください」は「来てください」の意味で使われています。

例文:「今月末まで展示会を開催しております。お時間がありましたら、ぜひいらしてください」

3:「おいでください」

「おいで」は、行く・来るの尊敬語。「おいでください」は「来ること」をより丁寧にした表現になり、漢字では「御出でください」と書きます。また、「おいでいただけませんか?」と疑問形にすることによって、より柔らかいニュアンスで伝えることができますよ。

例文:「準備は全て弊社でいたしますので、当日は身一つでおいでください」

「お越し下さい」を使う時は二重敬語に注意

二重敬語とは、1つの言葉に対し敬語を重ねて用いる言い回しのこと。例えば、「お越しになる」の場合、誤った二重敬語は「お越しになられる」です。このような二重敬語は、不適切な日本語だとされています。

その他にも、「お帰りになられる」「おっしゃられる」なども、実は二重敬語。「使ってしまっていた!」という方も、案外多いのでは? 普段から正しい言葉遣いを意識して過ごしたいですね。

最後に

(c)Shutterstock.com

いかがでしたか? もしも、相手から「お越し下さい」という趣旨のメールを受け取ることがあったら、返信不要と記載のない限り、迅速に返信するよう心がけましょう。アポイントメントの調整は、相手の都合や準備もあるため、早めに予定を確定させておくことが望ましいからです。

「お越し下さい」は、話し言葉としても書き言葉としても使用可能。しっかりと理解し、活用していきたいですね。

TOP画像/(c)Shutterstock.com


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