【目次】
・勘がいい人に共通する特徴って?
・勘がいい人になるために習慣にしたいこと
勘がいい人に共通する特徴って?
本質を理解するスピードが早い
勘がいい人は洞察力が高く、物事の本質を理解するのがはやい傾向に。普段からさまざまなことを考える癖がついているので、頭の回転が早く、発想も柔軟です。
例えば、話の途中でも、「つまり、こういうことを言いたいんだな」「最終的にお願いしたい、という意味か」など、その会話の要点を見抜くことも得意です。
冷静な判断ができる
勘がいい人は、自分の感情コントロールがとても上手です。
感情が優先してしまうと、物事の本質が見えなくなってしまうことが多いですが、勘がいい人はあまり感情的になることがなく、普段から周囲の状況や人の状態を洞察しているので、何かあったときも感情に振り回されない冷静な判断をすることができます。
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新しい情報の理解が早い
勘がいい人は、新しい情報が入ってきてもすぐに理解します。
自分の中でしっかり噛み砕いて理解し、その理解も的確でスムーズです。自分の中に取り込んだことは、本質を掴みすぐに自分の知識として活用します。
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聞き上手
勘がいい人は聞き上手な人が多いです。
仮に相手の意見に疑問を抱いても、いきなり話を遮ったり否定したりしません。まずは聞くことに集中した上で、自分の意見を述べます。
そのため勝手な想像や判断で決めつけることがないので、物事の本質を見抜き、今後の見通しを立てるのにも長けています。
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感情や感覚が敏感
勘がいい人は感情や感覚が敏感。
そのため相手がすべてを口にしなくても、相手の本音や言えない真実を感じ取ってしまうこともあるようです。
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勘がいい人になるために習慣にしたいこと
周囲を観察する癖をつける
日頃から周囲を鋭く観察することで、洞察力が鍛えられます。
例えば、「いつもあの人は同じメニューを食べている」と気付いたら、「なぜそのメニューにこだわっているのか」というように推測を掘り下げていきましょう。
こうした周囲の些細な行動から、相手の感情を読み取る練習を行うのです。日頃から相手の情報を多く得ておくことで、相手が求めていることも見抜きやすくなっていくはずです。
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インプットをする
例えば本を読むなど、知らなかったことを知り、多様な考え方を身につけることは、何かを判断したり違う視点でものを見たりするのに役立つはず。
まずは意味がわからなくてもいいので、気になった本をどんどん読んでいきましょう。最初はすぐに嫌になってしまうかもしれませんが、そのうち自分の好みや興味が明確になって楽しくなってくるはずです。
根拠を述べる習慣をつける
普段から「なぜ、そう思うのか」という根拠や理由を伝える習慣をつけることで、論理的思考能力のトレーニングになります。
原因と結果、根拠と結論、というふうにロジカルに考える習慣をつけることで、勘が磨かれていくのではないでしょうか。